⚫ その@ 日頃より、本校教育活動に対するご理解、ご協力、誠にありがとうございます。
平成29年度の教育課程も、後半へと進んで参りました。
どうか最後までご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
さて標題の件につきまして、改めてご理解を賜りたく、
その経緯についてお伝えいたしたくご通知をさせていただきました。
泰明小学校が特認校制度の対象校となり、9年目を迎えています。
中央区の教育施策として定着をした制度でございますので、
それはそれで好ましい方向に進んでいる者と認識いたしております。
また、泰明小学校を選択してくださり、本校の教育方針に恵心をしてくださり、
そして、本校でお子様が自負をもって学んでくれたらと、
期待なさって本校を選択されたのだと思うのですが、
どうも、その意識と学校側の思いのすれ違いを感じるのです。
子どものたちの様子から申し上げれば、日常の振る舞い、言葉遣い、
学校社会という集団の中での生活の仕方などを見ていますと、
どのような思いや願いがあって本校を選択されたのかが分からなくて、思案に暮れることがあります。
特認校制度の対象校とはいえ、泰明小学校はやはり特別な存在であります。
(どの学校も自負もっておられる(ママ)と思いますが)
特認校制度の定着に向けての渦中にあっても、「泰明らしさ」は失われるものではないと思っております。
泰明小学校という学び舎の気高さ。この伝統ある、そして気品ある空間・集団への凝集性とか、帰属意識とか、
誇りとか、泰明小学校が醸し出す「美しさ」は保っていかなければと、緊張感をもって学校経営してきました。
しかし、私が泰明小学校の在るべき姿としての思い描いていることをとはかけ離れた様子、
事実があることも否めません。
なぜ、本校を選択されたのですかと問い返したいと思う出来事や対応が多いこと、
これが泰明の実態だったのでしょうかと、学校を管理する者として思い悩むこともしばしばです。
言動、もちろん、公共の場でのマナー、諸々含めて、児童の心に泰明小学校の一員であることの自覚が
感じられないと思うことも度々です。