>>869
昔の定時や通信のように、勉強したくて入学して、でも忙しかったり中学卒業からブランクあって捗らなかったりって人なら、修業年限延びたら卒業率上がるかもしれないけど。
勉強が苦手学校が苦手で落ちこぼれてる子どもは、「何年かかっても卒業したい」とは思っちゃくれないんじゃ?
それでも高校生になってみたかったり、高卒の学歴は欲しかったりするんだよね?
ギリ健だと特支にも入れてもらえないし……。

そういう子には中身のない「高卒」を買ってあげる(学校擬きから買わされる)のではなくて、その子に寄り添った教育をすべきなんだよ。
そのためにエンカレッジスクールやチャレンジスクールの拡充が必要だし、さらに最後の受け皿として、公立通信制に外部業者に頼らない学習支援機能を持たせることで広域通信制とサポート校を淘汰していかないと、落ちこぼれ=教育難民はなくせないと思うよ。
インチキ広域通信制やインチキサポート校を廃業させたとしても、インチキじゃない受け皿を用意できなければ、肝心の、学校に居場所を見つけられなかった子たちを支えることはできないじゃん。