>>723

>大阪府の教員採用試験での筆記は配点こそそれなりのウエイトを占めているようになっているが、最終的な合格が面接の基準点を満たすか満たさないかで決まっているので、筆記試験の意味が全くない。

それには理由があるんだよ。
かつて、無茶苦茶採用抑制していた時期がある。
他の自治体では、2〜3年講師やっても合格できないような人たちには、管理職が「もう、教職諦めて、別の道へ転身すべきだ」と引導渡していた。
ところが、大阪など組合が格好強いところでは、既存の講師たちが「先任権」なる、ものを主張しいた。
「真面目に任期を果たしから、新規の講師希望者たちよりも、優先的に雇用すべきだ」と、自分たちの講師継続権を主張した。だからこのころからの高齢講師が山ほどいる。
もう、20年ぐらい講師やっているから、この連中は専門筆記ぐらいは楽勝だ。
大阪府の講師だけならまだしも、全国から高齢講師が受験しに来ることになる。
まともな筆記試験重視で選考したら、彼らが合格者の上位を独占してしまう。

そうなれば、新卒や若手がほとんど採用できなくなってします。
教委はこの事態に陥るのを恐れているんだよ。
で、いくらでも操作可能な面接重視で、しかも基準点まで設けて、高齢講師の採用を意図的に抑制しているという事だ。
ちなみに。一時期東京でも似たような状況だったし、京都とかでも大阪に似たような「面接基準点」制度がある。