「不法就労の隠れ蓑」
 日本語学校の経営者には、在日中国人や在日韓国人が極めて多い。
その背景には、留学生として来日した中国人や韓国人たちに祖国とのコネクションを活かし、日本語学校の経営を始めた者がいる。だから日本語学校には、中国人や韓国人経営の学校が多いのだ。
 偽装留学生の受け入れを拒んでいる日本語学校は少ない。学校法人が経営する日本語学校であろうと大差なく、より悪質な学校も多く存在する。留学生たちは出稼ぎ目的で、ビザ更新のために専門学校に進む。勉強する気などない。そんな留学生を受け入れれば授業の質は落ち、日本人の学生は更に減る。
学校にとって留学生は、禁断の果実である。一度でも受け入れれば、
後戻りはできない。