某製薬会社の新人たちが事業部長と会食。
その時一人の新人が凄まじい音を立てて食事をしたので、
事業部長が失笑しながら、
君はもっと自分自身の品位を考えなさい、と諭したらしい。
この新人はすっかり恥じ入り、さっさと退職届けを出して、
予備校講師になったという。

人間にはどうしようもない「さだめ」があるのだと、人事部のA氏は結んでいる。