>>771
(続き)

●反日・自虐教材のオンパレード

 夏淑琴は1994年に行った日本での講演では、日本兵が姉の局部に杖を差し込んだという話をしている。
しかし、これこそその証言が虚偽であることの指標である。日本人はそういうことはしない。それは
支那人の習性で、済南事件や通州事件では、現実に日本人の女性がこのようにして殺されている。夏は
不用意にも、みずからの民族的習性を語ってしまったため、語るに落ちたのである。
 いずれにせよ、夏証言にある凶行が日本兵によってなされたとの裏付けはどこにも存在しない。これほど
怪しげな資料を、なぜ文科省は検定で認めたのか、信じがたいことである。

●第三の倒閣ネタ考えた灘中校長

 …(略)…ハガキを作成した現代史研究家の水間政憲氏について、和田校長は次のように書いている。
「氏は、安倍政権の後ろ盾組織として最近よく話題に出てくる日本会議関係の…(略)…」
 私はこれが事実であるかどうか、水間氏と日本会議の双方に確認した。両者とも、全くの事実無根である
と回答した。なお、日本会議は9月15日、日本会議広報部の回答である。
 和田校長のエッセイは、ハガキの企画者を日本会議と結びつけることで、バックに安倍首相がいると
匂わせようとしたのである。