例えば近所のスーパーの、レジのおばちゃんは、
スーパーの正社員の試験に落ちたから、レジのパートをしてるわけではない。
いつか正社員になろう!と思いながらレジ打ちをしているわけではない。
子育てがあるから3時には帰りたいとか、
配偶者の扶養内だからあまり給料はいらないとか、
本職があるから空き時間だけ小銭稼ぎたいとか、
そういう理由であえて、パート勤務をしているだけ。
このスーパーから雇い止めされれば、また何か他のパートを探すだけのこと。
このように働いている人たちは、決して正社員に「なれない」のではなく、「なりたくない」のですよね。
それなのになぜ教員だけは、講師として働いていると
「採用試験落ちた人」「教諭になりたいのになれない人」だと決めつけられるのでしょうか?