40歳以上、特に50歳台の「ベテラン」と称されるヒラ教員の給与額と、仕事の負担に疑問を感じませんか?
私は、年功序列は否定する立場です。
彼らは、「お互いさま」(私たちの若いときの同じだったから)と言いますが、この悪慣行に今こそメスを入れていくべきではありませんかね。
彼らのかなりの部分は、クラス担任やキツイ運動部の主顧問からは退いています。
端から見ていて、とても彼らが受け取る年収額に「見合った仕事」をしているとはとても思えませんね。
でも、彼らならびに正規教員の多くは「当然のこと」と受け止めています。
ここに問題の大本があるのではありませんかね?
同一労働・同一賃金をこの国でも進めていくことは、政府の方針でも打ち出されています。
やはり、彼らの「仕事に見合わない高額給与」部分を切り下げて、それを原資にして、人を増やす、手当てを増やす、等々の政策費用に充てるべきです。
現行の公務員的な終身雇用と年功序列を「そのまま維持して、仕事のあり方だけを見直せ」という議論自体が、成り立たないのではありませんかね