働き方改革
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宣言解除を前に…都心で外出増 減少率は6割台に https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200524-00000009-ann-bus_all 緊急事態宣言が25日にも解除される可能性のある東京では、都心の人出の減少率が23日は6割台にとどまり、外出する人が増えつつあることが分かりました。 NTTドコモによりますと、午後3時時点の東京の人出は感染が拡大する前の1月後半から2月前半に比べ、銀座で60.7%、新宿駅で68.3%の減少でした。 1週間前と比べると、それぞれ5ポイント前後増えています また、横浜駅では6割の減少にとどまり、1週間前と比べると13ポイント増えています。 一方、緊急事態宣言が解除されて初めての土曜日になった関西では減少率が下がっています。 京都の四条河原町付近では20.1%、大阪の難波で40.7%、神戸の三ノ宮駅で51.4%の減少でした。 ■コメント □今の東京は、自分勝手に解除した人とまだまだ危機感を持っている人に分かれてしまっている。 □スーパーでもマスクしてない人が増えました。 暑いのはわかるけど、店の人とか他の買い物客もいるし冷房も入っているわけだし、店内くらい我慢して欲しい。 □関東じゃくて、先に解除された東海地方だけれど、マスクの割合下がってるし、ノーマスクで平気で会話してた。 駅も明らかに凄い人でした。 見てて怖かったけれど、そういう…宣言解除=安全という感覚の人が一定数居るんでしょうね。 直ぐ再急増すると思う。 □少なけりゃ少ないで「何%減です、客がいないので店が困ってます」って報道して、人が少し戻ってきたら「気の緩みがあります、こんな事でいいのでしょうか?」的な報道をしますよね。 どうしたいのよ。 9月入学「受験が公平に」「未就学児はデメリットだけ」 渦巻く賛否「いろんな人の声聞いて」(1) https://news.yahoo.co.jp/articles/0361e91d60e79a82535bc610a4f88ed48909c962 新型コロナウイルス感染拡大による休校で生じた学習の遅れや学校間格差の解消策として浮上した9月入学案に対し、 京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」のLINEに、賛否とともに数多くの意見が寄せられた。 受験生や未就学の子どもがいる親、教員など、それぞれの立場で受け止め方は大きく異なる。集まった声の一部を紹介する。 京都府立高に通う長岡京市の高3女子(17)は「受験の公平性のためには9月入学が一番いい」とメッセージを寄せた。 受験に化学を使う予定だが、授業は基礎が終わったところといい、夏休みを授業に充てても不安がある。 「(9月入学ができないなら)試験の出題範囲を考慮するなど対策をして」と希望した。 埼玉県の高3女子(18)は、来年の受験が大学入試センター試験から大学入学共通テストに替わる節目であることを挙げ、「受験生の不安が大きい。 次へ進む準備が十分にできる時間がほしい生徒は多いと思う。」と9月入学の必要性を訴えた。 京都市伏見区の会社員男性(47)も「部活や友だちとの時間、文化祭など、今しか経験できない時間を与えてあげたい」と賛意を示した。 秋入学が欧米で主流であることを踏まえた意見もあった。 京都市左京区の主婦(70)は「わたしが海外駐在に子どもを伴った折、行った先と帰国した日本でどの学年に入れるか悩んだ」と振り返り、 「今この時にできなければ永遠にできない。」と実現を望んだ。 9月入学「受験が公平に」「未就学児はデメリットだけ」 渦巻く賛否「いろんな人の声聞いて」(2) ■反対の生徒もいる 一方、通信制高校に通いながら大学を目指す静岡県沼津市の高3女子は「9月入学に反対の生徒もいると知ってほしい」と書き送ってきた。 「娯楽も特になく、ただひたすら課題や受験勉強の毎日。もう限界だよってくらいしている人もいると思う。 それなのに受験を半年延ばすなんてつらい」と本音をつづった。 高3の子どもを持つ京都市北区の会社員女性(50)は「受験時期が延びた場合の授業料、塾代、予備校代は誰が支払うのか。 冬に向けて逆算して勉強している子のメンタルはどうしてくれるのか」と問い掛けた。 就学前の子どもがいる親からも、9月入学は就学年齢が遅くなったり、1学年の人数が増えたりといった影響があるとして、複数の反対意見が寄せられた。 愛知県に住む会社員女性(37)は「高校生にだけスポットライトを当てないでほしい。未就学児はデメリットしかない」と強調した。 看護専門学校の教員であるという女性(52)は、新型コロナへの対応で疲弊した看護師が大量退職する恐れがあるとして 「(2月に行われる)看護師の国家試験が後送りになると、新人ナースは4月から勤務できない」と医療現場に与える影響の大きさを指摘。 「もっといろんな人の声を伝えるべきだ」と訴えた。 京都市内の公立高に勤める50代の教員男性は、9月入学になると 「インターハイや高校野球の甲子園などは、そのまま行うとするならば、卒業式が終わってからになる」と述べ スポーツにかける生徒の思いも踏まえた議論を求めた。 政府は9月入学制の可否について、6月上旬にも一定の方針を示す考え。 国民に与えるさまざまな利害や社会への影響を勘案し、判断を下すことが求められる。 感染防止策に最大500万円 全ての小中高校に https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200525-00145525-fnn-pol 休校していた学校の再開に向けて、 政府は、小中高校などに、1校あたり最大500万円の支援を行う方針を固めた。 緊急事態宣言の解除にともない、 学校が本格的に再開することを受けて 政府は、国公立と私立すべての小中高校などに、 1校あたり100万円から500万円を支給する方針。 「3密」を回避した学習支援として、 空き教室の整備や家庭学習のための教材確保 それに消毒液や体温計、サーモグラフィーの購入などに充ててもらい、 学校での感染症対策を充実させる考え。 政府は、2020年度の第2次補正予算案に盛り込む方針。 フェースシールド着用、厳戒態勢で学校再開「安心与えられるのでは」 https://news.yahoo.co.jp/articles/04afc188ef4ee373e55b5fdbeae76b3755ab8104 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休校が続いていた福岡県粕屋町の町立小中学校は25日、 全6校の児童生徒と教職員計約5400人がフェースシールドを着ける厳戒態勢で再開した。 町は当初、6月1日からの学校再開を予定していたが、県が緊急事態宣言の解除を受けて県立学校の再開を早めたのに合わせて前倒しした。 町教委内で安全策を熟考し、急きょこのアイデアに至ったという。 同町仲原の粕屋中(771人)では始業前の「朝の会」でフェースシールドが配られ、 3年4組の教室では担任教諭が「先生たちも初めてのことで戸惑いがありますが、頑張っていきましょう」と呼びかけた。 生徒らは慣れない手つきで装着し、Aさん(14)は「息苦しく声もこもるので不便ですが、安心できる」。 Bさん(14)は「これから暑くなるので心配ですが、みんなで勉強できるので楽しみです」と話した フェースシールドは毎日消毒するという。 校長は「教育において他者との関わりは欠かせない。感染リスクを完全に排除することはできないが、安心を与えられるのではないか」と話した。 尾木ママは『学校再開→即テスト』に反対「コロナ禍をくぐり抜けてきた事実をしっかりと認めて」 https://news.yahoo.co.jp/articles/8e0c2d177e4a257a0adae42669b0e132dbbf5f73 教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(73)が24日、緊急事態宣言の解除に伴う学校再開後に、 いきなりテストを課すことを控えるよう自身のブログで求めた。 「登校は嬉しいはずなのに親子共、ズシンと割り切れない気の重さ! だって だって 4月・5月と本来なら学校で教えるはずなのにプリント攻勢かけて親に丸つけやらせる丸投げ!!」。 臨時休校中の家庭への依存ぶりを指摘した。 さらに「親が『よくやったね』と評価するならまだしも なんと なんと学校の先生が初日からテスト、テスト 先生が評価するのです」との事例を披露。 それに対して「ねじれていませんか? 良心的な先生なら心が痛むことでしょうね もし評価の代行するなら『よく出来ました』でいいと思います」とし、 再開して間もない時期のテスト実施には同意できない様子だ。 「大人も経験したことないコロナ禍をくぐり抜けてきた事実をしっかりと認めることが出来ないのでしょうか 『テストはやめてください』」と改めて訴えるとともに 「教員が塾を勧める無責任は絶対にやめることです 働き口さえなくなった保護者が沢山おられます 余計な出費は出来ないのですー」ともつづった。 小6・中3学習支援に教員3100人追加配置 政府方針 https://news.yahoo.co.jp/articles/45d5488ec37447157b6512464c3c769229175a7e 新型コロナウイルスの影響で休校していた学校の再開にあたり、政府は25日、 最終学年の小6と中3が少人数の学級で学べるようにするため、公立小中学校に教員3100人を加配する方針を固めた。 感染を防ぎながら、学習の遅れを取り戻す狙いだ。 学年を問わずに夏休みや放課後の補習などにあたる学習指導員6万1200人、スクール・サポート・スタッフ2万600人も追加配置する。 近くまとめる今年度2次補正予算案に関連経費約310億円を計上。 可決され次第、感染者の多い地域を優先し、6月上旬にも配置が可能になる。 加配教員は、感染防止のための分散登校で、小6と中3の学級を二つに分ける際などの指導にあたる 次年度への学習繰り越しができない最終学年の授業時間を優先的に確保する措置だ 学校で働く教員志望の講師に臨時免許を与えたり、退職教員を活用したりすることを想定している。 埼玉の中学がアベノマスク強要か 「着用確認する」 https://this.kiji.is/637593524693779553 埼玉県深谷市の市立中が、分散登校した一部の生徒に対し 政府が配布した布マスクを「アベノマスク」と呼び 着用を強要するような内容の文書を渡していたことが25日、市教育委員会への取材で分かった。 中学校は「誤解を招く表現だった」と釈明し、保護者に謝罪したという。 市教委によると、中学校は22日、分散登校した学年の生徒に、学校に届いていた布マスクを渡し、 次回登校日の注意事項を書いた文書を配布。 その中で「アベノマスク」という言葉を使い、着用しているかどうかを確認するとの文言や 「忘れた生徒は少人数教室に残る」との記載があった。 茂木健一郎氏、フェースシールドを装着しての授業再開に「ここまでして授業再開する以外に方法はなかったのかな」 https://news.yahoo.co.jp/articles/1eba7d9c824ca0d3c78266f7fe71290463a2c16a 脳科学者の茂木健一郎氏(57)が25日、自身のツイッターを更新。 学校再開の動きの中、生徒たちに感染防止のフェースシールドをさせて授業を行う学校も出てきたことについて、私見を述べた。 この日、臨時休校が続いていた福岡・粕屋町の小中学校が、すべての児童や生徒らに対し、 フェースシールドを配布して授業を再開したという記事を貼り付けた茂木氏。 「これから暑くなるから、たいへんそうですね…」と書き始めると 「ここまでして授業再開する以外に方法はなかったのかなとも思います。 学ぶとは一体どういうことか、根本的に考え直すべき時期なのではないでしょうか。」 と問題提起していた。 大阪市、児童らにフェースシールド「マスクいらんかも」 https://news.yahoo.co.jp/articles/6e80197d180e180231db9c778a1d4b60388bcc1f 大阪市の松井一郎市長は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため 市内の小中学校の児童生徒約16万5千人と教員に顔を覆うフェースシールドを配布する考えを明らかにした。 6月15日の全面的な授業再開に合わせて順次配布し、授業中の着用を呼びかけるという。 松井氏は市役所で記者団に 「小学生は向き合ってしゃべっちゃだめよと言っても会話してしまう。小学校からやる必要がある」 と述べ、小学生への配布を優先するとした。 メーカーの生産状況をみながら配布を進めるという。 松井市長自身が22日にあった会議にフェースシールドを着けて出席したことを持ち出し、 「マスクはいらんかもね」と話した。 ホリエモン フェースシールド付けて授業受ける小学生の姿に「ヤバすぎる」「子供達が可哀そう…」 https://news.yahoo.co.jp/articles/8358301d797a18b23ec5956ba841649c241f9576 実業家の堀江貴文氏(47)が25日、ニュースで流れた福岡の小中学校の授業の風景を見て 「ヤバすぎる、、こんな小学校絶対行きたくないけど無理やり行かされる子供達が可哀想。。」 とツイッターに投稿した このニュースは福岡・粕屋町の小中学校で、全ての児童や生徒がフェースシールドとマスクを付けさせて授業を再開したというもの。 フェースシールドは新型コロナ対策として、同県粕屋町の教育委員会が配布したという。 しかし、これが堀江氏には過剰な対策と映ったようだ 医療ジャーナリスト・村中璃子 授業中のフェースシールド着用に「冗談かと思いました」 https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1868757/ 医師で医療ジャーナリストの村中璃子氏が25日、ツイッターを更新。 福岡・粕屋町の小中学校で児童・生徒らがマスクをした上でフェースシールドを付けて授業を再開したというニュースに言及した 授業の様子を写した画像について 「この映像に海外メディアは食いつくでしょうね…冗談かと思いました」とつづった。 さらに「日常生活で目からコロナに感染するリスクはほぼゼロです」と指摘。 「教諭に教育委員会がフェイスシールド要請…ここまでくると人権侵害にあたるのでは?」と疑問を呈した。 教諭にフェースシールド着用要請 専門家「熱中症対策を」 山形県教委 https://news.yahoo.co.jp/articles/9553a8b65efdc24ce7ce364a4d7b236f2c8fdc2e 山形県教委は、25日から県内の学校が本格的に再開するのを前に、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、 教諭にマスクと透明な素材で顔を覆う「フェースシールド」の着用を要請した。 ただ、気温が上昇する季節に向け、専門家は「熱中症の危険性が高く、水分補給が重要だ」と警鐘を鳴らす。 フェースシールドは、一般的に医療従事者が患者からの飛沫感染を防ぐために着用する。 しかし、今月7日の県の医療専門家会議で「生徒よりも成人の教諭の方が感染リスクが高い」と指摘されたことから、 県教委は「生徒に近づいたり、大声で話したりする場面が多い教諭が着用することで、双方の感染防止に努めようと発案した」と説明する。 県教委は、学校に備蓄されているクリアファイルや透明のシートを代用し、テープで留めて作製する方法を書いたマニュアルを各校に送付し、 学校側は対応を急いでいる。 ただ、現場の教諭からは不安の声が上がる。 村山地方の30代男性教諭は「マスクだけでも普段より大きな声を出す必要があるので、さらに伝わりにくくなるのではないか。 現実的でない気もするが、我慢が必要だ」。 同地方の40代女性教諭は「熱がこもって汗ばむ。だが、生徒の後ろには保護者がいるので着けないわけにはいかない。 熱中症対策が必須だ」と危惧する。 熱中症患者の減少を目指す医師らでつくる「教えて!『かくれ脱水』委員会」の委員長、服部益治・兵庫医科大教授(腎臓専門医)は 目の粘膜などへの飛沫感染対策になるとする一方で、 「夏場にマスクをするだけでも放熱を妨げるのに、フェースシールドを施せば、さらに熱中症リスクにさらされる。」と指摘。 そのうえで、「エアコンがない教室であれば授業(1時間)の合間に一度はマスクなどを外して水分補給をしなければ倒れて、 最悪死に至る場合もあると認識しなければならない」と警鐘を鳴らす。 また、代用品としてレンズが大きいだてメガネの装着を提案。 体育や運動会などの学校行事についても 「マスクをして行えば生徒が犠牲になる場合もある。前例にとらわれない工夫が求められている」と強調した。 教室に段ボール製の仕切り設置へ 感染予防へ試作品公開 福島・南相馬 https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c836d19799638aa88b20ef4ff7823c4b5c107b 新型コロナウイルスの感染予防策として福島県南相馬市は、学校の教室に段ボール製の仕切りを設置する方針を固め、 19日に市立原町第一中学校(伊藤浩樹校長、生徒数357人)で試作品を公開した。 同市の小中学校はこの日、生徒に登校を強制しない全員登校を始め、25日から短縮授業による再開を計画している。 試作品を開発したのは大手段ボールメーカー、レンゴー(大阪市)。 高さ140センチ、横148センチ。 上部の正面と左右に透明なフィルム部分があり、生徒の机の前に三つ折りにして立てる。 南相馬市内の学校に給食用牛乳を納入している松永牛乳の井上禄也社長(47)が4月に提案したのをきっかけに実現した。 市教委は、1学級の生徒数が25〜30人と比較的多く、生徒間の距離が近くなりやすい大規模中学校3校を対象に計1000枚を導入する方針。 予算は約100万円を見込む レンゴーの斉藤誠ニ担当課長(50)は「段ボール製造のノウハウを生かし、軽くて持ち運びやすく圧迫感のないように心がけた」と説明、 井上社長は「生徒が安全な状態にいないと、牛乳は飲んでいただけない。感染防止に役立ってほしい」と話した。 伊藤校長は「子どもたちが『新しい生活様式』を身に付けられるよう、指導の機会にしたい」と話した。 教室に段ボール製の仕切り、登校前の田川市の中学校 https://news.yahoo.co.jp/articles/a0106cece1345cbbeddee5e24a28690ffbf6d893 田川市の中学校では21日から、分散登校が始まります。 机の上にあるものが、新型コロナウイルス対策です。 教室に運び込まれたフィルムが付いた段ボール。 折り曲げて、両面テープで貼り付けていくと、完成です。 その名も「スクールシールド8」。 子どもたちが返事をする時などの「飛まつ」を防いでくれます。 早速、先生たちが座ってみると、視界も良好。 先生たちも、納得した様子です。 座ってみると、確かに先生がはっきり見えます このシールドを開発したのは、地元の段ボールメーカーです。 フィルムを1枚ずつ、手作業で貼り付けて作っています。 八谷紙工の八谷顕吾営業次長は「子どもたちが少しでも安心・安全に、授業が再開できたらいいなと思って」と理由を話していました。 今回作ったシールドは、およそ4000枚。 田川市の公立小中学校に、全て無償で提供されました。 準備は万全。21日にはこの教室に、子どもたちの元気な声が響きます。 すべての机に飛沫防止の遮蔽板、間隔空けて着席…授業再開へ教員工夫 https://news.yahoo.co.jp/articles/a6a6ecca57167877b13287e00100bc5c9f7cd4cc 新型コロナウイルス感染防止のため休校が続く栃木県小山市の学校では、本格的な授業再開に向けて、様々な対策が取られている 小・中一貫校の絹(きぬ)義務教育学校では、15日から分散登校を始めた。 25日は全校児童・生徒の約半数にあたる124人が登校。 教員らがすべての机に飛沫(ひまつ)拡散防止用として透明な遮蔽(しゃへい)板を手作業で取り付け、 子どもたちは教室で前後左右に間隔を空けて着席した。 同校の倉井克之(よしゆき)校長(57)は 「児童、生徒たちの安心、安全を第一に考え、共に学ぶ喜びを感じられるように工夫しながら気を引き締めて臨んでいきたい」と話していた。 同校は来月1日から授業を再開する予定。 大阪市、児童と教員に顔シールド 学校再開で感染防止策 https://news.yahoo.co.jp/articles/537d9c8ca87fdd077cecbd845354b6cd9f77238d 大阪市の松井一郎市長は22日、6月1日から分散登校で再開する市立小中学校の新型コロナウイルス感染防止対策として、 児童・生徒と教員の全員に、顔の前面を覆うシールドを着用させる方針を明らかにした。 授業を全面再開する15日からの運用を目指す。 22日の市対策本部会議で松井氏が市教育委員会に指示した。 市教委によると、5月1日時点の児童・生徒と教員は計約17万5千人 顔をすっぽりと覆う透明なプラスチック製のシールドを、この全員分発注する。 授業中などの着用を想定しており、詳しい運用については今後検討する。 ■コメント □松井さん、冷静に考えてみてください。 考え付かないなら、一回公立の学校にその格好で行ってみてください。 冷房完備でも、効いていないところがたくさんあるんですよ? 一回でいいから何ヵ所か体験してください。 そしたらきっと言うと思う。 みんな、たおれちゃうって。 □児童にはちょっと厳しいかと思います。 対策は必要ですが、児童生徒にフェイスシールドはからだと心にかかる負荷が大きすぎるのではと心配です。 □児童が顔シールド付けて生活するとコロナの何倍も熱中症で倒れそう。 クラス人数をある程度少なくして、一般的な感染予防でいいと思うよ。 なんか日本中が「感染予防アピール合戦」になってきてるのが怖い。 先日の愛知県とか音楽の授業要綱で「心で歌る」指導とかあったけど、もう度が過ぎてコメディの世界だよ。 9月入学見送りを政府に提言へ 自民党ワーキングチーム https://news.yahoo.co.jp/articles/cc182bc9900c3c37769d4a1f9095d9645f9827ba 政府が検討中の「9月入学」について、自民党のワーキングチーム(WT)がまとめた提言の原案が分かった。 今年度や来年度など直近の9月入学導入の見送りを求める。 生徒・児童への負担が大きく、制度改革には国民的な合意や一定の期間が必要と結論づけた WTは27日以降も原案を協議し、来週にも政府に提出する。 文部科学相経験者や教育制度に詳しい議員らによるWTの提言は政府方針にも影響を与えそうだ。 9月入学の導入を見送る理由では、制度変更に伴う心理的・経済的負担に加えて、 諸経費の増加や多くの待機児童の発生、幼稚園や保育園児の学年分断が起きるなどの懸念を挙げた。 そのうえで9月入学の可能性について、各省庁一体で国民の意向を踏まえて検討することを政府に求める。 また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学習の遅れへの対応策も盛り込み、 大学入試の日程を2週間〜1カ月程度後ろ倒しすることなども要望する。 学校の長期休業への対応策では、学びの機会を確保するため今年度を2週間〜1カ月延長する特例措置なども求める。 青木理氏、安倍晋三首相の「日本モデルの力を示した」に疑問「何それ?って思っちゃうのが正直な所」 https://news.yahoo.co.jp/articles/907f2b13c10cfae7b063589d18828b4467ec2e76 26日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、政府が25日に全面解除したことを報じた。 コメンテーターでジャーナリストの青木理氏は、安倍晋三首相が 「わずか1か月半で流行をほぼ収束させることが出来た。日本モデルの力を示した」などと語った事に 「日本モデルって首相がおっしゃったんですけど、日本モデルの力って何なのかって感じが正直しますよね」と疑問を呈した。 緊急事態宣言中について 「我々、国民一人一人が本当に我慢して自粛して、医療機関も踏ん張って。それぞれ自治体の長も頑張った人がいたんですけど」 と国民の頑張りを称賛しつつ、一方で 「じゃあ、日本モデルの力の元である政府は何したんですかっていうと…。 改めて言うまでもなく検査は増えない、布マスクも届いてない人も多いと思うし、迷走の果ての10万円が届くのは来月なんじゃないかという話になっている。」 とした。 続けて「死者が少ないというのは確かに成果の一つなんでしょうけど」とした上で 「ヨーロッパなんかに比べると、アジア全般が低いので、 ひょっとすると他の要素がある偶然だったんじゃないかという所が拭えないと思うんですよね」と語った。 最後に「日本モデルの力と言われても、僕なんかは何それ?って思っちゃうのが正直な所ですよね」 とコメントしていた。 ヒロミ、安倍首相の「日本モデル示した」に「マスク届いたぐらいで、給付金が届かないとか…」 https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee9d356db8ccdf2129d20c796d7dbdbee3da0eb 26日放送のフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜・前11時55分)では、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、 政府が25日に全面解除したことを報じた 番組では、安倍晋三首相が 「わずか1か月半で流行をほぼ収束させることが出来た。日本モデルの力を示した」 などと語ったことを伝えた。 安倍首相の会見についてコメンテーターでタレントのヒロミ(55) 「色んな事は言ってましたけど、現実的に生活してる限りでは、僕の所にはマスク届きましたけど。 それぐらいで給付金が届かないとか、商売やってる人は苦しいだけで。聞いててもわかんないですね」 と語っていた。 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を」「政治家も人間」ツイートが反響 https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8c33d84c1d1ca2562db17562ef8f14f7fb9e9e タレントのつるの剛士が25日、ツイッターを更新し、 「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」と呼びかけたところ 3200件を超えるコメント(26日午前9時30分現在)が寄せられるなど反響を呼んでいる。 つるのは「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」と呼びかけ 「震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに“お疲れ様です!寝て下さい!”と労った時のように」 と東日本大震災時の政府の様子を振り返り「政治家の皆様も同じ人間。人です」とつぶやいた。 そして「未曾有の大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?今頑張ってる全ての人に」 と、新型コロナで奮闘する全ての人の中に、政治家も組み込み、労おうと呼びかけた。 この投稿には3200件を超えるコメントと、12万を超えるいいね!がつく反響を呼んでいる。 つるのの呼びかけに賛成する声もあれば、補償など対応に疑問視する声、 検察庁法案への対応を挙げる声など、さまざまな意見が寄せられている。 「#安倍総理お疲れ様です」 応援と皮肉が入り混じる不思議なハッシュタグ https://news.yahoo.co.jp/articles/64c22e4f9464e4ae6b3e540464645004186a3e09 25日、全国で緊急事態宣言が解除された。 また、安倍晋三首相の連続執務日数が24日に「120日」となったことが日本経済新聞から25日報じられ、一部で話題となっていた。 そんな中、「#安倍総理お疲れ様です」を付けたツイートが多くみられるようになったのは、タレント・つるの剛士さんが21時ごろにツイッターで 「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか? 震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに"お疲れ様です!寝てください!"と労った時のように。 政治家の皆様も同じ人間。人です。 未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか? 今頑張ってる全ての人に」 と、安倍首相への「お疲れ様」を呼びかけた後。 つるのさんがこのタグを提案した訳ではなく、ハッシュタグ自体はその直前からぽつぽつと使われ始めていたが、 直後から「#安倍総理お疲れ様です」を使った投稿が急増し、26日の1時ごろには国内トレンドの3位にランクインした。 ツイートの内容を見ていくと、 「コロナ収束に向けた尽力、感謝いたします」「顔を見てもお疲れの様子なので、少しはゆっくり休んで欲しい」「しっかり休養して体力を温存して下さい」 と、つるのさんの呼びかけ通り首相をねぎらうユーザーは多い。 タグは付いていないが、「高須クリニック」の高須克弥院長も「安倍首相お疲れです。ご苦労様です」と投稿した。 一方で、このタグを付けたツイートで同様に目立つのは、 「すぐ辞任してゆっくりしてていいですよ」「うん。もう上がっていいよ。明日も来なくていい」「お疲れでしょうから今すぐ辞めていいですよ」 といった、皮肉を込めた「お疲れ様」だ。 辞任を求める意味合いで用いるユーザーが存在するほか、タレントの松尾貴史さんは 「#安倍総理お疲れ様です がトレンドです。お疲れでしょう、それはもう。 追及され続け、嘘ごまかしで逃げ続け、取り繕い、お疲れは尋常では無いはずです。早く言いたい。 #安倍総理お疲れ様でした」 とツイートした。 高齢大国の日本、都市封鎖なしでなぜ? 欧州メディアが低い死亡率分析 https://news.yahoo.co.jp/articles/ff93d81e52968855d1bd11642e449a0213f0da7c 新型コロナウイルス対策で、厳しい都市封鎖が続いた欧州では各メディアが、 日本が移動や企業活動を法で禁止せずに感染死亡率を低く押さえた理由について分析した。 フランスで26日付経済紙レゼコーは、日本の死亡率は主要7カ国(G7)で最も低かったと報道。 政府の対策は「学校休校の後、国民に互いの接触を制限し、責任ある行動をするよう呼びかけるだけ」だったが、 企業はテレワークを多用し、百貨店やカラオケ店は閉店を受け入れたと伝えた 国際ニューステレビ「フランス24」は今月初め、日本の衛生へのこだわりに触れた。 幼少時からしつけとして、うがいや手洗いを習慣づけられていると紹介。 「日本の憲法では個人の自由が守られており、政府は強制措置はとれなかった。自粛要請でも、国民は従った。社会的圧力もあった」 と背景を伝え、外出禁止令で違反者に罰金を科したフランスとの違いを伝えた。 イタリア紙コリエレ・デラ・セラ(電子版)は25日、日本の予防策について「大豆、握手なし、マスク、高い公共心」と題した記事を掲載した。 日本は世界一の高齢大国で、憲法上、厳しい都市封鎖ができないという「リスク要因」を抱えながら、 感染被害を抑制した要因として、免疫力を高めるとされる納豆が食卓に浸透していることに言及。 室内で靴を脱いだり、マスクを着用したりする習慣が、日本人の責任感と相まって成果を生んだとの見方を示した。 小学4年生が1メートルの羽を付けて登校、社会的距離をつかむため 山西省 https://news.yahoo.co.jp/articles/f34d40177754a1f2eef937058538c63795d46a72 【CNS】中国・山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)杏花岭区の外国語小学校で18日、4年生から6年生までの授業が再開された。 4年生の児童は当日、背中にいろいろなデザインの「1メートルの羽」を付けて登校した。 学校が今回の活動を行ったのは、廃品利用の「羽」作りを通して、 子どもたちが防疫のための安全な距離を実感し、いつもそれを意識して行動するよう希望したからだという。 同校の4年生200人近くが登校時に背中に付けた羽は、形がそれぞれ個性的で、さまざまな色に塗られ、 大半の生徒の羽には「あなたを愛しているから」と「1メートルあけます」の二つの言葉が書き込まれていた。 (以外省略) ■コメント □たしかに、言葉よりはわかりやすいかもしれないけど、なんかもうシュールすぎる トイレの個室に入る時は羽置き場があるんですか・・・? □後ろに座ってる子たちからすれば、 前に書いてる黒板の字とか羽根が邪魔で見えなくないかなと一瞬思った。 □うちの息子の学校は、ソーシャルディスタンス帽子を作って6月1日に被って登校してください。 と言う図工の宿題がでてます。 □お店に行ってガスボンベの在り処を聞こうとしたら、二メートル以上離れていたのに、もう五メートルくらいさささーっと後じさりで逃げられました。 マスクしてるのでガスボンベというワードが聞こえなかったらしくて、遠くから何度もなんでしょう?なんでしょう?って聞かれました。 まだまだ気を緩められません。悪いことをしてしまいました。 でもちょっと面白かったのは否定しません。 UFO今度は“大地震予告”か 五輪延期、コロナ禍も的中?コンタクティー庄司の仮説 https://news.yahoo.co.jp/articles/5c11f4dbd81c63ffba0585a60e015185d81a2708 画家で俳優、さらにはUFOコンタクティーとして活動する庄司哲郎がこのほど、都内でUFOの撮影に成功した。 スマホで動画撮影したもので、夜空の上部に大きな青白い発光体が、下部にひと回り小さい白い発光体が、平行を保ち、右から左に高速で移動し、途中で消失する。 その2つの発光体に先立ち、白い発光体が先導しているようだ。計3機のUFO画像を独占公開する。 撮影した庄司はこう振り返る。 「前日の5月11日にまず、町田市の自宅からUFOを目撃していたんです。“また来るかもしれない…”と翌12日夜に気配を感じて自宅から空を見ていた。 すると、ブルーの光を放ちながら右から左へ移動するUFOを発見し、スマホで撮影したのです。火球にしては動きが遅い。UFOでしょう」 UFOが地球に襲来して人間の前に姿を現す時は“警告”を発するとされる。 「最近、震度3〜4クラスの地震が頻繁に起きている。UFOはそろそろ巨大地震が発生すると警告をするために来たのではないか。 私はもともと2020〜24年に南海トラフ地震級の地震が起きると思っています。今回の新型コロナの感染拡大も人類削減計画の一環とまことしやかにささやかれている 新型コロナの次は巨大地震…。UFOは“イイ加減ニ気ヅイテホシイ”とメッセージを発しているのかもしれない」 庄司は今年1月、同じく町田市でUFOの撮影に成功。2月1日発行の本紙紙上で、このUFOが飛来した目的について仮説を2つ立て、示していた。 1つ目は、東京五輪の開催について「五輪に対してどうしても、いい“絵”が見えない。後味の悪い大会になるように感じて。その予言かもしれない」と解説。 無事に来年開催されるかは怪しいと分析する。 2つ目は「新型コロナウイルスが日本でも広がることを予告しに来たのかもしれない」というものだった。 この2つの仮説通り、その後、新型コロナの感染拡大により、3月24日に東京五輪は1年延期され、庄司の指摘が的中した格好となった。 (中略) 庄司の前に現れたUFOは人間に何を伝えに来たのか、気になる。 『新しい給食スタイル』始まる 調理パン・牛乳・デザートのみ... 児童「パンが大きくてびっくり!」 https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e3261ee0f1a799d9a4b00128d6fb8856de7069 分散登校が続く長野市の小中学校では、25日から給食が再開しました。 当面は新型コロナの感染拡大を防ぐため調理パンと牛乳、デザートいう簡単なメニューでの対応となります。 長野市の城山小学校。分散登校のため3年2組は、きょう3人のみの登校です。 授業に集中する子どもたち。一方、午前10時に給食室をのぞいてみると…。 教員4人が配膳用の机や箱を消毒していました。長野市の小中学校は、25日から感染予防に気を配りながら給食の提供が始まりました。 児童は給食前にしっかりと手を洗います。一方、配膳を行うのは担任1人です。 「いただきます」 児童たちは同じ方向を向いて、静かに食べなければなりません。子どもたちがほうばっているのは、エビフライを挟んだコッペパン。 配膳時間を短くするため、長野市では当面コッペパンにおかずを挟んだ調理パンに牛乳、デザートのみを提供します 食中毒のおそれがあるとして野菜はありません。いつもと違う給食に子どもたちは…。 児童: 「とてもおいしい」 「いつもよりパンが大きくてびっくりした」 「前みたいに、みんなと一緒に給食を食べたい」 城山小学校・水倉美和子教頭: 「食事をするのはとても感染リスクが高いので、 (感染防止を)最大限、配慮して楽しい時間を保証したいと思って、きょうを迎えた。 学校でも新しい生活様式に従った生活の仕方を指導していきたい」 長野市は、今週は分散登校を続け、通常授業は来月1日から始まります。 「衛生的で安心」給食を個別包装で 大分市独自の取り組み、好評 https://news.yahoo.co.jp/articles/0c156292e1aecead96d58f4ebb066563cef18609 小中学校の分散登校を18日に始めた大分市。 同日再開した給食では、新型コロナウイルス感染防止策として栄養士らが手作業で食べ物を個別に包装し、児童・生徒に提供している。 市独自の取り組みで、保護者からは「衛生的」と好評だ。 市教育委員会によると、当初は分散登校中の給食は行わない方針だったが、 保護者の要望を受け、品数を減らした「簡易給食」を実施。 従来はパンなどの個包装はしていないが 市内2カ所の共同調理場や学校の給食室で栄養士らが一つずつラップに包んだり、パックに入れたりしている。 個包装により給食では児童・生徒が配膳せずに済むため、接触の機会が減少。 他にも食事中の会話を控えるなど感染防止策を徹底し、「感染リスクを抑える」と市教委。 ただ6月1日からは本来の「完全給食」に戻し、「現場の負担が大きい」として個包装もやめ、 児童や生徒がトレーに配膳する形となるという。 小学4年の娘がいる女性(34)は「今の方が衛生的で、安心して食べられる」。 小学1年の息子がいる女性(29)は「6月以降も感染への不安は続く。パンだけでも個包装は続けて」と話した。 学校給食、手探りの感染対策 6月再開不安拭えず https://news.yahoo.co.jp/articles/f84ca8895316e429f606cb36c2e49f12c01d7942 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休校している岐阜県内の公立小中学校が、 6月からの再開を前に給食時の感染リスクを抑える対策づくりに追われている。 多くの学校が1日から行う分散登校では給食の提供を避け、 通常の一斉登校を再開する8日や15日に向けて消毒や配膳の仕方、席の向きなどの対策をまとめる考えだ。 学校現場は対策や指導方法の取りまとめを急ぐが「どれだけやっても不安は拭えない」との声も漏れる。 県教育委員会は「学校再開ガイドライン」で、マスクを着用できない飲食時は感染拡大のリスクを伴うため、 給食を実施する場合には飛沫対策などに注意が必要と指摘。 具体的な対策として▽品数を少なくし、栄養を十分取れる献立にする▽(小分けされた)弁当容器等に盛り付ける ▽教員が配膳する−などを挙げ、直前までのマスク着用や手洗いの徹底も求める。 給食の再開時期を巡っては、市町村で対応が分かれた。 加茂郡坂祝町取組の坂祝小学校は、分散登校中の3日から給食を再開する。 児童の移動や接触を最小限にとどめるため、教員による配膳を検討。 従来4品あった献立を3品に減らし、配膳の手間や時間を減らす考えだ。 同町は小中学校が1校ずつで、給食センターと連携したきめ細かな対策が取れるとして再開に踏み切った。 配膳の仕方も試行し、手指の消毒や箸の使い方といった児童への指導の要点も教員らで共有した。 栄養教諭は「どれだけ対策に手を尽くしても限界はあり、感染の不安は拭えない」と率直に話しつつ 「分散登校中の給食時間に気付いた点を一斉登校に生かしたい。」と見据えた。 一方、学校数が多い岐阜市は分散登校中、給食は出さず、牛乳のみを配る対応を決めた。 午前と午後の授業の合間に校内の消毒が必要で、教員の目が届く十分な給食時間が確保できないことが理由という。 また一斉登校再開後は、給食の品数を減らすなどの対応を取ると献立を一から見直さねばならず、 児童生徒のアレルギー対応など新たな課題も出てくるという。 市教委の担当者は「席の間隔や食べる向きも考える必要がある。実際には始まってみないと分からない」と話した。 松井大阪市長 6月1日から市立小中学校の給食再開へ 現場からは戸惑いも https://news.yahoo.co.jp/articles/fba41bf43d637eddc7995c85f838976c5bdbe31a 大阪市の松井一郎市長(56)は21日、緊急事態宣言の解除を受けて、 休校が続く大阪市立の小中学校の学校給食を6月1日から開始する考えを明らかにした。 大阪府の緊急事態宣言の解除で、週明けの25日から小学6年生、中学3年生は登校日にひと足早く授業を始める方針。 さらに6月1日から小中学校全学年で学校を再開させ、授業を段階的に進める。 休み時間を長めにとって換気を徹底するなど対策も。 さらに児童、生徒の給食は「6月1日から給食を始める。子どもたちは午前、午後の分散登校になるが、午前のグループは給食を終えたら下校。 午後のグループは登校してすぐに給食を食べてもらう」と語った。 休校で子どもの食事の準備が大変だという声が大阪市に多く寄せられており 松井市長は学校再開に合わせて給食もできるかぎり早く始めたいという考えを示していた。 また、3月24日に、新型コロナウイルス感染拡大に対する経済対策として、 保護者の経済的負担軽減の観点から市立小中学校の給食費を2020年度に限って無償化することを発表している。 一方で、現場からは戸惑いの声も。 松井市長の突然の給食再開表明に「寝耳に水」と大阪市立小学校の校長。 事前通達がなく、午前と午後の2回に分けての給食とした場合「午後の授業開始が早くても午後2時半になる。 どうすればいいのか」と対応に頭を抱えていた。 「トイレ清掃は教職員で」 名古屋市の通知に疑問の声も https://news.yahoo.co.jp/articles/f2982c67bdaf7e8cc5c0022d14d57b68ca4a2b04 学校のトイレ清掃について、名古屋市教育委員会が全市立学校に対し、教職員が実施するよう通知したことがわかった。 日々の清掃は児童生徒が担当してきた学校が多いが、新型コロナウイルス感染防止のため教職員に清掃させるという 学校現場からは疑問の声も出ている。 通知は26日付で市立の幼稚園、小中高校、特別支援学校全418校園(分校などを含む)に出した。 留意点として「当分の間、トイレ清掃は児童生徒ではなく教職員で実施する」 「大便にウイルスが含まれているという報告があることを念頭に清掃を行う」などを挙げ、 使い捨て手袋、エプロン、フェースシールド、次亜塩素酸ナトリウム溶液といった必要物品を例示している。 清掃方法の例として「水は極力使用しない」 「飛び散った大便を処理するときには、ウイルスが飛び散らないように、 大便をトイレットペーパーやペーパータオル等で静かに拭き取る」などと記している。 ■コメント □なるほど、子どもたちを守るためと言う趣旨は理解できる。だったら予算組んで業者入れるべき。 再開後の教員の多忙は確実なのに、この期に及んでさらに負担を強いるのか。 授業に集中できるように配慮して、遅れを取り戻せるように工夫してもらった方が子どもたちのためだと思う。 □そんなに警戒するなら業者を入れるとか、お金無いなら感染予防費として集めるとか、先生を雑に扱うのはさすがにちょっとと思う。 □「教員は感染してもかまわない」っていう意味でしょうか? 「学生服は頻繁に洗濯するのに適さない」…岐阜県教委が“体操服での通学認める” 制服販売店がセール https://news.yahoo.co.jp/articles/812d1063be73ac8271e79e0fe978d14368377fc5 三重県では一足早く、愛知や岐阜でも徐々に学校が再開していますが 子どもたちが着る服装について頭を悩ませている親がいるといいます。 毎日着る学生服について、「頻繁に洗濯するのには適さない」として 岐阜県教育委員会が「比較的洗濯が容易な体操服での通学を認める」とのガイドラインを5月15日に示しました。 感染予防には日々の洗濯も重要ということです。 そこで岐阜市で、小学校から高校までの制服や体操服などを扱っている制服専門店「トンボショップ」が、 「子供がいる家庭のサポートを」と、県内の5店舗で25日から一斉に特別セールを始めました。 店では6月28日まで、普段の1割から2割引きで体操服を販売することにしています。 エアコンない小中学校、夏休み短縮での授業「厳しい」 https://news.yahoo.co.jp/articles/9e075cd6fd4c45157c601d01e188cd4c87a74c53 臨時休校による遅れを取り戻すため、石川県内の小中学校や高校で夏休み中の授業が検討されている。 ただ、暑さ対策が必要で、どのくらい授業に充てるかは、自治体によってまちまちだ。 かほく市は27日、7月25日〜8月31日の予定だった夏休みを、8月8〜18日に短縮すると発表した。 土曜日に授業をすることも検討したが、教員の休みを別の日に確保する必要が生じる そのため、教員が出勤している夏休み中に授業をすることにした。 市教委によると、市立小学校6校と中学校3校の普通教室には、すでにエアコンを設置済みという。 金沢市教委は8月下旬に、小学校は2日間、中学校は6日間、授業日を設定する予定だ。 教室へのエアコン設置を進めてきたが、小学校の約半数は済んでおらず、中学校は来年度になる。 「夏休みにまとめて授業時間を確保するのは厳しい」(市教委学校指導課)と判断したという。 夏休みを減らすだけでは足りないため、7月と9〜12月にも月1〜2回、土曜日の午前中に授業を入れる方針。 また、学校によっては週1回程度、7限目を設定するという。 石川県教委によると、県立学校は4、5月の臨時休校で27日間、授業ができなくなった そのため、7月の平日は全て授業をする。 8月も、11〜14日を除く平日16日間のうち、最大10日間、各校の判断で授業をできるようにした。 マスクは白限定!なんて指導したくない教師。職務命令の拘束力は?(1) https://news.yahoo.co.jp/articles/6ec4a5be4a9d32ecc2e37d28312532a687f6a253 マスク不足なのに「生徒は白いマスク以外使用しないよう指導するように」という伝達がありました。 納得いきませんが、指導しなければいけませんか。 【1 職務命令の拘束力】 設例では校長からの職務命令として、生徒に白いマスク以外の使用を禁止するように指導する旨の命令が教員に下されています。 教員は校長の監督を受けるため(学校教育法第37条第4 項)、校長の職務命令に従う義務があります また、公立学校教員は原則として県費負担教員なので、職務の遂行にあたって職務上の上司の命令に忠実に従わなければならないとされています (地方教育行政法第43 条第2項)。 そのため、公立学校教員は法令上も校長の職務命令に従う義務があります。 しかし、人事院の『義務違反防止ハンドブック』では、手続きや内容に客観的に明白な違法性がないことが有効な職務命令の要件とされています。 つまり、手続きや内容が客観的に明白に違法な職務命令なら、従わなくてもよいことになります。 客観的に明白に違法かどうかを判断できない場合、意見の申出や不満を表明できても最終的に拒否はできません。 一方、職務命令は児童生徒に対しては直接の拘束力はありません。 しかし、教員は児童生徒の教育活動をつかさどる一環として、児童生徒の服務を監督し、指導する権限があるため、 校長が教員への職務命令を通じて児童生徒の行動の自由を事実上制約することはありえます。 マスクは白限定!なんて指導したくない教師。職務命令の拘束力は?(2) 【2 法律で禁止されない行為を職務命令で禁止?!】 設例の職務命令は、法律では禁止されていない「白いマスク以外の使用」を禁止するものですが、 このように法律で禁止されていない行為を禁止する職務命令は客観的に明白に法といえるでしょうか。 まず、この職務命令の目的ですが、白いマスクは清潔感がある、汚れが目立ちやすい、 医療現場では白いマスクが圧倒的に多く、相手に対して最も不快感を与えないといった点が考えられます。 一方で、最近では黒など、白色以外のマスクも若い世代を中心に普及しています。 医学的な効果は、白も黒も全く同じなので、両者の違いは相手に与える印象だと考えられます。 一般的に、黒という色は攻撃的な印象を与えることが多いため、白いマスクよりも黒いマスクは相手に威圧感を与えることはあるようです 黒いマスクを着用していることで不快感や威圧感を受ける児童生徒がいるならば、 白いマスクの着用を義務付けることはあながち不合理とまでは言えないかもしれません。 医学的効果が同じならば、集団生活を営む中で他者に対してより不快感や威圧感を与えない手法のほうが合理的とも考えられます。 しかし、最近の新型コロナウィルス予防対策として白いマスクの供給が不足している状態で、 代替として黒いマスクを使用するような場合まで禁止することは明らかに不合理であり、客観的にも明白に違法です。 このように考えると、白いマスク以外の使用を禁止する職務命令は、平時においては一定の合理性があっても、 新型コロナウィルス対応のような緊急時において命令する場合は、客観的に明白に違法な職務命令であると考えられます。 そのため、このような場合には職務命令を拒否しても違反ではありません。 【3 職務命令で児童生徒に強制はできない】 また、前述のように、職務命令に拘束力があるのはあくまでも教員に対してです。 児童生徒に対しては、職務命令に沿った指導はできても、最終的に強制させることまではできません この点は校則とは異なります。 仮に、校則で記載するとしても、前述のように、いかなる場合も白いマスク以外の使用を禁止する校則であれば 必要かつ合理的な内容であるとは認められず、違法な校則であると考えます。 9月入学は「さらに休校長期化した際の選択肢」 萩生田文科相 https://news.yahoo.co.jp/articles/82b1e93dac5894ab143b6f320d5ba62fef030cc9 萩生田光一文部科学相は26日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの影響で政府が導入を検討する「9月入学制」について、 「あくまで臨時休業がさらに長期化した際の選択肢の一つ」と述べ、今後の状況を慎重に見定めていく考えを示した。 一方、一部の自治体や学校で修学旅行を見送る動きがあることに触れ、卒業式後に実施できるよう方策を検討していることを明らかにした。 9月入学をめぐっては25日に自民党のワーキングチームによるヒアリングで、 全国市長会の市区長と全国町村会の町村会長のそれぞれ約8割が慎重、反対であることが明らかにされた。 市長会などから示された導入に伴うさまざまな課題について、萩生田氏は 「文科省内でも想定していること。さまざまな選択肢について考える一環として、課題や対応策の検討をしている」と強調した。 また、再開後に卒業年次の子供たちも学習の遅れを取り戻すことができ、学校行事なども実施できることが分かれば 「直ちに(導入を)結論付けるということではない」と説明。 一方、感染の「第2波」などでさらに休校が長期化し、学習が阻害される状況になった場合は 「大胆な決断も選択肢に入れておかなければならない」とも語った。 これまで萩生田氏は学習の遅れだけでなく、修学旅行などの行事が実施できなくなることについても懸念を示しており、 修学旅行に関しては「卒業式後、(年度内の)3月31日までの間に修学旅行に行けるようにしてあげたい。 それが可能かどうかを含めて省内で検討している」とした。 登下校中のマスク、文科省「暑い日はむしろ危険」 児童間距離確保に「傘」利用も https://mainichi.jp/articles/20200528/k00/00m/040/238000c マスクを着用して登下校する児童生徒の熱中症リスクを心配する声が高まっている。 文部科学省は22日に公表したマニュアルで「熱中症リスクが高ければ外して」と新たに呼びかけたが、 それ以前に出された「通常は着用」という通知に基づいて登下校中もマスク着用を指導する学校が多い。 一方、マスク着用を求めるのをやめ、熱中症予防と児童間の距離確保を兼ねた「傘さし登下校」を始めた小学校もある。 「マスクをつけて外を歩くのは熱中症リスクがとても高い」。 愛知県豊田市立童子山小の野田校長は危惧する。 同小は27日からは傘をさして登下校してもらうことにした。 そうすれば直射日光が遮られるだけでなく、児童間の距離も一定程度保てると考えた。 代わりに登下校中のマスクは「外してもよい」と方針を変えた。 野田校長は「特に心配なのは低学年。暑さによる体調異変に気づきにくく、気づいても訴えられない子も多い」と話す。 文科省は学校再開後のマスク着用について段階的に言及してきた。 5月13日の通知では「学校教育活動では通常マスクを着用してください」と呼びかけたこともあり、登下校中も着用が必要と判断した自治体や学校は多かったようだ しかし、気温の上昇とともにマスク着用による熱中症リスクへの懸念が徐々に高まり、21日には同省外局のスポーツ庁が「体育の授業では不要」と通知した。 翌22日に公表した学校での衛生管理マニュアルでは「熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合はマスクを外してください。 その際は換気や児童生徒の間に十分な距離を保つなどの配慮を」と呼びかけている。 同省健康教育・食育課の担当者も「暑い日の登下校中のマスク着用はむしろ危険な場合もあるのでは」と話し、次に更新するマニュアルなどへの追記も検討したいという。 環境省と厚生労働省も26日、熱中症予防のポイントを公表し、屋外で人と2メートル以上の距離を確保できる場合は適宜マスクを外すよう呼びかけた。 登下校中のマスク、文科省「暑い日はむしろ危険」 児童間距離確保に「傘」利用も https://mainichi.jp/articles/20200528/k00/00m/040/238000c マスクを着用して登下校する児童生徒の熱中症リスクを心配する声が高まっている。 文部科学省は22日に公表したマニュアルで「熱中症リスクが高ければ外して」と新たに呼びかけたが、 それ以前に出された「通常は着用」という通知に基づいて登下校中もマスク着用を指導する学校が多い。 一方、マスク着用を求めるのをやめ、熱中症予防と児童間の距離確保を兼ねた「傘さし登下校」を始めた小学校もある。 「マスクをつけて外を歩くのは熱中症リスクがとても高い」。 愛知県豊田市立童子山小の野田校長は危惧する。 同小は27日からは傘をさして登下校してもらうことにした。 そうすれば直射日光が遮られるだけでなく、児童間の距離も一定程度保てると考えた。 代わりに登下校中のマスクは「外してもよい」と方針を変えた。 野田校長は「特に心配なのは低学年。暑さによる体調異変に気づきにくく、気づいても訴えられない子も多い」と話す。 文科省は学校再開後のマスク着用について段階的に言及してきた 5月13日の通知では「学校教育活動では通常マスクを着用してください」と呼びかけたこともあり、登下校中も着用が必要と判断した自治体や学校は多かったようだ。 しかし、気温の上昇とともにマスク着用による熱中症リスクへの懸念が徐々に高まり、21日には同省外局のスポーツ庁が「体育の授業では不要」と通知した。 翌22日に公表した学校での衛生管理マニュアルでは「熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合はマスクを外してください。 その際は換気や児童生徒の間に十分な距離を保つなどの配慮を」と呼びかけている。 同省健康教育・食育課の担当者も「暑い日の登下校中のマスク着用はむしろ危険な場合もあるのでは」と話し、次に更新するマニュアルなどへの追記も検討したいという。 環境省と厚生労働省も26日、熱中症予防のポイントを公表し、屋外で人と2メートル以上の距離を確保できる場合は適宜マスクを外すよう呼びかけた。 学校でフェイスシールド、必要か、過剰か? 感染症対策のプロに聞いてみた(1) https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae9fa73e3517a31a097e34f0d614dff9c168d7b (要約) 感染予防策としてフェイスシールドを児童・生徒につけさせる学校が増えている。医療者たちからは、「過剰だ」などと批判の声も相次いでいる。 学校でのフェイスシールドは必要なのか、過剰なのか。感染対策に詳しい専門家に見解を聞いた。 ■SNSでもフェイスシールド着用に批判的な声 福岡県粕屋町や大阪市で全児童・生徒にフェイスシールドを着用させるというニュースが流れると、SNSでは医師たちから、批判の声が上がった。 「明らかに過剰です」 「こどもたちに要らぬ負担を強いる」 「エビデンスに基づかない過剰な取り組み」 埼玉県立小児医療センター救急診療科長 「これは過剰だと思います。かえってこどもたちに要らぬ負担を強いることになると思います」 「フェイスシールドは、私たちみたいな、目の前でコロナ陽性の患者さんがゴンゴン咳をする様な状況で必要になるものです 学校では、登校前の検温・症状チェック、手洗い、密な学習を避ける、 +飛沫飛散防止の(予防でない)マスク着用、くらいで十分ではないでしょうか?」 ■文部科学省のマニュアルにもフェイスシールドはなし 文部科学省「学校における新型コロナウイルス感染症 に関する衛生管理マニュアル〜『学校の新しい生活様式』〜 」(5月22日)では 「基本的に常時マスクを着用することが望ましい」などは書かれているものの、フェイスシールドについての言及はない。 文科省初等中等教育局健康教育・食育課の課長補佐 「マスクは咳エチケットの考え方による飛沫防止のために必要なものだと考えていますが、フェイスシールドは一律に必要なものだとは考えていない」 フェイスシールドを導入している自治体、学校については、 「地域の感染状況によって対策が異なることもあるかもしれないので、それは市町村など学校設置者が判断いただくことになる」 「熱がこもることによる熱中症の懸念はあると思いますので、その都度、色々な対応が必要になると思う。それも、それぞれの学校設置者や学校の判断となります」 学校でフェイスシールド、必要か、過剰か? 感染症対策のプロに聞いてみた(2) ■感染管理の専門家の見解は? 感染対策のプロである聖路加国際病院、QIセンター感染管理室マネジャーの坂本史衣さん 「学校でのフェイスシールドが必要となる場面はほぼ無いと言ってよい」 学校では近い距離で話しをするときに、互いにマスクをつけることで十分感染予防はできるという。 感染予防策の一つとして、「ユニバーサルマスキング」と呼ばれる対策がある。 「現在、新型コロナウイルスを感染させるピークは発症2日前頃にあると考えられている。 このとき、まだ無症状の感染者が発声することで、口から出てくる飛沫が真正面にいる人の顔にかかり、ウイルスの伝播がおこるリスクが指摘されている」 これを防ぐために、他人と近距離で会話するときにはマスクを着ける。 「押さえておきたいのは、ユニバーサルマスキングの目的は飛沫を出さないこと。吸い込まないことにあるのではない。 もちろん、ユニバーサルマスキングは万能ではないので、手洗いなどのその他の対策と組みあわせて実施することが勧められている」 「マスクから飛沫が漏れ出ることを心配する方がいるが、 普通の大きさの声で話をする場合、飛沫がマスクの隙間やマスク自体を通過して出てくることは考えにくい。」 坂本さんは、権威ある医学雑誌「The New England Journal of Medicine」で公開された、マスクの有無でどのぐらい飛沫が飛ぶのかを目に見える形にして実験した動画を見せ、こう述べる。 「マスクのある状態と無い状態で男性が3回声量を変えて発声しているが、マスクを着けている場合、ほぼ飛沫が出ていないことが分かる」 「以上からマスクを着けた近距離での会話で飛沫感染が起こるとは考えにくい。 医療現場でもマスク対マスクの場面ではフェイスシールドの着用を求めていない」 「食事の際にはマスクを取り外すが、対面で会話をしながらでなければ問題ない。 学校でのフェイスシールドが必要となる場面はほぼ無いと言ってよい」 フェイスシールド着用によるデメリットも指摘。 「学校で使用すると医療現場ではありえないほど装着時間が長期化し、呼気で視界を妨げ、暑さがこもるなどのデメリットの方が大きい」 大学入試日程の見直し検討 来年、出題範囲も 萩生田文科相 https://www.jiji.com/sp/article?k=2020052900490& ;g=soc 萩生田光一文部科学相は29日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症による休校長期化を受け、 来年の大学入試について日程や出題範囲を見直す検討を始めたと明らかにした。 全国高等学校長協会に対し、日程を全体的に遅らせることや出題範囲の限定、追試験の活用などについてのアンケート調査を28日に依頼したという 調査結果を踏まえ、高校や大学関係者と協議した上で、「大学入学者選抜実施要項」で6月中に公表すると明言した。 萩生田文科相は 「個人的には少し余裕を持たせてあげたい。チャンスを増やすことを含め、現場の皆さんの声を聞きながら早急にまとめていきたい」 と述べた。 一方、慎重論が広がる「9月入学」については、学校再開を受け「直ちに導入について結論付けるということはない」とした。 ただ、感染症の第2波などで再び全国的に休校が長期化した場合を念頭に、 「さまざまな方策を選択肢に入れておく必要がある」と含みを持たせた。 困窮学生にパンを「出世払い」で無償提供 人気パン屋の粋な学生支援策 https://times.abema.tv/posts/7054660 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、バイトができず生活苦に陥った学生たちを助けようと、 あるパン屋が行っている学生支援策が話題となっている。 そのパン屋は北海道で8店舗を展開する『ペンギンベーカリーカフェ』。 無添加の食パンなど約100種類のパンを販売している人気店だ。 学生支援策として、ペンギンベーカリーカフェは無償でのパン提供を開始。 お店には「コロナで生活が苦しくなった学生さんへ!毎日の食事にも困っている状況でしたらペンギン店舗か下記へ連絡ください。 ペンギンのパンを出世払い(無償)でご用意します。おうちでゆっくりパンを食べてください」 と書かれた貼り紙が貼られており、連絡先が記載されている。 なぜこのような支援策を始めたのか。 ペンギンベーカリーカフェの担当者は「赤字になるが困っている人におなかいっぱいになってもらえたらと思い始めました。 アレルギーなどもあるので好きなパンを選んでもらえるように全商品が対象です」とコメント。 さらに「出世払い」とした理由についても「無償でパンをもらいに来るのは『申し訳ない』と思う人もいるので、もらいに来やすいように『出世払い』と表記しました。 特に個人情報を聞いているわけではないので、将来立派になって思い出してもらってパンを買いに来てもらえたら」と語っている。 この取り組みについてネット上では、「この張り紙を見て感動しました。」「たくさんの学生さんが励まされると思います。」 「コロナが落ち着いたら絶対買いに行きます」「困っている方にパンが届きますように。」などと感謝や感動の声が続出している。 小中学校校舎内消毒 ボランティアの輪広がる https://news.yahoo.co.jp/articles/a2aba05905f854ffa367e76c15cbea8743748451 茅野市内の小中学校の新型コロナウイルス感染防止対策に協力しようと、 市民活動センター「ゆいわーく茅野」が募る校舎内の「消毒ボランティア」の登録者が26日時点で50人を超え、学校を支える輪が広がっている。 児童生徒の安心・安全や、通常と異なる授業対応にも追われる教職員の負担の軽減に「少しでも役立てれば」と応募。 コロナ禍で日頃の活動の場を失っていた人も多く、「この活動で自分も明るくなれる」との声も聞かれる。 広い校舎内の消毒に「人手や時間が足りていない」という学校現場の実情を知り、6月の学校再開に向けて募集を開始した。 活動初日の今月19日時点で登録者は十数人だったが、同センターの案内や報道などで周知され、26日時点で56人に。 ボランティアグループメンバーや一般の個人、市議らも登録する。 児童生徒との接触を避けるため、原則として放課後に活動する。 26日、永明小には学区内の男女9人が集まり、マスクや手袋、腕章を着用してトイレや手すり、水道の蛇口などを消毒。 短時間・少人数の「寺子屋すくーる」で使われた教室の机や棚の上も丁寧にふき取った。 この日から活動に加わった同市塚原の女性(72)は「地区でボランティアをしていますが、コロナで休止。地域に役立てればと思って応募しました。 自分も明るくなれる活動。今後もできる時間に協力していきます」。 下古田の男性(65)は、「先生の負担は相当。手助けしたい」と約1時間の作業に汗を流した。 永明小での活動はこの日で4回目となり、教職員は口々に「いつもありがとうございます」と感謝していた。 少なくとも6月末までは続ける考えで、「協力する皆さんの負担も軽減していく必要がある」と同センター。 引き続きボランティアを募っている。問い合わせは同センター(電話0266・75・0633)へ。 先生「プリンが送られてきました」 課題ファイルを添付したはずが...ウェブ授業の恥ずかしすぎるミスに爆笑 https://article.yahoo.co.jp/detail/7689a7b58f376da2bed2c717148d6f4264218911 オンライン授業で、恥ずかしすぎるミスをしてしまったという学生のエピソードが話題になっている。2020年5月25日に投稿された、次のツイートだ。 【画像:「今年1恥ずかしい添付ミスしました」】 写真は、先生からの課題を通知するメールと、その後、再提出を求めるメールのようだ。どうやら添付したファイルが違っていたらしい。 ファイルの誤送に、先生からはこんなコメントが返ってきたという。 「プリンが送られてきました」 間違えて送ってしまったプリンとは、下の写真だ。 「今年1恥ずかしい添付ミスしました」という投稿者のコメントも理解できる。このツイートには、9万件を超える「いいね」が添えられ、今も拡散中だ。 なぜプリンを送ってしまったのか...。Jタウンネット編集部は、投稿者の樹 里(@jurimoti)さんに話を聞いた。 投稿者の樹 里さんは高専電気電子科の3年生だ。今回の経緯について改めて聞くと、こう説明した。 「うちの遠隔授業は、毎度、授業ごとに理解度テストというものがあるんです! 今回、授業の理解度テストで満点を取れなかったので、補習という形で一部向け課題を出されまして iPhoneで補習課題の提出をしたのですが、PCと違って提出時には画像の表示がなくて... 期限も迫ってたので急いで提出したところ、今回の事件に至りました(笑)」 プリンを送ったことに気が付いたときの、感想を聞くと...... 「爆笑しました(笑)。それと同時に、よりにもよって厳しい先生に送ってしまって、自粛明けが怖いなと....(笑)」 樹 里さんはプリンが大好きで、自分でもプリンをよく作るという。ちなみに写真のプリンは、手作りのキャラメルプリンだ。 冒頭のツイートには、さまざまな声が寄せられている。 「笑いました。添付ファイルの選択ミスはあるあるですね」 「『プリンが送られてきました。』がなんかすごく好きですw」 「普通な感じで言ってるけど絶対ニヤついたと思う教授ww」 癒されたとか、和んだ、といった温かいコメントでいっぱいだった。 誤って児童に登校自粛のお願い 「県外在住の父親と接触」理由に 那覇市の小学校 https://news.yahoo.co.jp/articles/9de1bd3b0f42ecea736d3858eae03cc8d4b13efa 那覇市内の小学校1校が、県外在住の父親と県内で一緒に過ごした児童に対し、 新型コロナウイルス感染防止を理由に約2週間の登校自粛を要請していたことが27日、分かった。 学校側は同日、父親と市教育委員会の指摘を受けて誤りを認め、謝罪した。 児童は28日から登校する予定。 父親は12〜18日に沖縄で子ども2人と過ごした。 来県前には、児童が県外から来た人と接触しても登校自粛の対象とならないことを市教委に確認した。 那覇市の小学校は21日から再開したが、この学校は児童の母親に31日までの登校自粛を依頼した。 父親は27日に児童が登校を自粛していると知り、学校に問い合わせた。 学校は市教委に確認し、対応を改めるよう指導を受けた。 学校の教頭は 「万一、感染していたらと想定して登校自粛をお願いしたが、市教委に確認すべきだった。児童と親に大変悪いことをした」 と述べた 市教委は「特定警戒都道府県に渡航した児童生徒は2週間の自宅待機となるが、県外から来た人との接触を理由に登校を控えさせることはできない。 市教委のガイドラインに沿って対応するよう各学校に改めて周知する」としている。 父親は「来県者との接触を理由に登校を自粛させたら、ほかの家庭でも大変なことになる。 誤った判断で自宅待機する児童生徒が出ないよう望む」と話した。 トイレ「教職員で清掃」方針を一転、外部依頼へ 名古屋 https://news.yahoo.co.jp/articles/60a0bb59ec6fe7213765da47d2129f1583eb101b 新型コロナウイルス対策で、学校のトイレ清掃を教職員が担うとした方針について、 名古屋市教育委員会が、外部人材に任せる方向で見直すことがわかった 長期休校の影響で授業の密度が濃くなるなか、さらに負担が増すことに教職員から戸惑いの声があがっていた。 自民党市議団が28日、「教職員から児童生徒に感染させる危険性が高くなる。 臨時休校後の教育指導に苦慮する教職員に、教育以外の業務を負わせるのは困難」と、方針撤回と外部人材の活用を求める要望書を提出した。 これを受け、市教委は方針を見直す。 教員の事務作業を補助する非常勤職員「スクールサポートスタッフ」を全市立学校や幼稚園に配置し、トイレ清掃を担ってもらうことを検討している。 同スタッフの配置は現在、市立学校・幼稚園416校園(分校を含む)のうち小中学校33校にとどまっている。 トイレ清掃は、大便にウイルスが含まれているという報告を念頭に、 児童生徒にはさせられないとして、市教委が26日付で教職員が担うよう全市立学校などに通知していた。 窃盗容疑の教頭、懲戒免職 3月にも同じゴルフ場でシャツ盗む https://news.yahoo.co.jp/articles/77f43382b6af8d0b28f22ca36621ef859652528f 佐賀県教育委員会は27日、長崎県佐世保市のゴルフ場でシャツを盗んだとして逮捕された伊万里市立黒川小の教頭(56)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。 この犯行の約2カ月前にも、同じゴルフ場でシャツを盗んでいたことも明らかにした。 県教委によると、教頭は5月13日午後3時25分ごろ、佐世保市のゴルフ場の売店で半袖シャツ1枚(6050円相当)を盗んだ疑いで、長崎県警に現行犯逮捕された。 15日に佐世保区検へ送検され、任意で聴取を受けている。 また、警察の調べで、3月22日午後2時半ごろにも、同じ売店から半袖シャツ1枚(4千円相当)を盗んでいたことも判明した 県教委は懲戒処分の指針に基づき、管理職であることと、2度の犯行に及んでいる点を理由に免職とした。退職金は支給されない。 教頭は、新型コロナウイルスの影響による休校期間中に県外を訪れたことについて「ためらいはあった」と話しているという。 県教委は各市町の教育長と県立学校長に綱紀粛正の通知を出した。 落合裕二県教育長は「被害施設をはじめ、県民の皆さまに心よりおわび申し上げます」とのコメントを出した。 伊万里市教委は黒川小の現校長と前校長を文書訓告とした。 日本人従業員に子どもの登校自粛を要請 米軍岩国基地 https://news.yahoo.co.jp/articles/0ababf7dd1d4ce4a8a8bda528186bd3889aedaf0 山口県岩国市の米軍岩国基地が、新型コロナウイルスの感染対策として、 基地に出入りする日本人従業員や契約業者らに、子どもたちを市内の公立小中学校に登校させないよう要請している。 これを受けて休んでいる児童・生徒は100人以上とみられ、学習の遅れを懸念する声も出ている。 在日米軍司令部(東京)は国内の米軍基地・施設に6月14日までの「非常事態宣言」を出している。 岩国基地は子どもの登校自粛を6月8日に解除する方針を示している。 岩国基地によると、新型コロナ予防措置の規則で、米軍人らは子どもに通学を控えさせて自宅に留め置かせている。 日本人の従業員や出入りの契約業者らにも同様の要請をしている。 通学させる場合は、在宅勤務や有給休暇などで感染リスクを減らす選択肢も示している 岩国市は4月15日から休校していた全46の小中学校で、5月7日に授業再開に踏み切ったが、 市教委によると、新型コロナを理由に休んだ児童・生徒は7日が335人、14日が192人、21日が117人。 この中で基地関係者の子どもは100〜200人程度いるとみている。 保護者からは「学力格差が出ないか心配」「部活動へ行きたいと言っている」といった声が学校に寄せられている。 保護者本人が家族と一時的に別居して、子どもを自宅から通わせるケースもあるという。 対策 「3密」避けて小学校で運動会 https://news.yahoo.co.jp/articles/a964c7abb37da7a6ff7de763bd91d62e89efe206 熱中症対策で、この時期に運動会を開催する学校が増えているなか、 鹿児島市内の小学校では新型コロナ対策を施し、規模を縮小して運動会を行いました。 全校児童266人。鹿児島市の花野小学校の運動会は校長先生のあいさつから始まりました。 応援は保護者だけに制限したため、児童の祖父母や地域の人の姿はなく、例年の半分ほどとなりました 応援に来た保護者は子どもたちとは別の裏にある門を使うことにしました。 そして、応援席は子どもたちと離れた場所に設置し、子どもと保護者の接触を極力避けるように工夫を施しました。 実施する種目を徒競走やリレー、ダンスなどに絞り全校児童による長縄や来年入学する予定の子どもたちのかけっこ、PTA種目などは取りやめました。 きょうの鹿児島市の最高気温は27・6度、子どもたちは出番を待っている時にマスクをしたり、 リレーのバトンを使うたびに消毒するなど、感染予防をしながら力を出し切りました。 学校は、見に来られなかった人のために動画での撮影を手配していて、 きょうの様子を保護者会で上映するなどの検討をしているということです。 フェースシールドを全児童生徒と教職員に配布へ 滋賀・甲賀市立小中学校、コロナ対策で https://news.yahoo.co.jp/articles/966d889b021f616062e005f63202736b8b55b27d 滋賀県甲賀市教育委員会は27日、市立小中学校の全ての児童・生徒、教職員ら計1万1千人にフェースシールドを配布することを決めた。 滋賀県内の市町では初めて。 6月からの学校再開に当たり、新型コロナウイルス感染拡大を防ぎながらマスク着用だけでは実施が難しい単元も授業で扱えるよう導入する。 配布するのは、市内の小中学生7200人、放課後児童クラブ(学童保育)千人、教職員と保育士2800人。 6月1日以降に順次、各学校に届ける。事業費は420万円。 本年度から全面実施される新たな小学校学習指導要領では、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善が重視され、英語も教科化される。 また、同市では1学級が35人の学校があり、文部科学省の「学校の行動様式」が示す1メートルの机間をとるのは難しいという実態もある。 フェースシールドは、授業や給食配膳時に使用。 同市教委は、音楽での歌唱指導やグループ間学習など、マスク着用だけでは実施が難しいとされる学習活動での活用を想定している。 市教委は「授業の幅を広げるために導入した。子どもなので注意しても対面で話す機会や、マスクを忘れることもあるはずで、感染防止に万全を尽くしたい」 としている ■コメント □フェイスシールドつけたことある人なら分かると思うけど、これからの時期、暑さでかなり厳しい。医療関係者ならともかく、梅雨の時期にはかなり曇るし、子供さんには辛いのでは無いかな。 □こんな「対策とってますよポーズ」誰かが辞めないと、いくらでも負担が増える。 毎日、机やドアを殺菌しろとか、机の距離を取れとか、音楽で歌うなとか、「対策とってますよポーズ」で疲弊します。 □これって本当に運用方法を考えて導入するんでしょうか 取り外しの度に手洗いや消毒? 保管方法は? 装着したフェイスシールドは汚染されていること前提で扱わないとだめですよね 触る度に手洗いさせないと着ける意味ないよね 現場に無用の手間をかけさせてるだけじゃない?? 宿題でフェイスシールドづくり、やらなきゃいけないの? 休校中の家庭学習に疑問 (1) https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/diyhomework 臨時休校中の家庭学習として、手縫いマスクやフェイスシールド制作という宿題を出している学校がある。 東京都内のある公立中学校では、技術科の臨時休校中の課題として「マスク・フェイスシールド作り」が出された。 マスクは手縫いのもので、参考資料として、徳島県教育委員会が公開している動画をあげている。 フェイスシールドは、新型コロナウイルスに関する情報を集めた非営利のウェブサイトが紹介している作り方が示されている。 A4のクリアファイルに型紙を入れてガイド線に沿って切ると30秒で作れるというものだ。 生徒はどちらかを選んで制作したうえで、工夫した点や大変だった点、装着して感じたことなどをプリントにまとめ、 制作物とプリントを学校再開後の最初の授業で持参するようにという指示があった。 フェイスシールドを制作したある中学生は、 「内から見ると外の景色がくもっていて見えにくかった」 「かぶっていると暑くて熱中症になりそうでした。」と感想を書いていた。 同様の宿題が出された別の公立中学校では、手縫いマスクを選んだ中学生の母親が、「親の負担が大きかった」と話す。 「家にあるもので作るということでしたが、ゴム紐もなく、Tシャツについていた紐で代用しました。 薄手のハンカチでも重ねると針がなかなか通らず、縫うのも材料を探すのも、結局は親が手伝わなければできませんでした」 フェイスシールドに関しては、いくつかの学校で児童や生徒に装着させる動きがあるものの、 医療者からは「過剰だ」との意見が上がっており、文部科学省が発表した学校における衛生管理マニュアルでも言及されていない。 手作りしたマスクやフェイスシールドを学校で装着させるという指示はないものの、そもそも中学生の宿題としては適切なのだろうか。 BuzzFeed Newsは教育研究家の妹尾昌俊さんに聞いた。 宿題でフェイスシールドづくり、やらなきゃいけないの? 休校中の家庭学習に疑問 (2) ■「どういうねらいの宿題なのか」 「手縫いマスクやフェイスシールドの宿題そのものの是非は判断しかねますが、 気になるのは、どういうねらいでその宿題が出されているのかが、明確ではないことです」 妹尾さんは、学校と保護者の間の認識の違いやコミュニケーション不足が、宿題をめぐる不安や混乱を招いているのではないか、と指摘する。 休校中の家庭学習をめぐっては、宿題の量が「多い」「少ない」、時間割の指定があって「細かすぎる」、何も指示がなく「おおざっぱすぎる」など、 自治体や学校による差もあれば、保護者の受け止め方も千差万別だった。 「教科書の一部をノートに写しなさい」「外国の映画を観なさい」「ラジオ体操をしなさい」などといった、新しい単元の指導ができないための苦肉の策とも取れるような宿題もあれば、 教科書を参照しながらまだ教わっていない単元の問題を解くという難易度の高いものもある。 ■休校中の宿題は「評価に反映」 文科省が4月10日に各都道府県の教育委員会に出した通知によると、(中略) 休校中の宿題は、評価の対象になる可能性があるという また、「家庭学習によって十分な学習内容の定着が見られた場合、再度、学校での対面指導で取り扱わないこともできる」とも通知しているため、 「この宿題は評価されるのか?」「宿題をやらないと授業で取り残されるかもしれない」などと、生徒や保護者の不安を招く一因になっている。 こうした背景もあって休校中の宿題の定義は曖昧になっており、妹尾さんは「宿題を出すこと自体が目的化してはいないでしょうか」と指摘する。 「どのようなねらいでその宿題が出され、どのように評価され、学校の指導にどうつながるのかの全体像を、学校と家庭が共有できていないことが問題です」 「評価や内申書に響くから宿題をやれ、という指示では、受動的にしか学ばない子どもを増やしてしまいます。 宿題は、単におすすめの教材として提案するくらい、ゆるいほうがよいのではないでしょうか。 もしくは、決まった宿題を出すにしても、自ら学ぶことが難しい子へのフォローをもう少しすべきです」 宿題でフェイスシールドづくり、やらなきゃいけないの? 休校中の家庭学習に疑問 (3) ■子どもの安全に過敏 また妹尾さんは、学校の感染予防対策が、過剰な方向にいきがちな点も指摘する。 「最新情報を収集できている教員ばかりではなく、まして医学的な知見があるわけでもありません。 一方で、子どもの安全については過敏なところもあり、少しでもマシになるならやったほうがよい、という考えから、感染対策の業務が過多気味になりがちです」 ■コロナ前からの問題が顕在化 妹尾さんは5月、小中学生の保護者に向けて、休校中の家庭学習に関するアンケートを実施した。 公立の小中学校では、「子どもが課題にイヤイヤ取り組んでいたと思う」という回答が約半数だった。 「課題を出した後、先生からのフォローは特になかった」という声も約半数あった こうした結果から妹尾さんは「コロナの前からあった問題が、コロナによって顕在化したのでは」と分析する。 「子どもの習熟度や学力はバラバラなのに、評価に使うとなかば脅して一律の内容と量の宿題を出していたという問題は、コロナ前からありました。 今回の長い休校によって、その悪い側面がより表面化したと思います」 「日頃からの教員と保護者のコミュニケーション不足も、休校中にいっそう進んでしまったと感じます。 学校によってはオンラインで生徒と面談したり保護者会をした例もありますが、おそらく少数でしょう」 妹尾さんは、学校がもっとオープンに、保護者や外部の情報を取り入れることが必要だ、と話す。 「学校はプリントまたは一斉送信メールなどで情報発信をしていますが、双方向性はとても脆弱な機関です。 宿題についても、感染予防策についても、普段からなるべく多くの声を取り入れて、 子どもが主体となった学びを一緒に考えていくべきだと思います」 緊急事態宣言が解除され、6月1日からは多くの学校が再開する。 すでに東京都をはじめ、夏休みの短縮を決めている自治体も多い。 休校中にわかった課題をどう解決していくのかが、これからの学校のあり方や、非常時の対応にも関わってくる。 導入2日...段ボール仕切り「休止」 南相馬市教委、一時保管に https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200530-502949.php 新型コロナウイルス感染症対策として南相馬市の3中学校が試験導入した段ボール製の仕切りについて、 市教委は感染リスクの低下などを理由に使用を休止した。 感染拡大の第2波が生じた際など、再導入できるよう各学校で一時保管するという。 仕切りは生徒の机をコの字形に囲むもので、市教委が予算約100万円で千個を調達した。 1学級当たり30人超の生徒がいる原町一、原町二、鹿島の3中学校で 26、27日の2日間導入された。 市教委などによると、仕切りは飛沫(ひまつ)感染防止に効果がある一方、 一部の生徒からは前列の仕切りが重なることで「黒板が見づらい」などの声が上がっていた。 市教委は現状の感染リスクや段ボールの耐久性なども考慮して休止を決めた <新型コロナ>除菌電解水の給水器、志木市が全小中学校に配置 ドアノブや配膳などの除菌に活用 https://news.yahoo.co.jp/articles/89ce33e1e16f6fc823c79dc8ab6bc67cd024f634 埼玉県の志木市は28日、6月1日からの学校再開を控え、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、 除菌電解水給水器を市内の全小、中学校と健康増進センターに配置する、と発表した。 同電解水は除菌用アルコールの代用として、ドアノブや手すり、配膳などの除菌ができる。 市によると、県内の自治体で小、中学校に同給水器を配置するのは珍しいという。 配置する同給水器は高さ36センチ、幅26・5センチ、奥行き14・5センチで、1台約50万円 食塩水や希塩酸を電気分解して生成される除菌効果のある水で、洗浄や除菌用として幅広く活用されている。 同市では各校の保健室に配置し、遮光性のボトルに入れて各教室で使用する。 また、市はマスク不足などに対応するため、不織布マスク計11万5千枚(約630万円)を購入し、 うち3万5千枚を全小、中学校に配布する一方、8万枚を感染症拡大の第2波に備えて備蓄する。 市は「除菌電解水給水器はインフルエンザにも有効で、 小、中学校は災害時の避難所になっており、幅広いメリットが期待できる」と話している。 小学生のオンライン学習 低学年ほど疲労度が高い? 群馬大教授ら共同研究グループが調査 https://news.yahoo.co.jp/articles/39e5cf3081ae03f1452b1dfe81070933883873d7 休校に伴い普及するインターネットを活用したオンライン学習は、 ネットの娯楽利用と比べて小学生の疲労度を高める可能性があるとの調査結果を、 群馬大社会情報学部の伊藤賢一教授らの共同研究グループが27日、発表した。 高学年より低学年で疲労度が高い傾向があった。 子どもの状況を適切に把握し、休憩を入れるなどの対策が必要だと指摘している。 ◎常に集中・慣れない操作 利点欠点両方から指導法の検討を グループによると、オンライン学習を1日3時間以上している児童(82人)のうち、「疲労度が高い」とされた割合は20%。 同程度の時間を娯楽利用している児童(118人)と比べ割合は約3倍となった。 視聴に集中しなければならないことや、不慣れな端末操作により疲労がたまりやすいことなどが要因として考えられるという 疲労度は学年でも差が見られた。 オンライン学習を3時間以上している児童のうち、「疲労度が高い」のは5、6年で19%だったのに対し、1、2年は26%。低学年で割合が大きかった。 調査は全国の小学生の保護者1300人を対象に1〜7日、インターネットで実施。 スマートフォンやパソコン、ゲーム機などへの利用状況や、健康状態を尋ねた。 伊藤教授は「オンライン学習はメリットもあるが、指導方法を慎重に考える必要がある」と指摘し、 より本格的な調査が求められるとしている。 小中学校に『サーモグラフィー』…6/1からの学校全面再開目指し“非接触型”の体温測定機導入も https://www.fnn.jp/articles/-/45595?utm_source=headlines.yahoo.co.jp& ;utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink 石川県内の各小中学校は6月1日の学校全面再開を目指しています。このうち、白山市では生徒の体温把握に特殊なカメラを活用して学校再開に備えることにしました。 (リポート) 「こちらの中学校では玄関にサーモグラフィーカメラを設置して生徒の体温を計測します」 白山市立松任中学校では25日、3年生の登校日に合わせ赤外線で生徒の体温が把握できるサーモグラフィーを使った装置を導入しました。 白山市では6月1日の学校全面再開に向け、市内全ての小中学校27校に非接触型の体温測定器を導入します。 このうち、生徒数が100人を超える学校にはカメラの前を通過するだけで検温ができるタイプを設置し、学校内での感染防止に努める方針です 白山市の担当者: 「コロナに関しては長い間対応していかなければならない。第二波、第三波が来たときにも同じような対応を。」 白山市によりますと、今週中にすべての学校で配備が終わり、順次運用を始めるということです。 保護者「なぜそんなに早く諦めるのか」…区立中の修学旅行中止に不満も https://news.yahoo.co.jp/articles/5a24c9a95c3503cc45337e4e153309e302fa5c01 新型コロナウイルスの影響を受け、東京都世田谷区は今年度の区立中学校の修学旅行を中止にする方針を固めた。 保護者からは「なぜそんなに早く諦めるのか」と不満の声が出ているが、 区は「滞在先で生徒が発症した場合の安全確保が困難」と理解を求めている 区によると、修学旅行を1学期中に実施予定だった学校の中には、日程を変更するのが困難なところもあるという。 区教育委員会は、学校ごとに実施の可否が分かれることを懸念し、全ての区立中学校で中止にする方針だ。 バスや電車を使った長時間の移動や、大人数での寝食を伴うため、感染リスクが避けられないことも理由という。 新型コロナの影響をふまえて旅程を変更した学校の関係者からは落胆の声も。 ある中学校では、8月末〜10月か高校受験終了後の3月の実施を目指して旅行会社と調整を進め、3月中旬に実施することが決まったばかりだった。 この学校の保護者の一人は「子供たちは『コロナ禍では中止が当たり前』という感覚になってしまっている。もう少し前向きに検討できないものか」と話した。 文部科学省は修学旅行について、教育的な意義や生徒の心情への配慮を理由に、感染の収束後に実施を検討するよう求めている。 2歳未満、マスクやめて 窒息の危険、小児科医会が警告 https://news.yahoo.co.jp/articles/8b919d0c5999023c6b401133b2630edb0c97efbf 日本小児科医会は25日、2歳未満の子どもはマスクの着用をやめるべきだとの見解を公表した。 窒息や熱中症の危険があると警告する一方 新型コロナウイルス感染による子どもの重症化は少ないと指摘している。 同会によると、成人と比べ気管が狭いため、 マスクをすると呼吸しにくくなり窒息の恐れがあるほか、心臓に負担がかかる。 嘔吐した際に窒息につながる危険性も増す。 体内に熱がこもって熱中症のリスクが高まることや、 顔色や表情の変化から体調の異変に気付くのが難しくなることも懸念される。 世界的に子どもの感染例は少なく、 幼稚園や保育園、学校での集団発生はほとんどないという。 コロナ禍で見えた「オンライン授業」の意外な限界 (1) https://news.yahoo.co.jp/articles/7103622ec33f5b02db6dcf7cf37551accab4636c 各地でコロナ休校が続く中、オンライン授業をはじめたという学校を目にするようになっている。 だが、実態としてはかなり大きな「格差」があるという。 都内の公立小学校では、渋谷区などは早くからタブレット学習を導入しており、 休校中もこのシステムを使い学習の継続が行われているようだが、その他の自治体はほぼ家庭に丸投げという状況。 また、オンライン授業という言葉の捉え方にも揺れがあるようだ。 いち早く「オンライン授業導入地域」として名前の上がった港区も、今のところ授業などの動画を配信する視聴型の取り組みだけ。 内容は新一年生に向けて校内の様子を伝えるものや、家でできる簡単な運動の仕方などだった。 同区在住で小学6年生と3年生の子を持つ母親は「これでオンライン授業と呼べるのかは疑問です」と語る。 子どもも一度見た動画が面白くないと次からは見たがらないという。 「相変わらずゲームばかりになりそう。学校から紹介のあった東京都の『学びの支援サイト』も見ましたけど、ログイン段階でトラブルが起きて分からなくなってしまって…。それからはやっていません」 世田谷区教育委員会もYouTube上に『せたがや まなびチャンネル』を作り、体育「ひまひま体操」や音楽「ラップ講座」、家庭科「キーマカレーの作り方」など多種多様な授業動画を配信しているが、 同区に住む5年生男児の母親は「よっぽど話の上手い先生でない限り、ただの授業動画の配信では子どもは飽きて見なくなります」と話す。 休校当初は、学校HPに掲載された学びの支援サイトなどを見ていたが、 親側でどのページを見せるか、どのドリルをやらせるかという事前作業にけっこうな手間がかかり、その後はHPすら見なくなった。 「YouTubeでの授業配信もたしかに『オンライン』かもしれませんが、なんだか『オンライン』という言葉でごまかされている気がする」 ネット上でドリルを公開しダウンロードして学ばせる方法でも、取り方によっては「オンライン」と呼べてしまう。オンラインはまやかし≠ネのだろうか。 コロナ禍で見えた「オンライン授業」の意外な限界 (2) ◆都内より圧倒的に進んでいる「熊本市」 だが、同じ公立でも双方向型のオンライン授業をすでにはじめている自治体もある。熊本市だ。 市内の公立小学校に子どもが通う母親は「全国どこもみんな始まっていると思っていた」と都内の様子を聞いて驚く。 学校の休校がはじまった直後には、以前から取り組んできたタブレット学習を継続、4月15日からはZoom を使った双方向オンラインでの学習がスタートした。 宿題の提出もオンライン上で行っており、子どもがログインすることで出席をとっている。 一回の授業は30分から1時間程度。双方向で行われているのは今のところ算数と国語の授業のみだ。 生徒側のマイクの設定をミュートにすることで雑談にならないよう配慮がされていたという。 教室での授業と同じように、先生に当てられた子はマイクのミュートを外して発言するという具合だ。 「同じオンラインでも、好きな時間にできてしまうドリル形式だと親にやれと言わなければならない。 双方向型の授業は決まった時間に受けないといけないので、そこがいいです。それに、友達の顔が見られ、声が聞けるから子どもはうれしそうです。 親の方もテンションが上がりました。双方向型がはじまって、やっと新学年になれた気分です」 教育ジャーナリストの佐藤明彦氏は「勉強の仕方がある程度分かっている中高生の場合は試聴型のプログラムでも学びを進めることができますが、小学生では難しい オンラインの学びについては管轄の自治体により取り組みに差が出ている」と指摘する。 公立小中学校の方針や対応を決めるのは文部科学省ではなく、設置者である各自治体だ。 それまでICT化にどれだけ取り組んでいたかによっても進み方は変わってくる。 熊本市の場合、震災を機に小中学校のICT化を強化、2018年度から3年をかけて市内の小中学校134校に2万3500台のLTE通信タブレット端末を導入する計画で動いていた背景がある。 すでに小学校では昨年度から市内全ての学校で3年生以上を対象にタブレットを使った授業をはじめていた。 児童用フェースシールドで新型コロナ予防 菊池北小の補助教員ら手作り https://news.yahoo.co.jp/articles/4a4294ce7dd38bf70adbf069f13c288ab50a9b30 熊本県菊池市の菊池北小の補助教員らが、6月1日の学校再開で登校する児童たちのために、フェースシールドを手作りした。 新型コロナウイルスの感染予防に役立てもらう。 英語の発音や音楽の授業では、児童の口元が見えたほうが良いと考え、教員や支援員4人が作った 市販のクリアファイルをシールドに転用し、額部分にスポンジを張り、太めのゴムを取り付けた。 わずか2日間で全校児童265人分をこしらえた。 29日の登校日に試着した6年生の児童は 「私たちを思って作ってくれてうれしい。感染予防に努めたい」と笑顔を見せた。 フェースシールド作りを提案した補助教員(55)は 「コロナ禍の中では我慢することも多いけれど、児童たちに楽しく過ごしてほしい」と話した。 次亜塩素酸水、噴霧での利用は控えて https://news.yahoo.co.jp/articles/d4a0d75651bd1c359fc3c2e4308ad40bd1e137eb 製品評価技術基盤機構(NITE)は、新型コロナウイルスへの消毒目的として利用されている「次亜塩素酸水」について、 現時点において「新型コロナウイルスへの有効性は判断できない」との中間結果を公表した。 特に、噴霧での利用は安全性が確認されていないと注意喚起している。 新型コロナウイルスに対して有効なアルコール以外の消毒方法の有効性を検証する調査の一環で、 界面活性剤 11種とともに、次亜塩素酸水(電気分解で生成したもの)で検証試験が行なわれた。 国立感染症研究所の次亜塩素酸水の検証試験では、一部のサンプルで感染価減少があったが、 北里大の検証試験では、ウイルス不活化効果は認められなかったという。 NITEは今回の試験では「次亜塩素酸水(電気分解によるもの)についての有効性は判断できない」とし、引き続き評価を進める また、次亜塩素酸水として販売されている製品は、製法(電気分解、混和等)や原料が明記されておらず、 液性をpH値によって明記しないものも多く、安全性も根拠不明なものが多いと指摘。 特に噴霧での利用について、注意を促す文書を公表。 NITEの調査で販売状況を確認できた81品目中、66品目が空間除菌を謳って販売しているが、空間噴霧については、ウイルス除去性能の評価方法が国際的に確立されておらず、 また、次亜塩素酸水の噴霧が「換気によるウイルス排出や、『3密』回避による感染防御よりも有効とする分析は、発見されていない」としている。 同様に消毒液噴霧による人体への安全性についても、確立された評価方法が無く、 消費者からの事故情報データバンクには「次亜塩素酸(水)の空間噴霧による健康被害」と捉えられる報告が届いていることなどを指摘している。 悩む学校 意見割れる教員 受験迎える高3指導、授業時間か入試対策か 休校明けから1週間 https://news.yahoo.co.jp/articles/da47503adc11b8d983db1f57d4eeb4aa462342c5 [新しい社会のカタチ 沖縄の今] 県内多くの小中学校や高校などが21日に再開してから1週間がたった。 学校現場では密を避けるバスの増便や校内消毒など、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じている。 一方、学習の遅れを取り戻そうと、時間割や年間指導計画作りで苦労している学校もある。 北谷町の北玉小学校は国道58号を挟んで離れた校区の生徒のため、従来運行していた通学バスを1日当たり3便から5便に増やし、乗車率を半分にすることで「密」を防止。 車内では座席を互い違いに座り、バスを降りて登校する際も距離を保って一列で歩く。 校長は「バス増便のほか、放課後は教員が校内を消毒するなど、感染防止に気を付けている」と話す。 「生徒を元気づけるため、握手や肩にタッチするコミュニケーションを重視していたが、今はちゅうちょしてしまう」と新しい生活の中での戸惑いも漏らした。 6月から本格的に授業を始める本島南部のある県立高校。時間割や夏休みの短縮を巡り、教職員の意見が分かれている。 教頭によると、従来は授業のない夏休み期間を使い、大学の推薦入試を受ける3年生に面接と小論文対策などを指導してきた。 だが、県教育庁は授業時数の確保を優先し、一律に夏休み短縮を各校に依頼し、3年生への特別な配慮はないという。 教頭は「今まで通りの進路指導ができないのは課題。生徒を指導する時間が欲しいという教員の意見もあり、どう納得させるかはこれから。今週末に決めたい」 と頭を悩ませている。 感染予防で着けるマスクだが、梅雨に入り気温が高くなる中で保護者からは不安の声も 息子が小学2年に進級した本島南部の40代母親は「湿気が高い時期に、一日中マスクをしているのは息苦しいようで、熱中症が心配」 と体調を気遣う。 学校では冷水機の使用ができなくなり、水筒持参で持ち物が増えた。 「荷物が多い上にマスク着用なので、学校に着くまでに既にぐったり。学校も対応に追われ大変だと思う。一日も早く日常生活に戻ってほしい」と願った。 学校プールは実施可能 塩素濃度、適切管理で スポーツ庁 https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c4dc735d4eafaba9610b5af2747f2a7eb254b5 スポーツ庁は22日、学校の水泳授業について、 プールの塩素濃度を適切に管理すれば実施が可能だとする見解をまとめ、全国の教育委員会などに連絡した。 専門家の意見を踏まえ、新型コロナウイルスの水中感染リスクは低いと判断した。 一方で、十分な安全対策を講じることが困難であれば、今年度の水泳を控えるよう求めた。 授業では、水中で消毒効果を発揮する塩素(遊離残留塩素)の濃度について、 従来と同様に1リットル当たり0.4〜1.0ミリグラムとなるよう管理してもらう。 ドアノブやシャワー、ビート板などは小まめに消毒し、プールサイドでの児童生徒間の距離を2メートル以上保つ必要があると指摘した。 幼稚園などのプールについても、同様の対策を講じることで実施が可能だと示した。 暑い屋外、マスク外して コロナに加え熱中症も注意 厚労省など https://medical.jiji.com/news/32425 新型コロナウイルスの感染拡大防止策に関して、加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後の記者会見で、 夏場にかけては熱中症にも注意が必要だとして、 「屋外で人と十分な距離が確保できる場合にはマスクを外すこと。」を呼び掛けた。 高温多湿の中でのマスク着用は体に負担になるという。 新型コロナの感染拡大防止のため、政府は「新しい生活様式」の中でマスク着用を求めている。 一方、気象庁の予報では今夏(6〜8月)は厳しい暑さが予想されている。 厚労省と環境省は、屋外で他の人と2メートル以上の距離が取れる場合はマスクを外すよう要望。 着用時には負荷のかかる作業や運動を避け、適宜外して休憩を取るよう勧めている。 エアコンによる温度調節やこまめな水分補給など、従来の熱中症予防策にも取り組むよう求めている。 橋下徹氏、9月入学見送りの方向に落胆「バラバラに学校が再開する大チャンスと思ったのに文科省が巻き返した」 https://news.yahoo.co.jp/articles/3acb0646715aa38475976cf35e235e4296abe916 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が27日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・後1時55分)のリモートで生出演。 新型コロナウイルスの感染拡大による学習の遅れを取り戻すためにも浮上していた9月入学制見送りの公算が大きくなったことについて、コメントした。 「文科省が巻き返しを図ったね、本当ね。これが役所のいつものやり口なんですよ」と、まず苦笑した橋下氏。 「どんどん、メディアにできない理由、お金がかかる、教員がこれだけ必要になるとかいっぱい難しい話を出して、 なんとなく、世論が無理なんじゃないのって空気になって。残念です」と続け、 「9月入学の問題にかかわらず、小学、中学、高校、大学まで含めると、 1800万人の子どもたちが一斉に4月スタート、3月修了っていうスケジュールで動くのって、おかしいじゃないですか?」 と疑問を呈した。 その上で「個人を中心とした教育にするんだったら、個人の習得度に合わせたプログラムを進めていいわけであって、 みんながみんな年齢上がるごとに学年が上がっていくのはおかしい。 大人だって、年功序列みたいな制度はダメなんだって言うなら、子どもだって同じ」とした上で、 「子どもたち中心の教育にするためにも、どうせ今、学校がバラバラに再開するんだから、 スケジュールはバラバラに考えて行きましょうよって言う大チャンスだと思ったのに文科省が巻き返した。 ここで政治家に頑張ってもらって、何とか旗を振って進めてもらいたいと思いますね」と続けた。 最後には「東京の小池(百合子)都知事と大阪の吉村(洋文)府知事が都立高校と府立高校の入試を4月と9月合わせて2回やるとやれば、 小学校と中学校はそれを見据えてカリキュラムを組める。 国が動かないんだったら、地方の方から高校入試を複数回やるってところにかじを切ってもらいたいな」 と、“ウルトラC”まで口にしていた。 恵俊彰 9月入学見送りで詰め込み懸念「大人の都合で子供のためと誤解するのだけはやめて」 https://news.yahoo.co.jp/articles/68262e65cfff295540f3bc500dcecbf680cb65a4 タレントの恵俊彰が28日、TBS系「ひるおび!」で、政府が21年度からの9月入学を見送る方針であることに 「大人の都合で子供のためと誤解するのだけはやめてほしい」と語った。 番組では、政府が来年度からの9月入学を見送る方針であるとした新聞記事を紹介。 休学した分は、行事などを中止したり、夏休みを短縮するなどして授業時間を確保していくことも紹介された。 これにコメンテーターの立川志らくは「行事は大事な教育。それを外して勉強を詰め込むのは、あまりいい考えではない」と詰め込み勉強に疑問。 恵も「行事こそリモートではできませんからね。集まってやるのがいいと思いますが…」とポツリ。 3月での修了を目指すことに「このへんの、世の中の都合で急げ、急げ、追いつけっていう教育が本当にいいのか」と疑問も。 八代英輝弁護士も「コロナによってライフスタイル、今まで当然と思ってたことが、そうじゃないと気づきはじめた人も多い。」と指摘すると、 恵も「本当に子供のことを考えて欲しい。学校を始めるにあたって。大人の都合で子供のためと誤解するのだけはやめてほしい」と切望。 八代弁護士も「前に戻すのが正しいわけではない」と同調していた。 “自主的な残業”を強いられる教員〜校舎の清掃は誰の役割なのか?〜 1 https://news.yahoo.co.jp/articles/f5b23b74c3ea6e9a58409240ff278ef8c005675a ■補正予算案によって教育現場にもたらされるもの 新型コロナウイルス(新型コロナ)に対応するための第2次補正予算案が、5月27日に閣議決定された。 一般会計からの歳出総額は31兆9114億円で、1次補正予算(25,6兆円)を上まわっている この中には、ウイルス感染防止策や子どもの学習保障の取り組みをすすめるための経費として すべての小中学校や高校、特別支援学校などに1校あたり100万〜300万円を支給する予算も含まれているおり、想定しているのは以下の用途だという。 ●「消毒液や非接触型体温計などの保健衛生用品の購入 ●集団での検温に必要なサーモグラフィーの購入 ●家庭学習用教材の購入 ●空き教室を使った授業に必要な備品の購入−−など」 ※『毎日新聞』2020年5月27日付) つまり、子どもたちの検温や消毒(=教室の掃除)に必要なものなどを購入する予算ということになる。 では、実際に検温や清掃を行うのは誰か。業者に依頼するとなれば、そのための予算も必要になってくるはずである。 しかし、そういう予算はつけないらしい。これらを行うのは教員なのだ。事実、教員による掃除が常態化している学校も少なくない。 「清掃は教員が行うんだから消毒液代くらいは出そう」というのが、支給の趣旨と思われる。 そこには、「教員がやるのは当然」といった意味合いも含まれていそうだ。 教員が教室の清掃・消毒をするのは、はたして当然のことなのだろうか。 残業時間が厚生労働省の定める「過労死ライン」(1ヶ月80時間)を超える教員が多いのは、授業以外の「雑務」のせいでもある。 そして、清掃が雑務であることは間違いない。それが残業になってしまっていたら、さらに問題である。 “自主的な残業”を強いられる教員〜校舎の清掃は誰の役割なのか?〜 2 『給特法』(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)の第6条では、 「教育職員を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合は、政令で定める基準に従い条例で定める場合に限るものとする」とされている。 そして政令の基準とは、いわゆる「超勤4項目」と呼ばれているもので、内容は以下とされている。 1、生徒の実習 2、学校行事 3、職員会議 4、非常災害、児童生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合等 上記に含まれていない教室の掃除を教員が強制され、それが残業になるようなものであれば、給特法に違反することになる。 だからこそ、そうならないようになっている どの学校でも校長が「命令」するのではなく、教員が「自主的」にやっているということになっているのだが、 この「自主性」というのが魔法の言葉で、教員を過重労働に追い込んでしまう言葉にもなり得るのだ。 また、過労死認定を争うときにも、この「自主的だったか否か」が争点となる。 命令による過重労働なら過労死が認定されるが、自主的に行った業務であれば過労死として認められにくくなるからだ。 だから、教員の仕事の多くは「自主的」にやったことが前提となる。 遅くまで職員室に残ってやる仕事も、自宅に持ち帰ってやる仕事も…「やらなければならない仕事」のすべてが「自主的にやった仕事」になってしまうのが現状だ。 校長や教頭が命令できない仕組みになっているからだ。 給特法のために、教員の仕事は「自主的」が建前になってしまっているのである。 “自主的な残業”を強いられる教員〜校舎の清掃は誰の役割なのか?〜 3 ■「子どものために」「自主的に」は本当か? ウイルス対策による教室の清掃は教員の自主性に任せるべき業務ではなく、必須である。 しかし、子どもたちを迎えるために、教員が自主的に教室の清掃に取り組む姿は、美談としてマスコミが報じたりもしている。 そうなれば、教員はなおさら「自主的」に教室の掃除に取り組まなければならないところに追い込まれていく可能性が高い。 日本では、教室の掃除は学びも含めた子どもたちの役割になっている。 学校が再開されれば、子どもたちによる教室の清掃も復活するのだろうか。 そうであれば、教室の掃除は教員の手を離れるかもしれない。 しかし、小学校でも7時間授業が現実のものになる可能性が高くなるなかで、子どもたちを学校に留めておくのはできるだけ短くという配慮がされるかもしれない。 子どもたちに消毒液を使わせるのは問題があるとの声が上がるかもしれない。 そうなると、おそらく教員の「自主性」が頼られることになる 7時間授業と補修を行い、子どもたちが帰ったあとには「自主的に清掃・消毒すること」が期待されるのだろう。 給特法によって教員の残業代は基本的にゼロであるため、清掃業務が生じても残業代は支払われない。 国や学校が負担するのは消毒液であり、教員が働いた分の人件費は不必要なのだから、これほど安上がりなことはない。 補正予算で清掃者の人件費が考慮されていないのも、そもそも外注委託という発想がまったく含まれていないのも、教員の「自主性」が期待されているからにほかならない。 もちろん、学校再開後の教員の仕事は清掃だけではない。 休校中の遅れを取り戻すための授業時間確保のために、それこそ目の回るような対応を教員は迫られることになるだろう。 当然、新型コロナの感染予防にも、細心の注意を払うことで気力と体力を奪われることになる。 夏休み短縮が既定路線となりつつある中で真夏の授業となれば、子どもたちが熱中症にならないように気配りしなければならない。 “自主的な残業”を強いられる教員〜校舎の清掃は誰の役割なのか?〜 4 ある小学校の教員が、「給特法を一時解除して残業代を払うようにしてくれないものかな」と冗談っぽくこぼした。 もちろん、それがあり得ないことなのは、彼は百も承知だ。 「非常事態なのだから仕方ないだろう」という声も聞こえてきそうだ。 しかし、たしかに非常時ではあるが、教員にも気力と体力に限界がある。 教員の「自主的」ばかりを頼りにしてはならない 補正予算には6万1200人の学習指導員を全国の学校に配置することにはなっているが、予算確保と、人員確保は別問題である。 しかも、全国には、公立小学校だけで約2万校、公立中学校が9万5000校近くある。 予算いっぱいの人員を確保できたとしても、それだけで足りるかどうかは疑問だし、集めた人員が戦力となるのかどうか不確定要素が多い。 しかし、教員たちの現状を鑑みれば、それでも、やったほうがいいのは明らかだ。 補正予算での策ですべてが解決するわけではない。 そうなると、やはり教員の「自主的」がますます求められていくことになるのは想像に難くない。 そして、過重労働問題は、より深刻化する可能性が高い。 新型コロナを、教員の「自主的」に頼りすぎる状況改善のきっかけにできないものだろうか。 熊本県教委は合唱、調理など「実施」 学校再開へガイドライン https://news.yahoo.co.jp/articles/4180989a225e68550cd20ac0d99adebecbce23fe 熊本県教育委員会は26日、新型コロナウイルスの影響で長期休校した学校の再開に向け、ガイドラインをまとめ県立学校や各市町村教委に通知した。 文部科学省の指針に沿った内容。 熊本市教委が「行わない」とした感染リスクが高い学習活動については、感染対策の徹底を前提に「実施する」とした。 文科省は22日、地域の感染リスクを3段階に分け、それぞれの状況に応じて指針を明示。 県内は9日以降、新規感染がなく、最もリスクが低い「レベル1」に該当する。 県教委はこれを踏まえ、ガイドラインを策定 高リスクの学習活動として、理科の実験や観察、音楽の合唱やリコーダーなどの管楽器演奏、家庭科の調理、密集する運動などを列挙し、 「可能な限り対策を行った上で実施する」とした。 学校行事については開催方式の工夫などを要請。 修学旅行は中止ではなく延期扱いとするなど配慮を求めた。 部活動では「3密」を徹底的に避け、合宿、練習試合、対外試合、演奏会、校外活動などは「当面禁止する」とした。 県立学校や市町村立学校は、6月1日に再開。 児童生徒は朝の検温結果などを記入した健康観察表を持参するほか、原則マスクを着用するよう徹底する。 ナマコを使った手作りせっけん「コロナの最前線で働く人に」 京都・伊根の水産加工会社 https://news.yahoo.co.jp/articles/19394d99379721f01982abe19f44edd6eab282d2 新型コロナウイルス感染予防のため手洗いが推奨される中、京都府伊根町の水産加工会社が、 地元産ナマコを使った手作りせっけんを医療機関や学校に無料で送る取り組みを始めた。 「手洗いの回数が増えて、手荒れに悩む人に使ってほしい」としている ナマコには除菌や保湿成分があり、マレーシアでは土産物としてナマコせっけんが有名。 丹後産の干しナマコを製造・販売する来福(Life)水産(伊根町平田)は、干しナマコの戻し汁を使ったせっけんを台所用として販売している。 送るのは細かくカットしたナマコせっけん80グラム。 ペットボトルの水1リットルに混ぜて液体せっけんとして使う。 無添加、無香料で生臭さなどはないという。 30パック用意し、希望する施設に送る。 社長の高橋貴誠さん(58)は「コロナの最前線で働く人に使ってもらいたい」と語った。 今夏のプール授業を中止する学校続出、新型コロナ感染を懸念 https://news.yahoo.co.jp/articles/61127f3bed31950dc2da100674fa7ee9be1bb3d1 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言が25日に解除されたが、 感染防止を理由に今夏のプール授業を休止する学校が全国で続々と決定している。 スポーツ庁政策課学校体育室と文科省初等中等局幼児教育課から同22日に 「今年度における学校の水泳授業の取扱いについて」の事務連絡が、各都道府県・指定都市教育委員会学校体育主管課などに対して行われ 「児童生徒の密集・密接の場面が想定されるため、様々な感染リスクへの対策を講じる必要があります」と通知。 しかし、多くの自治体では休校が続いたため、医師による児童生徒への健康診断ができず、安全確保ができていないことや、 更衣室などで「3密」のリスクを避けることが難しいことから、プール授業の休止が続々と決定している。 一方で、新たな問題を心配する声も出ている。 全国約1500校の小中学校で採用されているプール洗浄促進剤「マグクリーンSP」を販売する(株)クリーンアーステクノロジー(本社・東京都港区)の技術本部長は 「プール授業の中止決定により、1年に1度行っていたプール清掃を、更に1年間水を張った状態で放置した場合、プール槽に与える影響が懸念されています」と話す 学校の屋外プールは、例年1〜2カ月の遊泳時期以外は災害および防水用水の確保や、 プール槽の紫外線からの劣化保護などの理由で、シーズンオフの間は水を張った状態で放置しなければならない。 そのため、外気から有機物などが混入し、藻類のこびり付きや藻類の発生による水質の悪化などが起き、 何も手をつけずにいると無理な清掃による塗装の腐食などが起こる可能性があるという。 本部長は「プール授業を中止した場合にも、プール循環設備のメンテナンスやプール槽の劣化保護など、維持管理対策も自治体ごとに対応で追われています」と話す一方で、 コロナ禍の想定外の事態下で、すでにプール洗浄促進剤「マグクリーンSP」を使用している教育委員会担当者からは、同商品を推薦する声が届けられているという。 <新型コロナ>規模縮小も元気いっぱい 大町ひじり学園で体育大会 佐賀 https://news.yahoo.co.jp/articles/c9e041be1c85c9d6df5bcab63b8f9d7517b2ba49 杵島郡大町町の小中一貫義務教育学校「大町ひじり学園」で31日、 新型コロナウイルスを考慮した体育大会があった。 小学部と中学部を分け、競技を4種目に絞る1時間半ずつの大会に短縮。 保護者の応援も制限されたが、子どもたちの元気は変わらず、それぞれに思い出を刻んでいた。 「学校再開から12日間での準備となったが、君たちの若い力をみせて」。 校長の呼び掛けで大会は始まった。 春の予定だった修学旅行や健康診断を先送りする中、体育大会まで延期することは難しく、 徒競走、団体競技、選抜リレー、応援合戦の4競技に絞って実施することを決めた。 開会式はマスク姿で、両手を広げて間隔を取った。 会場入り口には検温と消毒コーナーが設けられ、保護者の応援は1、6、9年生の家庭から2人までに限られた 「準備のため毎朝7時半に集合して頑張っていた。開催できてよかった」と6年生の保護者。 参加者や観衆は少なくても、応援合戦で声を張り上げ、リレーは大歓声に包まれた。 大会を終えた6年生の児童は 「練習期間は短かったけど、みんな頑張れてよかった。親子リレーがなかったのは残念だった」と話した。 小島慶子の今週の気になるコト――新型コロナで浮き彫りに。日本のIT化を阻む"お伺い文化" [1] https://news.yahoo.co.jp/articles/1525e042e8ad07abb3a0d47c02b0fdc0df96f58e 新型コロナウイルスによって図らずも「IT後進国・日本」の図式が明らかに。 その一端ともいわれるハンコ文化からの脱却を叫ぶ著名人も多い。 タレントでエッセイストの小島慶子が、世間の気になる話題に思うあんなこと、こんなこと。 * * * 爆速でコロナ情報サイトを立ち上げた東京都。 さすが副知事が元ヤフー社長!と話題になったのに、データのやりとりがファクスだったため集計ミスが発覚。 衝撃のニュースでした。 医療機関から保健所へ、保健所から都へ、という情報のリレーで、保健所はファクスを使っていたんですね。 送信ミスや職員の読み間違いにより、感染者数の報告漏れが111人も 集計はファクスに加えて電話やメールで職員がやりとりして進めていたそうで、この痛恨のミスでようやくデータベース化することにしたそうです。 今、自宅にファクスありますか? 私は80代の親との連絡でごくたまに必要になるのでファクス付き電話を設置していますが、使うのは年に一度あるかないか。 いまだに日常的にファクスを使っているのはおじいちゃん、おばあちゃんだけだと思っていたのに、まさか公的機関での情報のやりとりに普通に使われていたとは。 今回のコロナ危機では、30年前には「電子立国日本」と自称していた日本がとてつもないアナログ国であることが露呈しました。 そんな気はしていましたよね。 ネット銀行なのに紙にハンコで書類提出しなくちゃいけないとか、何をするにもやたら提出物が多いとか、コロナのもろもろの給付の申請でも指摘されているように、 とにかく日本の手続きは「手間暇かけてお伺いを立ててようやくお許しいただく」構造になっているので、とてつもなく効率が悪いのです。 小島慶子の今週の気になるコト――新型コロナで浮き彫りに。日本のIT化を阻む"お伺い文化" [2] "ハンコ文化"もそうですね。 あれは儀式。 「ハンコをいただくためにわざわざ足を運んで参りました」「どんなに頑張ってもハンコをいただけないと身動きが取れません」という状況をつくり出し、 相手の自由を制約するための儀式です。 私の友人も外出自粛中に上司のハンコをもらうためだけに出社しました。 権限のある者が、そうでない人たちに膨大な手間暇というコストを強いることで成り立っているハンコ支配。 これが染みついた日本の組織で、IT化が進むはずがありません エラい人が下々に苦行を強いる儀式は多いほどいいのです。 6年前に家族の拠点をオーストラリアに移して驚いたのは、いろんな分野でIT化が日本よりも進んでいたこと。 中学生以上はPC持参で通学しサイトにログインして学習を進めるし、銀行や行政の手続きはオンラインで済むし、電子決済は当たり前。 コロナ危機でも、保健省が感染者との濃厚接触歴追跡アプリを導入しました。 これは豪州が進んでいるというより、日本が遅れているんだよなと実感。 今やアジアでは中・韓・台などは時代の先端を行くのに、日本は5G時代が来る前にそろそろファクスとハンコをやめようかと言っているありさまです。 "お伺い文化"が変わらない限り、アナログ日本は健在かも。 ■中国からの入国制限が遅れたことが良かった…日本の新型コロナ死者数が少ない陰の理由(1) 〈デイリー新潮〉 https://news.yahoo.co.jp/articles/a207c3de9f13d6d6335cbd4772448d159e52a3ac 「日本の新型コロナウイルス感染対策はことごとく見当違いに見えるが、 結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国であり、対応は奇妙にもうまくいっているようだ」 このように報じたのは5月14日付米外交誌フォーリン・ポリシーである。 日本は武漢を含む中国からの観光客が多かったし、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保もいまだに中途半端である。 感染防止に有効とされるウイルス検査数も国際社会の中で圧倒的に少ない。 死者数が「奇跡的」に少ない日本については、専門家の間でも議論になっている。 「クラスター(感染者集団)潰しという政策が良かったのではないか」「日本人1人1人の公衆衛生意識が高かったことが良かったのではないか」との指摘があるが 「単に幸運だったからではないか」との声もある。 「日本での感染が拡大している新型コロナウイルスと欧米で蔓延している新型コロナウイルスの種類が違うからではないか」という疑問も根強く残っている。 新型コロナウイルスの変異のスピードは速く、感染拡大が始まってから5カ月で5000種類以上に枝分かれしている。 主に「武漢型」「欧州型」「米国型」に分類でき、それぞれの地域で爆発的に感染が広がっているのは事実である。 北京大学は今年3月、新型コロナウイルスは「L型」と「S型」の2つに分かれ、「L型」のほうが毒性が強いと発表したが、 その後「毒性を裏付ける証拠はなかった」と修正した。 世界で感染者が増加するにつれ、変異のスピードが上昇しており、ウイルスの変異についての解析も進んでいるが、 現段階ではウイルスの毒性や感染力に変化が生じたかどうかはわからないのである。 ■中国からの入国制限が遅れたことが良かった…日本の新型コロナ死者数が少ない陰の理由(2) 日本を巡る謎が深まるばかりかと思われた最中の5月2日、研究プラットホームサイト「Cambridge Open Engage」に興味深い論文が掲載された。 論文を執筆したのは、上久保靖彦・京都大学大学院医学研究科特定教授と高橋淳・吉備国際大学教授である。 上久保氏らは「武漢型」の流行以前に出現していた新たなウイルスの型を特定した上で、 「日本の入国制限が遅れたことが結果的に奏効した」と結論づけている。 どういうことだろうか。 上久保氏らが注目したのは「ウイルス干渉」という現象である。 ウイルス干渉とは、1個の細胞に複数のウイルスが同時に感染したときに、一方のウイルスの増殖が抑制されることを指す 日本では昨年秋からインフルエンザの感染が始まっていたが、その後感染の拡大が止まってしまった。 上久保氏らは「この現象は新型コロナウイルスの未知の型がインフルエンザの感染拡大を抑えたのではないか」と考えたことで、 これまで見過ごされてきた新型コロナウイルスの型を2種類(S型とK型)発見することに成功したという。 上久保氏らが発見したとされるS型のウイルスは昨年10〜12月に、K型のウイルスは12月から今年2月にかけて広まったとされているが、 2種類のウイルスはその後に発生・急拡大した「武漢型」との関係で大きな違いがあるようだ。 具体的に言えば、S型に感染したことがある細胞は、その後武漢型ウイルスの侵入が容易になる傾向があるのに対し、 K型に感染したことがある細胞は、武漢型ウイルスの侵入を防ぐ機能を有することになるのである。 このことは、武漢ウイルスにとって、S型がアクセルの働きをするのに対し、K型はブレーキの役割を果たすことを意味する。 ■中国からの入国制限が遅れたことが良かった…日本の新型コロナ死者数が少ない陰の理由(3) S型とK型に共に感染すればその効果を打ち消しあうだろうが、S型にのみ感染すれば武漢型ウイルスの被害を助長することになる。 ここで問題になるのは各国の入国制限措置の発動時期である。 中国の武漢市が1月23日に封鎖されたことを受け、イタリアは2月1日、中国との直行便を停止し、 米国も同2日、14日以内に中国に滞在した外国人の入国を認めない措置を実施した。 これに対し、日本が発行済み査証(ビザ)の効力を停止し、全面的な入国制限を強化したのは3月9日だった。 入国制限が遅かったことから、「大量の中国人が入国したことにより、日本での感染拡大が生じた」との批判が生じたが、 入国制限が遅れることにより、K型(武漢型に対するワクチン)が日本で広がるという幸運に恵まれた。 皮肉としか言いようがないが、日本よりも1ヶ月も早く入国制限を実施した欧米ではK型の流行を防いでしまい、集団免疫ができるチャンスを逸してしまったのである。 欧米での新型コロナウイルスによる重症者は発症者の20%であるのに比べ、 日本では5%と低い率であるという事実は、これによりある程度説明できるのではないだろうか 以上が「日本は入国制限が遅れたことで結果的に新型コロナウイルスに対して集団免疫が確立された」という上久保氏らの主張であるが、 これが正しいとすれば、日本が幸運だった側面が初めて明らかになったことになる。 日本の幸運がいつまでも続く保証はないが、遅れが指摘され続けてきた検査面での朗報がこのところ相次いでいる。 豊嶋崇徳・北海道大学病院検査輸血部長の尽力により確立された唾液を利用したPCR検査が、今月中に実施されることになり、 PCR検査に関する専門人材の不足が解消される見込みである。 体内にあるウイルスのタンパク質を検出する抗原検査が、今月中に承認される運びとなれば、PCR検査と相まって検査態勢が格段に充実することになる。 このように、初期段階の幸運を真の実力に変えることができれば、日本は新型コロナウイルスとの闘いに勝利する道筋が見えてきたと言えるのではないだろうか。 「アベノマスク引き取ります」 伊勢市、小中学校の備蓄用に https://news.yahoo.co.jp/articles/34c742b8acb58091b070d837a832613c01cbbd2f 不要であれば「アベノマスク」を引き取ります――。 三重県伊勢市は28日、政府配布の布マスクが市民から寄贈された場合、順次集約して市内の小中学校に児童生徒用の備蓄資材として分配することを決めた。 同市新型コロナウイルス感染症対策本部事務局を兼ねる同市危機管理課が市役所全部局に連絡した。 政府の布マスクの寄贈窓口は、市役所本庁舎1階総合窓口か2階の資産経営課。 出先の総合支所でも受け付ける 集まった布マスクは学校教育課が取りまとめた上で市内の小中学校に備蓄用として分配する。 市役所内に設置される市民提案箱に「アベノマスクは不要だから市に寄贈したい」との意見が寄せられたことから 関係課がマスクの集約手続きや利用先の検討を進めていた。 関係課の職員は「個人的な感想だが、政府の布マスクは小ぶりで児童生徒向け。 市販のマスクも入手しやすくなったため、今更いらないという市民も少なくないだろう。 捨てられてしまうより、子供たち用の備蓄品として今後の需要に備えたい」と話している。 新型コロナの免疫 普通の風邪にかかって獲得する可能性も (1) https://www.iza.ne.jp/smp/kiji/life/news/200524/lif20052414200003-s1.html なかなか収束のめどが立たない新型コロナウイルス。 5月19日現在の日本における新型コロナウイルスによる死亡者は763人で、人口100万人あたりの死者数に換算すると、 スペイン587人、イタリア523人、米国268人、ドイツ96人に対して、日本はわずか6人であり、先進国のなかで圧倒的に少ない。 その理由は明確にはわからないが、すでに多く日本に住む人が免疫を獲得していた可能性も指摘されている。 では、どういった人が免疫を獲得したのだろうか。 当然だが、まずは実際に新型コロナに感染した人たちだ。 厚労省によると5月19日現在で、国内事例は1万6192例発生している。 血液内科医の中村幸嗣さんが指摘するのは、「感染者の周辺にいた人たち」だ。 「実際に感染者が出たお店や施設の従業員、感染者の家族、クラスターが発生した病院の医療関係者に加えて、 飲食店やスーパーなど不特定多数が訪れる商業施設の従業員は免疫を持っている可能性が高いです。 同じことで、濃厚接触者やクラスターに関連してPCR検査を受けて陰性だった人も、実は感染者だけれど、 ウイルスの増殖を自然免疫で抑えこみ、陽性と判定されなかった偽陰性の可能性があります。」(中村さん) PCR検査は完全ではなく、検査を受けたうち3割に、本当は陽性なのに陰性と判定される「偽陰性」が生じるとされる。 現実にPCR検査で陰性が出た「隠れ陽性」が市中に一定数はいるだろう。 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんは、「知らないうちに感染しているのは若い人ではないか」と言う。 「男女問わず、若い人ほど体力があるため感染しても重症化しません。 今年に入ってからなんとなく風邪っぽかったり、一度は調子が悪くて休んだ人は、すでに新型コロナに感染して免疫を持っているかもしれません」 新型コロナの免疫 普通の風邪にかかって獲得する可能性も (2) 新型コロナに感染しなくても、免疫を持っている可能性があるという。 ドイツ・シャリテ医科大学の研究チームが新型コロナに感染していない68人を調べたところ、 34%から新型コロナに関連する免疫にかかわる「ヘルパーT細胞」が見つかった。 アメリカのラ・ホーヤ免疫研究所のチームはその研究を発展させ、新型コロナ未感染者の40〜60%から「ヘルパーT細胞」を検出したという。 国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんは、こう話す。 「普通の風邪を引き起こすコロナウイルスと新型コロナとの間に、『交差反応細胞認識』が示唆されたんです。 簡単にいえば、普通の風邪に感染したことがある人に、新型コロナの免疫があるかもしれないということです。 そのアメリカの研究チームの論文は、世界最高峰のライフサイエンス雑誌『Cell』に発表されました。 最近、鼻風邪程度の風邪をひいた人でも、新型コロナの免疫ができたかもしれません」 逆に免疫を持っていないのはどんな人たちか。 前出の中村さんは「しっかりした感染症対策をした医療従事者」を挙げる 「防護服などで感染症対策をしている医療従事者は防御意識が高く、感染していません。 実際にニューヨークでは、医療従事者の抗体化が低いことが指摘されています」 長期間、病院に入院している患者は衛生的に恵まれた環境にいるため、免疫の獲得も遅いとされる。 一説には、病院内のクラスター、つまり院内感染が発生しやすいのはそうした理由があるという。 乳がん治療で入院していた岡江久美子さん(享年63)が新型コロナ感染で重症化して亡くなったのも、そうした背景があるのかもしれない。 東京、大阪などの大都市圏以外で、感染者が数人〜十数人の地域も獲得免疫を持つ人の割合は低いと予想される。 「そうした地域では感染者以外で獲得免疫を持っている人は皆無に近いと考えられます」(前出・中村さん) 新型コロナと共に生きなければならない新しい日常は、すでに始まっているのだ。 授業再開で“生徒同士の会話禁止”の学校も…「分からないこと相談する機会減る」生徒から不安の声 (石川テレビ) https://news.yahoo.co.jp/articles/e82e90d63a35e19e3d9efdb200a0100f36b320eb 高校教師: 「なるべく人と接しないようにという配慮をして授業をします」 3カ月ぶりに授業が再開された金沢市内の工業高校。 電気科の実習では感染防止の対策が徹底されていました。 実習用のパソコンや工具はアルコールで除菌。 普段は生徒2人で使っていた机も今日からは1人です 飛沫感染を防ぐため生徒同士の会話も禁止になりました。 授業が再開されたとはいえ、今までとは全く違うスタイルには戸惑いの声も…。 生徒: 「自分が分からないことや疑問に思っていることを相手と相談する機会が減ってくるのでやりにくい」 教師: 「本来は私が教えるのではなくて、分かる生徒が疑問を持つ生徒を教えるということをやっていきたいので、 コミュニケーションをとれないのは習得の妨げになるかなと」 不安を抱えたまま授業が再開された教育現場。 新しい生活様式が浸透するには時間がかかりそうです。 北九州の小学校、「現時点ではクラスターではない」 産経新聞 https://www.sankei.com/smp/life/news/200601/lif2006010079-s1.html 北九州市の市立小学校で児童5人が新型コロナウイルスに感染したことをめぐり、 菅義偉官房長官は1日の記者会見で、 「校内で感染が拡大したかどうかを含め調査・分析中だ 現時点で厚生労働省としてクラスター(感染者集団)と判断しているわけではない」 と述べた。 厚労省はクラスターを「1カ所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」と定義。 すでにクラスター対策班を同市に派遣しているが、小学校については 「疫学調査を行っている最中で、5人の感染者が出たら全てクラスターというわけではない」 としている。 【無症状で登校、手打てず…悩む学校 北九州でクラスター 】1 西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/612960/ 北九州市の小学校で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、新たに小中学生6人の感染が判明した31日、関係者に衝撃が広がった。 感染者が急増する同市では、学校が本格的に再開した5月25日以降に児童、生徒らの感染が相次いで確認され、小中学校など5校が休校に追い込まれている。 市幹部は31日の会見で「全国的に児童の感染は見られていなかった。複数の児童が感染した状況を重く受け止める」と苦悩の表情を見せた 児童、生徒の感染判明は25日以降で計10人。 28日に守恒小(小倉南区)と企救(きく)中(同)、29日に思永中(小倉北区)、30日に葛原小(小倉南区)で各1人と連日続き、31日にはクラスターとなった守恒小で4人、企救中と思永中で各1人。 小倉北特別支援学校(小倉北区)でも教員3人の感染が判明し、閉鎖が続いている。 体温や体調不良の有無を記した健康チェックシートを提出させるなど学校側は対策を取っていたが、熱がない子どもの感染が相次いで判明した格好だ。 市によると、守恒小で最初に感染が確認された10代の女子児童は5月12日以降、37度前後の発熱が続いていたが、登校再開日の25日には熱が下がり、同日から4日間登校。 登校前に37度台の熱がある日もあったが、登校時の検温によるチェックでは36度台で引っかからなかった。 感染が判明したのは、同じ時期に熱発し、症状が約2週間続いていた母親の感染が分かったからだった。 【無症状で登校、手打てず…悩む学校 北九州でクラスター 】2 西日本新聞 市教育委員会幹部は会見で「(守恒小の)入り口で防げなかったのが反省点だ」と厳しい表情。 体調チェックなどの対策をしっかり取るよう市内の各学校に通知する考えを示したが、市内の小学校のある幹部は 「感染が確認された児童は元気に登校していたと聞いている。そうなると、学校内で感染を防ぐのは非常に難しい」と肩を落とす。 葛原小の児童も無症状で25〜28日に登校。 家族の知人の感染が確認された後、検査を受けて感染が判明した 児童、生徒の濃厚接触者は、28、29両日に感染確認された守恒小と企救中、思永中の3人だけでもクラスメート、教諭、家族など30日時点で50人を超える。 市によると、複数日登校していることから、濃厚接触者がさらに増える可能性も否定できないという。 守恒小に5年男児が通う40代の父親は 「学校からは保護者に何の情報も伝えられず、うちの子どもが感染していた児童と接触したかも分からない」と不安な様子。 今後、感染した児童も含めて同小の児童や家族が周囲からいじめや差別などに遭わないか心配だとした上で、 「これまでコロナは人ごとだったのに、急に身近になってしまった」と驚きを隠せなかった。 手を引っ張られ 後をつけられる、学校再開で子ども狙われる被害相次ぐ https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200602-00000009-jnn-soci 東京都内の多くの小中学校でおよそ3か月ぶりに授業が再開された1日、 登下校中の子どもが手を引っ張られたり、後をつけられたりする被害が相次ぎました。 警視庁によりますと、1日午前11時半すぎ、練馬区の路上で、学校から帰宅途中の児童が男に後ろから無言で手を引っ張られました。 男は30代から40代とみられ、身長170センチ前後でサングラスにマスク姿だったということです。 荒川区の路上では、午前8時ごろに小学生の女子児童が「かわいいね」などと男に声をかけられたほか 江戸川区の路上では、正午すぎに男子児童がおよそ150メートルにわたって男に後をつけられました 小中学校では新型コロナウイルスの感染防止のため、子どもが1人で登下校する「分散登校」が増えていて、警視庁が注意を呼びかけています。 TBS系(JNN) 吉村知事 学校感染「全国で起こりうる」第2波なし前提「おかしい」 デイリースポーツ https://news.yahoo.co.jp/articles/7306708f55845caafc2507ceaf06dcb10f20cf0e 大阪府の吉村洋文知事が31日夜にツイッターに新規投稿。 新型コロナウイルス感染の第2波が指摘されている北九州市の小学校でクラスターが発生したことを受け、 「20歳未満は感染分布率4%と少ないが、北九州に限らず、全国どこでも起こりうる」と指摘した 「学校で陽性者がでれば休校。当該校はさらに授業時間確保が困難に。 夏休みも潰して詰め込み」と、さまざまな困難が想定されることを記した。 「学校だけが第二波、第三波が来ないことを前提にカリキュラム。おかしい。 今年度は1年半でやるべきだ」と、 9月入学・新学期の見送りの流れに警鐘をならした。 抗体簡易検査「精度に課題」、陽性判定の9割が陰性…東大先端研 読売新聞 https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5297ed8f27f5217ff762ba522ef9cf296a24c1 新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査について、東京大学先端科学技術研究センター(先端研)などのチームは31日、 簡易検査キットで陽性だった人の約9割が、大型機器による精密検査では陰性だったとする結果を発表した。 キットは、全国の診療所で導入が増えているが、正確な感染状況の把握には課題があると指摘している。 調査は5月、同チームと福島県の「ひらた中央病院」が協力して実施。 同病院に勤める医療・介護従事者680人を、ある簡易キット(イムノクロマト法)で検査したところ、58人が陽性だった。 このうち約9割の52人が精密検査では陰性と判定された。 キットで陰性だった人は、精密検査でも陰性だった。 先端研の児玉龍彦名誉教授は、 「感染した可能性のある人を迅速に把握するには役立つが、診断には精密検査の他、PCR検査や症状を含めた総合的な判断が必要だ」 と指摘する。 キットは疫学調査で使うには精密さに問題があるとしている。 登校控える生徒へ「教室の授業」ライブ配信 全国でも珍しく 福岡市立学校が新方針 西日本新聞 https://news.yahoo.co.jp/articles/a78e51bfc3185db199053917a9928543c6be5b04 福岡市教育委員会は1日、新型コロナウイルスへの感染を懸念して登校を控えている児童生徒を対象に、 学級での授業をインターネットでライブ配信すると発表した。 6月中旬までに全ての小中、特別支援学校で実施できる態勢を整える方針。 文部科学省によると、公立の小中学校で通常の授業をライブ配信するのは全国的に珍しいという 市教委によると、5月28、29日に実施した分散登校では、小中の在校生約12万人のうち、感染を避ける目的などで休んだ児童生徒が約320人いた。 基礎疾患のリスクを抱えている子どももおり、オンラインで授業を受けられる仕組みを検討していた。 授業配信は、教諭に配備しているカメラ付きノートパソコン(PC)やタブレット端末を使用。 教卓に端末を置き、教諭や黒板が映るようにする。 国語や算数・数学など主要教科を中心に、双方向のやりとりができるアプリなども活用しながら授業を進めるという。 通信環境がない家庭には、市教委がタブレット端末を貸し出し、通信料の負担は当面求めない。 今後は校内で感染者が出て再び休校となった場合などの活用も検討していく。 『新しい学びのスタイル』 「音楽」合唱、当面せず 「体育」タッチなし“鬼ごっこ” 「給食」もくもく https://news.yahoo.co.jp/articles/28c6fea9314e63941ca2525dc777c70118a0c528 長野市の小中学校では、1日から通常授業が再開。 「おはようございます」長野市の三本柳小学校。分散登校が終わり、2ヵ月ぶりにおよそ700人の全校児童が登校しました。 (記者リポート) 「分散登校中は多くて8人しかいなかったこちらの教室に、きょうはクラス全員36人がそろいました」 教室の座席は最低1メートルの距離が空くよう配置。マスクの着用や、こまめな換気や手洗いなどで感染予防を徹底する「新しい学校生活」が始まりました。 5年生:「距離は保たないといけないけど、いろんなお話ができるようになったから、みんなもうれしいと思う」「こまめに消毒して、授業が終わったら手洗い」 音楽の授業では…。 1日の音楽の授業は「曲の聴き比べ」。2つの曲を聴いて共通点を探す内容です。 音楽では合唱やリコーダーの演奏は、飛沫感染の可能性があるとして、当面の間、実施しません。 6年生:「歌を歌わないのはさみしいけど、こういう授業もたまにはいい」「(元通り)できるようになったら、教室全部使って大きな声で歌いたい」 体育では…。 体育は基本屋外で行います。1日は腰につけた2メートルほどの「しっぽ」を取り合う「鬼ごっこ」でした。接触を避け児童同士の距離を保たなければなりません。 児童:「ドッジボールしたい。コロナだから仕方ない。」 給食は…。 「いただきます」。そして、お楽しみの給食の時間ですが…前を向いて、黙々と食べる…。 1日の献立は、ごはんとすき焼き風の煮物、牛乳とスイートポテト。 配膳時間を短くするため通常よりもメニューを減らしています。 5年生:「うまい。(品数が)もっとあればいいのにって」「話ができないから、ちょっと静かでさびしい」(中略) 三本柳小学校校長:「感染が起きるとせっかくの登校がなくなる。感染対策の学校環境づくりに一番力入れたい」 友達の顔見ていただきます 「かわいい」間仕切りが好評 朝日新聞 https://news.yahoo.co.jp/articles/baa8f224a82eb2f363a0d7b89a2ac2119b141c48 大阪府豊中市新千里西町2丁目の市立西丘(にしおか)こども園が、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐための間仕切りを手作りした。 花や動物の形にくりぬいた画用紙を2枚の透明のラミネートフィルムで挟んだもので、子どもたちが給食を食べる時に机に置く。 0〜5歳児クラスに計140人が通う。市立のこども園は5月末まで登園自粛を求め、同園でも登園する子が一時20人ぐらいまで減った。 ただ、緊急事態宣言が解除され、子どもが戻ってくれば互いの距離が狭くなるため、間仕切りを作ろうと考えた 5月21、22日に保育士たちが総出で50枚ほどを手作りした。 子どもたちが楽しく給食を楽しめるよう、八つ切りサイズの色画用紙を花やハート、 カエルやヒヨコの形にくりぬいてラミネート加工し、向かいの友達が見える「窓」のようにした。 画用紙を支える土台は牛乳パックを加工して作ったものだ。 園長によると、子どもたちは「かわいい」と大喜びで、市内のほかの園でも作る動きがある。 「最近は子どもも慣れてきてこれを置くだけで静かに食べるようになり、飛沫の防止につながっている」と話した。 「休ませようか…」 小学校で「クラスター」発生の北九州 保護者から不安の声 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20200601/k00/00m/040/079000c 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校が続いていた学校を再開する動きが1日、全国各地で相次いだ。 一方、小中学生の感染確認が続く北九州市は、この日予定した市立小中学校の全面再開を先送りし、 感染者が確認され休校になった4校を除き、午前中のみの授業が続くことに。 学校関係者や保護者からは不安と心配の声が上がった。 5月31日までに児童5人の感染が確認され、クラスター(感染者集団)が発生したとされる市立守恒小学校(同市小倉南区)に近い市立徳力小(同)では午前8時ごろ、マスク姿の児童たちが登校した。 校門では、教諭が児童の体温や症状の有無を記載する「健康チェックシート」を入念に確認。 集団で登校する児童には「あまりくっつかないで」と気を配っていた。 学校では区内での感染拡大を受け、養護教諭が校内放送で手洗いやマスク着用などの予防を改めて呼びかけた。 学校関係者は「感染の心配は尽きない。これまで通り予防対策を徹底し続けるしかない」と語った。 感染拡大を心配しながら児童を見送る保護者の姿もあった。 2年生の子どもを持つ保護者(39)は 「守恒小の子と習い事が同じで、子どもが不安がっている。登校する子が少なければ、休ませようか悩んでいる」 と校舎に入っていく姿を見つめていた。 北九州市の市立小中学校では5月25日から午前中のみの授業が再開された。 本来なら6月1日から授業の全面再開とともに、給食も開始が予定されていたが見送りとなった。 6年、4年、1年生の児童の母親(33)は 「6年生の子どもは最後の年なのにかわいそう。1年生の子も今日からの給食を楽しみにしていた。 残念だが、無症状の児童から感染が広がっている状況は恐怖でしかない。一斉休校にしてもいいと思う」と話した。 市内では、新型コロナの新たな感染者が5月23〜31日に9日連続で計97人確認された。 北橋健治市長は、「第2波のまっただ中にいる」との認識を示している。 「これでお前もコロナ」唾吐かれタクシー運転手死亡 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200525-00000009-ann-int イギリスでタクシーの乗客に「これでお前もコロナだ」と言われてつばを吐かれた運転手の男性が死亡していたことが分かりました。 ロンドンで3月下旬、タクシー運転手の61歳の男性が、乗客から 「自分は新型コロナに感染している。これでお前も新型コロナに感染した」と言い掛かりを付けられ、つばを吐かれました。 乗客は1200円ほどの運賃の支払いを拒んで逃走しました。 数日後、男性運転手は呼吸困難などの症状が出たため入院して新型コロナウイルスの検査を受けたところ、陽性反応が出ました。 男性運転手は先月18日に死亡したということです。 新型コロナの流行以来、イギリスでは 「自分はコロナだ」と主張したうえで警察官らにつばやせきを浴びせる事件が週に200件ほど起きているということです。 「意味ないやん!」レジ前の飛沫防止用”透明シート”をめくる客に店員戸惑い https://news.yahoo.co.jp/articles/53ba49cde8763adbc086459815c2053fde5f3a8f 新型コロナウイルス感染防止のため、スーパーやコンビニのレジ前などで見かけることが多くなった透明シート。 店員と客の間を仕切ることでくしゃみや咳などによる飛沫感染の防止に役立っている。 そんな中、5月20日にTwitterに投稿されたこの透明シートに関する漫画が話題となっている。 「コロナシールドとは」と題された3コマのエッセイ漫画では、透明シートで仕切られたレジで働く店員の心情が描かれている。 シートで仕切られているレジで「お〜ガードされてる…あんしんかん…」と、安心感たっぷりに待機する店員。 すると、客がまるで居酒屋の”のれん”をくぐるかのようにシートをぺらっとめくり「これくださいな」と話しかけてくる。 店員と客の間を仕切るはずのシートがめくられることで、店員が戸惑ってしまうといった内容だ。 この漫画には、「のれん感覚(笑)」「悪気はなさそうですが…それでも困りますよね」「むしろ店員さんがレジ袋いりますか?ってめくってきた」 など様々なコメントが寄せられ、19万のいいねが付く大反響となっている。 漫画の投稿者に話を聞いたところ、緊急事態宣言で休業していた勤め先に久しぶりに出勤したところ、 店長がコロナシールドを作ってくれていたため「すごい!安心感ある」と感激したそう。 しかし、あっさり客に侵入され「意味ないやん!」と心の中でツッコんでしまったという。 投稿者は「めくってこられるお客様が他にも結構いるのでご理解いただけるよう今後も頑張ります!」と続けてコメントした。 コメンテーターで牧師のアーサー・ホーランド氏はこの漫画について、 「(めくってしまう)気持ちはわかります。フレンドリーに対応したいという癖が入っちゃっているんだろうな…気を付けます」 とついシートをめくってしまう客の気持ちに共感した様子だった。 辻希美&杉浦太陽夫婦、子ども3人の分散登校に苦労 「日にちはバラバラ」 https://news.yahoo.co.jp/articles/89ce149ad2fc40cb6297424f43c74775aa9ef83d タレントの辻希美さん、杉浦太陽さん夫婦が、6月2日にブログを更新。 4人の子どもを子育てする中で、不慣れな“分散登校”の苦労をつづっています。 1日に子どもたちの新学期がスタートしたことを報告していた辻さん。 次男の昊空(そら)くんは「初めて黄色いカバー無しのランドセルで登校」と進級したことをつづり 「皆ドキドキしながら出発しました!!」と子どもたちを見送っていました。 2日になると杉浦さんが、「昨日から始まった学校は1日ごとに登校ですが、今日はノアの中学校の登校です」と長女の希空(のあ)さんが中学生になったことを報告。 杉浦さんは、「兄弟が多いと親は毎日バタバタですw」と学校生活の変化に少し戸惑っている様子でした。 一方、辻さんは「学校チームを送り出した後は…ダラダラ時間」と杉浦さんと三男の幸空(こあ)くんと並んで寝転んでいるショットを公開。 「三人学校な子どもが居ると分散登校ともなれば、皆日にちはバラバラです」と子ども3人の登校日が別々となってしまう苦労をこぼしていました。 【部活動の実績を高校入試の評価対象外に(福島県)】 新型コロナウイルスの影響で中学校の部活動の大会が中止になったことを受け、 県は高校入試について今年度の大会実績を評価対象としないことを決めた。 新型コロナウイルスの影響で、 今年度の中体連の全国大会や県大会などは中止が決まっている。 これを受け県は、 現在の中学3年生の高校入試について 今年度の大会やコンクールの実績を評価対象としないことを決めた。 代わりに、入試では実技試験や部活動での努力の過程を問う面接などを実施するよう 工夫するとしている。 また、高校の体験入学については、例年7月に実施されるが、 夏休み短縮の見込みを受けて8月以降に実施する。 福島中央テレビ https://news.yahoo.co.jp/articles/4d47defc6413695edbaff2e7209331e7997a808f 【萩生田文科相「子どものフェースシールド着用、熱中症に注意を」】 萩生田光一文部科学相は2日の閣議後記者会見で、 新型コロナウイルスの感染防止策として、学校で子どもたちにフェースシールドを着用させる動きが広がっていることについて、 「熱中症などの2次的な被害が起きないよう有効性を現場で確認し、安全に気配りしながら対応していただきたい」 と注意を呼びかけた。 萩生田氏は、フェースシールドの着用は「あくまで(学校の)設置者の判断」と断った上で 「マスクをして一定の距離を保てば、安全確保できる」と指摘。 「マスクをしてなおかつフェースシールドというと、子どもたちも大変。 マスクだけでも息苦しく感じるところもあるので、お子さんたちの健康状態をよく確認してほしい」と述べた。 学校でのフェースシールドの着用を巡っては、 熱中症の危険性や転倒した際にけがをするリスクなどを指摘する声がツイッターなどで相次いでいる。 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20200602/k00/00m/040/089000c ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる