0447実習生さん
2017/07/16(日) 09:37:46.04ID:6uQhVTr8daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1429845879/
内田良「部活動 先生も生徒も 本音は『休みたい』」
■「部活動をしない」という選択肢
4月も下旬に入り、中学校や高校では、いよいよ新入生が見学や体験を経て、正式に部活動に加入する時期になった。
事前に、希望調査用紙に、どの部活動に入りたいかを記入した生徒も多いことだろう。
ところで、その用紙に、「部活動には入らない」という選択肢はあっただろうか。
そして、学校側は、ちゃんとその選択肢を設けていただろうか。
部活動は、長年にわたって学校教育に根づいてきたため、参加して当たり前の空気がある。
だが、じつは部活動というのは、正規の教育活動には含まれていない。
■部活動=生徒の自主的な活動
長らく、日本の部活動の理念は、「子どもの自主性」に置かれてきた(中澤篤史『運動部活動の戦後と現在』青弓社)。
なるほど、文部科学省が定める中学校の学習指導要領には、部活動は「生徒の自主的、自発的な参加により行われる」
(中学校学習指導要領、第1章総則)と記されている。
つまり、どの部活動に所属するかはもちろんのこと、そもそも部活動をするかどうか自体も、生徒が自分で決めればよい。
「部活動には入らない」という選択肢も、当然、生徒が自主的にそう決めることができる。
■生徒全員が強制加入
ところが、現実はそうなっていない。
正規の教育活動ではない部活動、つまり生徒の自主的な参加によるはずの部活動が、実際には生徒全員の強制加入となっている場合が多い。
(抜粋)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150424-00045095/