>>407
この話において、性別、配偶者及び子どもの有無は関係ないと思います。
この話の主題は、講師の待遇とそれに対する教育委員会の対応についてです。
講師は正規教員が病休、産休などで仕事ができなくなった場合、その都度採用されてフォローを行い、復職されるまでの間をつなぎます。
正規の教員が安心して病休、産休を取れるのは、後を引き継いで奮闘する講師の支えがあってこそです。
仕事は常勤講師の場合、正規並みにありますが、待遇は正規以下です。
それでも講師を続けるのは、いずれ正規として働きたいと思っているからです。(一度退職された方は別ですが。)
正規の同じように働き、新潟県の教育に貢献をしている講師に対し、教育委員会の対応はあまりにもひどいです。
そのような講師の冷遇が続けば、いずれは講師不足という事態も起こりえます。
そうなった場合、正規教員が病休、産休などで仕事ができなくなったとしても、講師で対応することができません。
正規を増やして対応するということも、正規の教員数には上限があるため不可能です。
そのため、仕事をすることができない正規教員に対し、教育委員会は退職を迫るしかなくなるでしょう。
そういた可能性の話をしているのです。