ちなみに、山間僻地や離島などの過疎地の「複式学級の小規模校」などは、ほんらいは「あってはならない」存在だといえます。
学校設置基準で、学校の適正規模は決められています。
それに大幅に満たないような学校は、行政の責任で統廃合すべきものです。
こんな小規模校を存続させるのは、財政負担はもとより、教育環境上も望ましいこととは思えません。
実際、学校を存続させるだけで数人の教員雇用が必要になります。
それだけで数千万円が必要ですが、スクールバスなり送迎用のタクシーチャーター経費はせいぜい数百万円まででしょう。