特別支援学級の増加の一番の理由は一学級の児童生徒数が多すぎて学級崩壊を起こすことが増えたからやと思います
40人弱も詰め込んだ学級で知的に情緒的にしんどい子どもまで押し込んだら、当然、学級崩壊は起きます
また、そんな子どもと接し続けてる子どもたちの方だって我慢の限界を超えることも多々あります
それを1人の担任がまとめていきながら、授業や学級活動を成立させるなんて不可能になりました
だからこそ、検査や懇談などで判断してしんどい子どもほ保護者の了解です支援学級に在籍させてそれなりの支援を受けられるようにしているのです
いま、分散登校をしているのですが、学級は半数の子どもで授業をしていると、とてもスムーズに授業が進行しています
授業だけでいえば、この分散登校が続けば学級崩壊やいじめなどはほとんどなくなるかもしれません
ただし、掃除や消毒、給食配膳や片付けなどはほとんど教師だけでしているので、8時半から16時半まで分散登校で子どもと関わったあとそれらを毎日しているから、みんな疲労困憊しています
政府が予算を計上している学校現場への人員増加が来年以後の学級児童生徒数の削減になることを期待したいです