0634 実習生さん 2019/11/02 21:19:01
>>578
> 素直に疑問なんだがFラン私大の学生が教員にりたがるわけはなんだ?

Fラン私大に入るヤツというのは、「学力が低」わけだが、その原因は「大人への依存度が高い」ということ。
大学がFランなんだから、高校も底辺。
そういう学校では、人間の「幼稚さ」が二通りに振り分けられる。
ヤンキーは、社会規範外の大人(知り合いの自動車修理の〇〇さん、土建屋の社長××さん、あるいはヤクザの△さん)に
依存し、親や学校のセンセイには依存しない。
そういう連中にいじめられながら、少数の「おとなしい子」は、尋常ではないくらい「教師」に依存する。

底辺高校では、その手の「先生のいうことを聞く子」が少ないがゆえに、異常なほど濃密な「師弟関係」が出来上がる。

こうした経験をもとにFランの学生の一部は「先生」というものに、過剰な幻想を抱いている。
この手の教員が、現場に出て味わう「強烈は敗北感」の実際とは…
「教師なんて、生徒の人生にとってそれほど意味のある存在ではない」という事実を知るというところにある。

高校が進学校である諸君は、中学時代くらいから「教師」というものをバカにし、若干のペーソスを感じながら、
「ああいう仕事ならできるかな?」と、教師たちを観察してきたと思う。
君たちは、そういう教師たちをちょっと醒めた目で見ながら、底辺校生徒とは別のまなざしで「ある意味で」教師を客観的に評価し、それを職業として選択したと思う。

実はそれはそれで、危ういことで、進学校卒の教師が底辺に行って苦労する原因にもなっているのだが…