学校9月始業論 橋下氏は「今がチャンス」尾木ママも支持も…「議論の時間ない」の慎重論も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000078-dal-ent

新型コロナウイルスの収束の気配が見えないことから、ここにきて学校の9月始業を提案する声が活発化している。
元大阪市長の橋下徹氏はツイッターで9月始業へ「今がチャンス」と訴え。
教員評論家の尾木直樹氏もブログで9月始業を支持している。

全国の多くの学校は3月から休校状態となっており、5月の連休以降も始業できるかはまだ流動的だ。
コロナ感染を心配する声もある一方、学力低下や、子供達の精神的な負担などを心配する声があがっている。

橋下弁護士は24日に投稿したツイッターで「これまで9月入学制の声が何度も上がったが、膨大な調整が必要で結局できなかった。今がチャンス。
小中高大と一気に9月入学制にすれば学習の遅れは心配する必要はなし」と主張。

尾木ママもブログで宮城県知事が9月始業を支持したとして「休校の期間の長短や、オンライン授業の有無も9月入学、始業式ならみんな平等に始められる。
世界的には9月新学期制が普通だからグローバル化して日本のレベルアップする。
嬉しいです!尾木ママと全く同じ見解です。大変勇気づけられましたー」とつづった。

情報番組でも9月始業を取り上げる番組も多く、28日放送の日本テレビ系「スッキリ」では、ハリセンボンの近藤春菜も「入試が2月とかで大変な時期なので、入学9月にずらせたら夏場に受験、いい機会になるのかなと」とコメント。
雪やインフルエンザに影響されることのない夏場受験を歓迎するコメントも。

一方、TBS・CBC系「ゴゴスマ〜GoGo Smile」では政治評論家の鈴木哲夫氏が9月始業に反対ではないものの「コロナ感染でやらないといけないこといっぱいある中で、本当に9月、全て変わるわけですから
しっかり議論する時間あるのか慎重にならないと
議論するシチュエーションではない」と議論の時間がないことを心配していた