過去勤務した、地方山間部の底辺校における「高学歴」というのは本来の意味での高学歴(学士の資格を持っているかどうか)であって、Fランから国公立とかそういう意味ではなかった。
子供は高卒で地元で働いて、早く結婚して孫の顔を見せてくれるのが真っ当な生き方という地域では、そもそも大卒に価値が置かれない。女子生徒なら特に。
「大学に行く」ことのハードルはきわめて高い。