SMAPラストステージ難航…頼みの綱はスマスマ  デイリースポーツ 10月6日(木)11時0分配信


12月31日をもって解散するSMAPのラストステージ実現に向けた動きは難航している。
解散まで残り2カ月余り。周辺からは最後の舞台を用意したいという思いは漏れ伝わってくるものの、具体的な話は聞こえてこない。
デビュー25年周年を迎えたSMAPは、静かにその歴史に幕を閉じるのだろうか。

SMAPは今年、期待された25周年記念ライブを行わず、自身のコンサートで最後を迎えることはなくなった。
残された可能性は歌番組やレギュラー番組になる。ラストステージの候補としては、解散日の大みそかに生放送するNHK紅白歌合戦、
ジャニーズのカウントダウンコンサート、例年、12月に放送されるフジテレビ系大型歌番組「FNS歌謡祭」、
12月26日が最後の放送と推測される5人のレギュラー番組「SMAP×SMAP」が挙げられる。

 紅白は、NHKの籾井勝人会長(73)が9月8日の定例会見で、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)へ自ら出場を要請する“直接出馬”の考えを示した。

 ただ、ジャニー氏が25周年記念ライブの演出を名乗り出て開催を熱望しても、分裂が報じられたメンバーがコンサートへ舵を切ることはなかった。
現状でもメンバーの関係や考えに変化はないという。仮に同会長から要請を受けたジャニー氏が再度、メンバーに出演を促したとしても辞退する可能性は極めて高い。

 さらに言えば、SMAPは2004年に新曲リリースがなく、コンサートも行わなかったことを理由に紅白出場を辞退している。
今年は04年と同じ状況であることに加え、今夏の民放歌番組も「新曲リリースがなく、パフォーマンスが十分に出来ない。
今の5人の状況ではグループ活動は難しい」と出演を見送っている。
オファーがあっても、辞退が濃厚だ。




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