>>348こんな裏と表のある学校のやり方って・・・
部活指導は「業務」(だから、教員は部活指導を拒めない。顧問を断れない)としておきながら
一方では、「勤務でない」(基本的に教員のボランティア。だから、勤務時間にカウントしない。それゆえ
時間外手当もつかないし、土日休みなしにずっとやっても労基法に違反しない)とする。
ただし「ボラティア」でも、活動中に事故等が起きたときは顧問の教員はしっかりその責任を負う。

「表と裏」どころか、こんな矛盾に満ちた詭弁を堂々と弄する三重県校長会の思考回路と
人格とを疑う。結局「部活権力者」に都合のいいようにねじ曲げられただけの、ヌエのような「規則」ではないか。

そう言えば、本日12月30日付中日新聞のコラムは、「理不尽な校則を一方的に押しつけつつ、
『自分で考える力をつけよう』と諭す。学校とは『(裏と表、建前と本音とを使い分ける)矛盾に満ちた
社会の現実を教える場』ということか。」と、校則をとりあげ、「中日春秋」には珍しい、強い皮肉な
口調で締めくくっていたな。