>>117
文科省の前川事務次官辞任へ 天下りあっせん問題で引責   朝日新聞デジタル 1/19(木) 10:05配信


文部科学省が国家公務員法に違反し、同省前局長の早稲田大学への「天下り」をあっせんした疑いが指摘されている問題で、
前川喜平事務次官の辞任が19日、固まった。
内閣府の再就職等監視委員会が調査を進めているが、同省人事課や幹部が組織的に関わった可能性が浮上しており、責任をとるとみられる。

 義家弘介・文科副大臣は19日、首相官邸で記者団に「大変遺憾に思う。それに尽きる。
国家公務員法のあり方をどの程度、認識して運用していたのかという意味で大変重要なことだ」と述べた。
また、官邸幹部は同日、「けりをつけなければならない」と述べ、前川氏の辞任は避けられないとの考えを示した。

 同省から天下りのあっせんを受けたとされるのは、大学政策を担当していた前高等教育局長。
2015年8月に退職後、10月に任期付きの早大教授に就いた
同大のホームページによると、前局長は「文部科学省等の各種事業関係に関する連絡調整等への関与(大学への助言)を行う」とされている。

朝日新聞社


http://www.asahi.com/articles/ASK1M36HNK1MUTIL005.html