生徒からも保護者からも教師からも嫌われる部活5 [無断転載禁止]©2ch.net
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生徒からも保護者からも教師からも嫌われる「部活動」が存続している理由は?
現場の人間全てが「ウザイ」と言ってるのに、なぜに廃止にならない?
生徒
→面倒。早く帰りたい。遊びたい。勉強したい。顧問の先生があまり顔を出さないので先輩の後輩いびりの温床になっている。裏校則の原因。
保護者
→子供の帰宅時間が不安定。帰宅時間が夜になる。受験の邪魔。塾に行かせられない。
教師
→無賃労働なのに責任だけは伴う。部活の監視まで手が回らない。裏校則の原因になっている。
塾関係者
→部活動が無ければもっと塾の経営は楽になるはず。受験の邪魔。
家庭教師
→生徒が決まった時間に家にいないことがあって振り回されて困る。
地域
→部活帰りの生徒が日没後にコンビニでたむろしていて風紀が良くない。怖い。
過去スレ
生徒からも保護者からも教師からも嫌われる部活4 [転載禁止]c2ch.net
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/edu/1416215913/
組体操問題の火付け役「内田良」の記事・著書・サイト
「ブラック部活」 若手教員が立ち上がる 既存の組織を超えた新たな連携(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20151227-00052852/ 内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 2015年12月27日 7時57分配信
部活「やりたくない」 先生の訴え(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20151220-00052612/ 内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 2015年12月20日 5時54分配信
教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)((新書))内田 良 (著) 出版社: 光文社 出版日: 2015/6/17 http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4334038638
部活動リスク研究所http://www.rirex.org/ http://www.dadala.net/
学校事故を科学する at 学校リスク研究所 RIRIS Research Institute for Risk In School http://www.dadala.net/ 軟式野球の投手がプロ野球に来ることはないので、世の中ではあまり問題視されず、相変わらず「美談」と見なす向きも多いようです。しかし、ひとりのピッチャーが1週間で1000球近くを投げる状況は、やはり常軌を逸してます。
投手が腕を振る回数は硬式でも軟式でも同じです。いくら軟式ボールのほうが軽いといっても(註1)、下手をしたら彼らは腕に一生残る障害を抱えることになったかもしれません。
高野連は、高校野球を「教育の一環」と位置づけています。しかし、こんなことを未成年者にやらせておいて、本当に胸を張ってそう言えるのでしょうか?
これは「残酷ショー」以外のなにものでもありません。
済美・安楽投手の故障と監督の無責任
高野連に批判の目が向けられたのは、いまに始まったことではありません。勝ち上がった強豪校の投手は、連投を余儀なくされます。これによって投手生命を終えた選手も少なくありません。その代表的な例としてしばしば挙げられるのは、
90年代前半に沖縄水産高校に在籍していた大野倫です。1991年の夏の甲子園、肘の故障を隠して挑んだ大野は決勝戦までの6試合で773球を投げました。大会後、右肘の疲労骨折が発覚して手術を受け、
大野の投手生命は終わりました(後に打者としてプロ入りしますが、
大した結果を残せずに球界を去ります)。彼の右肘はまっすぐ伸びず、130度に曲がったままだったそうです。
近年でも、酷使は続いています。最近では、愛媛・済美高校に在学中の安楽智大選手が有名です。最速157キロの高校ナンバーワン投手としてプロからも注目される安楽ですが、2013年春のセンバツ大会で、決勝までの5試合で772球を投げました。
その後、夏の甲子園前に肩を故障しますが、それでも夏の甲子園大会には出場して2回戦で敗退します。 このとき、1回戦を突破した直後に済美高校の上甲正典監督は、インタビューで球数について聞かれ、「それは日本の伝統ある高校野球にはそぐわない。肉体の限界を精神力で乗り越える。 武士道精神のような厳しさもまた高校野球だと思います」と答えました(註2)。
しかしこの大会後の秋、安楽投手は再度肩を故障し、半年ほど公式戦に登板できなくなりました。翌年の春に復活したものの、今年の夏の甲子園では予選で破れています。こうした上甲監督の姿勢に対し、プロのスカウトもそうとう怒っていると報道されています。
私は、この上甲監督の姿勢が教育的に意味があるとはどうしても思えません。逆に、判断力を持たない未成年者に対する虐待に近いと捉えています。いくら本人が投げることを志願しても、それを止めることが保護者の責任なのです。
つい最近、済美高校は野球部でイジメが発覚し、秋の愛媛県大会出場を辞退し、来年春のセンバツ大会の出場も絶望となりました。報道によると、「複数の2年生が1年生に暴力を振るったり、『カメムシか灯油のどちらかを食べろ(飲め)』と迫っていた」そうです。
これのどこが「教育の一環」なのでしょうか。高校ナンバーワン投手を虐待し、部内のイジメを見過ごすような上甲正典監督に、教育者としての資格はまったくありません。・ 高野連を批判できない大手マスコミ
こうした高校野球の異常性は、これまでに幾度も批判されてきました。しかし、それは短期的に生じてもなかなか継続的には議論されません。それには、明確な理由があります。高野連が日本の有力マスコミと極めて太いパイプを持っているからです。
まず、夏の甲子園大会を高野連とともに主催するのは、朝日新聞社です。次に、春のセンバツ大会は、毎日新聞社と高野連の共同主催です。そして、これらの試合はNHKが全試合中継します。
加えて、朝日新聞が筆頭株主であるテレビ朝日も主要試合を中継し、テレ朝と朝日放送(ABC)が共同製作する『熱闘甲子園』では、その日のダイジェストが放映されます。
もうひとつ付け加えるならば、日刊スポーツ新聞社は朝日新聞の関連会社、スポーツニッポンは毎日新聞社の関連会社です(註3)。
このように高野連は、新聞2社とテレビキー局2社を押さえているのです。これでは単発的に問題視されても、議論が継続的に起こるようなことはありません。なぜなら朝日、毎日、NHK、テレ朝にとって、甲子園は大切なコンテンツだからです。いわば共犯関係なのです。
こうした高校野球を批判するOBも多くはいません。メディア上に顔を出す甲子園OBとは、すなわちプロ入りして成功した選手ですから、なかなか批判することをしないのです。 しかし、甲子園OBにも数少ない批判者もいます。その代表的な存在がPL学園・巨人出身の桑田真澄さんです。桑田さんは8月26日にもTBS『ニュース23』に出演し、現状の高校野球について批判を繰り広げました。
そこで桑田氏からなされた提案は、球数制限です。現在のプロ野球では、ほとんどのチームが先発投手を100〜120球に制限し、登板間隔も中5〜6日をもうけています(メジャーリーグでは、100球・中4日が一般的です)。こうした状況を踏まえて桑田氏も球数制限を主張し、
ダルビッシュ有投手など他にも類似の提案をするひとは見受けられます(註4)。
私も、これには強く賛成します。しかし、もちろんこの球数制限によって別の問題も生じます。『ニュース23』では、帝京高校の前田三夫監督がそうなると球数稼ぎの攻撃をすると明言しています。
桑田氏はこうした意見に対して、学生野球憲章の「フェアプレー精神の理念」を持ちだして反論します。
たしかに、前田監督が述べる狡猾な戦略は、「教育の一環」を掲げる学生野球憲章に反しているように思えます。
これ以外の対策も、私ごとき素人でも十分に考案できます。たとえば、「打者ひとりあたりの投球が10球に達したら三振」というルールを思いつきます。つまり、ファールで粘れるのは4〜7球までということです。
さらに、今回の軟式野球の終わりなき延長戦も、球数が増えるリスクがあります。これはすでに議論されているように、タイブレーク制の導入などがあってもいいように思えます。¥¥・¥ 解決の可能性がある投手の連投
ただ、こうしたことだけでは、連投は止められません。そもそも高校野球の全国大会は短い日程で、連日試合が行われます。数年前、高野連は連投に対する批判を受けて、甲子園では準々決勝と準決勝の間に1日だけ休養日を設けました。しかし、たった1日です。
準決勝を勝ち上がって決勝に出たチームの投手が、2試合とも完投すれば、2日間で18イニング300球近くを投げることになります。
これを改善する策は、大きく分けるとふたつ挙げられます。これにはそれぞれクリアしなければならない課題もありますので、それも付記しておきます。
●1:試合日程の間隔を最低中3日空ける
⇒課題:選手の甲子園滞在費用、甲子園の貸出スケジュール、各地区予選のスケジュール調整
● 2:現行18人(軟式は16人)のベンチ入り選手登録数を20人以上に増やし、投手の多投・連投を禁止
⇒課題:増員分の甲子園滞在費用
この両者で実現可能性がより高いのは、おそらく2のほうです。なぜなら、お金の問題だけで解決できるからです。
高野連のホームページにもあるように、夏の甲子園では、高野連が1校20人(選手18人、責任教師1人、監督1人)分の旅費と、1日1人3000円分の滞在費を補助しています。高野連が選手枠をなかなか増やそうとしない背景には、こういう経済的な事情があるのでしょう。
この問題解決が簡単だとは言いませんが、ビジネス的な工夫はまだできる余地があります。たとえば、現在夏の甲子園の入場料金は、もっとも高い中央特別自由席(バックネット裏)で2000円、アルプス席は600円、外野席は無料となっています。
こんなに格安にする必要はあるのでしょうか? 外野席の客からひとり100円とるだけでも、かなりの収入になるはずです。 リアリティショーとしての高校野球
ここで、高校野球の「残酷ショー」としての側面について触れておきます。
実は、こうした残酷ショーは世界中のテレビ番組で見られます。それらは「リアリティショー(番組)」と呼ばれるもので、素人や芸能人が台本のない状況に身を置いて、さまざまな体験をするといった番組です。
日本では、1996年に放映された日本テレビ『進め!電波少年』での猿岩石による「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」が代表的なものでしょう。現在だと、フジテレビの『テラスハウス』やテレビ朝日の『よゐこの無人島0円生活』シリーズなどが挙げられます。
日本テレビ編『猿岩石裏日記:ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』(1996年)日本テレビ編『猿岩石裏日記:ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』(1996年)
猿岩石のヒッチハイクが典型ですが、あれはわかりやすい「残酷ショー」でした。無名の芸人ふたりが異国で飢えに苦しみ、ときには入院までしながら半年かけて香港からロンドンまで渡りました。視聴者はときにそれを笑い、ときには涙して、彼らの行く末を観ていたのです。
しかし、現在の日本ではリアリティ番組はアメリカや韓国などと比較すると、それほど多くありません。これにはさまざまな理由が考えられますが、やはり大きいのはリアリティ番組と似た魅力を持つエンタテインメントが他にもあるからだと思われます。
私はそのひとつがAKB48であり、もうひとつが高校野球だと考えています。
AKB48がリアリティショーとしての性質を強く持っていることは過去にもここで書いたとおりです。そしてそのときにも触れましたが、プロデューサーの秋元康さんも認めるとおり、AKB48は高校野球をヒントにしています。
つまり、高校野球の残酷ショーとしての性質が、AKB48へ移植されているのです。
日本では、決してリアリティショーが不人気というわけではないのです。テレビ番組としては多くないだけで、アイドルや高校野球でその需要が満たされているのです。今回の中京・松井投手と崇徳・石岡投手などは、あのときの猿岩石のような存在なのです。 「残酷ショー」はいつまで続く?
こうしたリアリティショーは、小説やマンガ、そして映画ではたびたび批判的に描写されています。たとえば、手塚治虫『火の鳥 生命編』(1980年)、スティーブン・キングの小説『死のロングウォーク』(1979)や『バトルランナー』(1982年)、
キングの影響を受けた高見広春の小説『バトル・ロワイアル』(1999年)に、アメリカ版『バトル・ロワイアル』とも言われたスーザン・コリンズの小説『ハンガー・ゲーム』シリーズ(2008年〜)、
そして、ジム・キャリー主演の映画『トゥルーマン・ショー』(1998年)などがあります。
これらの小説には映画化されている作品もあるので、知っている方も多いでしょう。
2012年に公開された映画『ハンガー・ゲーム』2012年に公開された映画『ハンガー・ゲーム』
これらの作品では、おしなべてリアリティショーを楽しむ視聴者に対してアイロニカルな視線が投げかけられています。登場する視聴者は、残酷ショーの参加者たちの必死な状況を安全な場所から観て、勝手に感動して楽しんでいます。
そのとき、視聴者の感動のために、参加者が殺し合いをさせられていることについては、顧みられることはありません。無責任なのです。
私が高校野球から連想してしまうのは、やはりこれらの作品で描かれるゲームの参加者と無責任な視聴者の関係です。先日、私は夏の甲子園で話題となった「おにぎりマネージャー」について書きましたが
、このときも「本人が決めたことだ」というご意見が散見されました。
しかしそれは、紋切り型の「美談」を消費していたところに疑義が投げかけられたら、自己責任論を振り回すという、しばしばリアリティショー作品で見られるような視聴者の態度と似ています。つまり、無責任なのです。
もちろん視聴者や読者は、そもそも無責任なものです。映画『トゥルーマン・ショー』のラストは、それまで涙を流して番組に感動していた視聴者が、チャンネルを替えるカットであっさりと幕を閉じます。そういうことなのです。
しかし、高校野球はこのような無責任な受容ばかりなされて、本当に良いのでしょうか。これは「教育の一環」のはずですよね?
高野連は、いつまで高校生に「残酷ショー」を続けさせるのでしょうか? そして視聴者も、いつまで無責任に高校野球を楽しむのでしょうか?
大手マスコミが意図的に議論を避けるのであれば、インターネットなどでわれわれがもっと考えていかなければならないと思います。
●関連
・「『おにぎりマネージャー』の生きる道」
・「リアリティショーとしてのAKB48:峯岸みなみ丸坊主騒動の論点〈1〉」
註1:高校軟式野球で使われているボールは、外周ゴム製のA号。重量は134.2〜137.8グラム。一方、硬式球は141.7〜148.8グラムで、3.9〜14.6グラム軟式のほうが軽い(東京中日スポーツ2014年8月31日付)。
註2:「夕刊フジ」2013年8月14日付「高校野球に球数制限はそぐわない」(聞き手・片岡将) 。このとき上甲正典監督は、「あの子たちには『いま』しかないんです。それを高いところから、冷静な判断で取り上げることは、
私は高校野球の指導者じゃないと思います。止めたことで彼らに一生の悔いが残るかもしれない。もちろん2、3回戦なら投げさせません。でも決勝になれば、私は投げたいという本人の意思を尊重してやりたい」とも話しています。
註3:日本ではテレビ局と新聞社が資本関係を結んだうえで提携する事例が目立ちます。しかし、民放5局のなかでTBSと毎日新聞社は資本関係が弱く、よって提携・協力関係ももっとも弱いのです。
註4:テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、「まず実現しないだろうけど」と前置きしたうえで、高校球児の一日での投球回数を7回までに制限するという提案をしています。
松谷創一郎 ライター、リサーチャー
1974年生まれ、広島市出身。商業誌から社会学論文まで幅広く執筆。国内外各種企業のマーケティングリサーチも手がける。得意分野は、カルチャー全般、流行や社会現象分析、社会調査、映画やマンガ、テレビなどコンテンツビジネス業界について。
現在、『先読み!夕方ニュース』(NHKラジオ第1)、『文化系トークラジオ Life』(TBSラジオ)などに出演中。著書に『ギャルと不思議ちゃん論:女の子たちの三十年戦争』、共著に『どこか〈問題化〉される若者たち』、『文化社
会学の視座:のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化』など。
TRiCKPuSH
official siteTRiCK FiSH blog.
・ 教師も苦しむ「ブラック部活」 部活の“外部委託”の動き
http://dot.asahi.com/aera/2016030200177.html
体罰や理不尽な練習。子どもにとっての「ブラック部活」をアエラ本誌は報じた。だが、ブラックな状況は教師とて同じ。土日もなく無給で働かされている。
公立中学校に勤務する30代の男性は、新任の年にソフトテニス部の顧問になった。部活は素人ゆえ専門書を読みながら懸命に指導法を研究する一方で、普段の学校生活では学習プリント作りや授業準備に研修、
さらにどう生かされるかもわからないさまざまな報告書の作成に追いたてられる。平日は部活終了後の夜7時過ぎから職員室や自宅で残務整理をし、就寝時刻は午前2時。マイカー通勤の途中、信号待ちの数秒間でハンドルに頭を押しつけ眠ってしまったこともある。
そんな状況を受けて、首都圏や中部地方などで公立中学校に勤める教員ら5人と「部活問題対策プロジェクト」を結成し、
オンライン署名サービス「Change. org」で署名集めを始めた。「部活がブラックすぎて倒れそう…顧問をする・しないの選択権を下さい!」の呼び掛けに、わずか2カ月で集まった署名は2万2千人超(2月19日現在)。
ネット上で「真由子」と名乗る対策プロジェクトのメンバーは、部活のない小学校教諭への転向を考えたことも。
「一部の人だけの問題ではない。声は上げないサイレントマジョリティーがいる」
2006年度の文科省「教員勤務実態調査」によると、中学校教諭の実に92.4%が部活動の顧問をしている。真由子さんが自身のブログで部活問題を発信すると一度に数百、中には2千以上のコメントが寄せられることもある。
共感する意見がほとんどだが、中には部活顧問を拒否する行為について「子どもを置き去りにしている」「周りの教員にしわ寄せがある」といった批判もある。それに対し、真由子さんはこう反論する。 「もう以前のようなゆったりした教育現場、部活環境じゃない。家庭環境が複雑化した生徒への対応、授業や行事の増加で教師は疲弊している。このままでは子どもと共倒れになる」
そんな実態に対応すべく、部活指導の外部委託を推進している地域もある。東京都杉並区が顧問教員の負担軽減を目的に13年度から始めた「部活動活性化モデル事業」だ。民間からスポーツ指導者を外部コーチとして受け入れるもので
、区の担当者によると今年度は12校24部活、16年度は16校に広げる計画だという。
受け入れ先はすべて運動部。サッカー、バスケットボール、テニス、卓球など多岐にわたる。外部コーチは原則的に技術指導のみで、生徒指導は従来通り顧問教員が行う。16年度は予算約3千万円を投入し、週末だけでなく平日の委託も視野に入れる。
「生徒、教員、保護者の部活にかかわる三者全員に良い変化があった」
そう話すのは、杉並区立和田中学校で立ち上げにかかわり、今年度から同区立井荻中学校で五つの部活に外部コーチを受け入れた森徹副校長だ。
外部委託は生徒からはおおむね好評。正しい技術や知識を教わるとともに「スポーツの楽しさ」を味わえているという。情報を共有する教員側も生徒に対応できるゆとりができたとの声は多い。
保護者にも変化が。土日は顧問教員が来ない代わりに、練習にも保護者らの立ち会いが必須になるため、大会応援だけでなく練習での子どもの姿を見るようになった。
「おかげでわが子が頑張っていることがわかったと保護者から言われる。学校だけの部活ではなく、地域に学校を開くきっかけになれば」(森副校長)
(ライター・島沢優子)
※AERA 2016年2月29日号より抜粋 78日連続勤務 部活動は教師にとっても「ブラック」だ
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(更新 2016/2/23 11:30)
http://dot.asahi.com/aera/2016022200216.html
平日の勤務に加え、放課後の指導、土日返上での練習……「ブラック部活」は、子どもだけでなく教師にも大きな負担となっている。そんな現状を変えるべく、動き出す教師たちもいる。
九州地方で公立中学校に勤務する30代の男性は、新任の年にソフトテニス部の顧問になった。競技は未経験なうえ興味も薄い。自分の受け持つ授業をきちんとやりたかったが、ほかの教員も全員どこかの部の顧問を務めている。「顧問をやるのは当然」と受け止めた。
疑問を持ち始めたのは1年目が終わるころ。部活保護者会で「試合に出る選手の決め方がおかしい」とか「もっと上達させて」と責められた。
「ボランティアでやっているのに、そんなことまで言われるのか。ここまで生活を犠牲にしているのに」
文部科学省が示した指針では中学校の運動部は「週休2日以上」と定められているが、見渡せばどの部活も休みナシ。新任教師が自分の部だけ休みにするのははばかられた。78日連続勤務を自慢したら、女子バレー部の顧問は140日だった。
3年目になんとか顧問就任を断ると、土日が休めるため授業研究や教材作りをする余裕が生まれ、クラスのことに目が届くように。不登校気味な生徒などにきめ細かい対応ができ、保護者からも評価された。
異動先の中学でも同様に顧問を断ったら、校長が不機嫌そうに言った。 「この学校は全員顧問制だよ。教員は教職調整額をもらってるんだから顧問はやるべき。なんで中学の教員になったの?」
教職調整額とは、時間外勤務手当代わりに支払われる「給料月額の4%」を指す。一日20分程度で換算された教師の「残業代」だ。「残業代があるんだから働け、部活やらないなら教師になるなってこと。ブラック企業と一緒じゃないかと思った」
体罰や理不尽な練習が横行する部活が子どもにとってブラックだと注目されたが、実は教師にとってもブラックだ。
顧問を拒否し続けるこの男性はその後、ツイッターなどで部活問題を発信、仲間と出会う。首都圏や中部地方などで公立中学校に勤める教員ら5人と「部活問題対策プロジェクト」を結成した。昨年末にオンライン署名サービス「Change. org」で署名集めを始めた。
「部活がブラックすぎて倒れそう…顧問をする・しないの選択権を下さい!」の呼び掛けに、わずか2カ月で集まった署名は2万2千人超(2月19日現在)。馳浩・文科相宛てに提出、全国の教育委員会への指導を求めるという。
(ライター・島沢優子)
※AERA 2016年2月29日号より抜粋 「やる気がないなら帰れ!」で帰った部下に、坂上忍が噛みつく 「何があっても仕事中に帰ったらダメ」
2016.3.3
https://news.careerconnection.jp/?p=21873
「やる気がないなら帰れ」で本当に帰る若者はダメなのか? 「面倒くさい茶番を要求するからやる気がなくなる」の声も
2016.1.25
https://news.careerconnection.jp/?p=20294
「そういう七面倒臭い茶番をいちいち要求されるからやる気無くすんだろうよ」
「古い人はバカにされた反発でナニクソと奮起することを期待するんだってね。頭悪すぎるんで全滅してほしいね」
高校時代の部活で、実際にこれを言われたという人もいた。謝って残ろうとしても監督が「帰れって言ってるんだから帰れ!」というので、ある日みんなで本当に帰ってみた。すると、今度は「帰れって言われて帰る奴がいるか!」と言われたため、
「要は怒りたいだけなんだよ」と振り返っている。監督はその後、部員への暴力で謹慎処分になったという。
ゆとり世代のせいで「残業=悪になった」と憤る旧世代 「仕事場の和を乱すな」と立腹する人も
2015.11.10
https://news.careerconnection.jp/?p=18160
一方で、スレ主の一連の滅茶苦茶な主張に賛同の意を表す人も少しいた。ある人物は若手の独身者に対して「残業代がどれだけ大事かわかってないカスが多すぎる。仕事場の輪(和)を乱す存在」と腹を立てている。
・ 運動部活動に全国大会がなかった頃
内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 2015年5月6日 5時30分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150506-00045445/
文部省は「教育」のために、全国大会を「なし」にした
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■部活動の最盛期
5月といえば部活動の最盛期。「こどもの日」だろうが、大型「連休」だろうが、生徒は朝早くから出かけていく。
そしてとくにこの連休中は、「予選会」に参加したという生徒も多いことだろう。
この「予選会」、その最終地点は言うまでもなく「全国大会」である。中学生であれば全国中学校体育大会(全中)、高校であれば全国高等学校総合体育大会(インターハイ)という全国規模の大会が、夏休みの期間中に開催される(一部例外の競技あり)。
ちょうどこの時期は、その一歩手前の都道府県大会出場に向けて、地区予選会が開催されている場合が多いのではないだろうか。
■あって当たり前の全国大会
この地区予選に始まって都道府県大会を経て全国大会に至るまでの流れは、私たちにとって、疑いようのない当たり前の流れである。自分は1回戦で負けたとしても、その予選会の先に全国大会があることくらいは知っている。
ところが、じつはこの日本社会において、かつて中学校の全国大会が「ない」時代があった。そのことを知る人は、どれくらいいることだろう。
国が全国大会を「なし」とした理由は、何なのか。国が目指した、全国大会が「ない」部活動のあり方とは、どのようなものなのか。そこには今日の部活動を読み解くための、重要な鍵が隠されている。 ■子どもの教育のために
運動部活動研究の専門家である中澤篤史氏(一橋大学)によると、終戦後の民主主義にもとづく学校教育改革は、生徒の自発的なスポーツ活動に大きな価値を置き、運動部活動に積極的な役割を期待したという。
これは、現行の学習指導要領における規定「(部活動は)生徒の自主的、
自発的な参加により行われる」(中学校学習指導要領、第1章総則)にまで続く重要な考え方である。
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1948年3月のこと、文部省(現在の文部科学省)は「学徒の対外試合について」という通達を発出した。当時、全国的に頻繁に開催されていた対外試合を受けてのことである。通達からは、自発的な運動部活動の確立を目指そうとした文部省側の危機感が読み取れる。
(スポーツ)が真に教育的に企画・運営されるならば、学徒の身体的発達及び社会的育成のよい機会としてその教育的効果はきわめて大きい。しかしながらその運用の如何によっては、ややもすれば勝敗にとらわれ、
身体の正常な発達を阻害し限られた施設や用具が特定の選手に独占され、非教育的な動機によって教育の自主性がそこなわれ、練習や試合のために、不当に多額の経費があてられたりする等、教育上望ましくない結果を招来するおそれがある。
出典:(関 1970: 134) 対外試合に通底するいわゆる勝利至上主義が、生徒の発達を妨げ、その自主的な活動を阻害し、さらには経済的な負担をも生み出す。簡単に言ってしまえば、子どもの<教育>にとって、勝敗を競う対外試合の拡大は望ましくないということが主張された。
■「中学校では宿泊を要しない小範囲にとどめる」
同通達で、文部省は各学校段階の対外試合のあり方を、次のように定めた。
1. 小学校では校内競技にとどめる。
2. 中学校では宿泊を要しない小範囲にとどめる。但し、この年齢では校内競技に重点をおく方が望ましい。
3. 新制学校では、地方的大会に重点をおき、全国大会は年一回程度にとどめる。
出典:(関 1970: 134)
小学校は学校内だけ、中学校は日帰りの範囲内、高校は全国大会を認めるが地方大会を重視すべきと、今日に比べてずいぶんと抑制がかかっていることがわかる。
こうした<教育>の論理を基礎にした対外試合の規制方針は、しかしながらその後、1952年のヘルシンキオリンピックにおける日本選手団の惨敗、1964年の東京オリンピック開催のなかで、緩和することを余儀なくされていく。
<教育>の論理よりも、<競技>の論理が優先される時代が始まったのである。文部省は1954年、1957年、1961年…と通達を出して対外試合の規制を弱め、今日に至る原型ができあがっていったのである。 ■フランス柔道の取り組み
ここで、フランスの例を紹介したい。
フランス柔道連盟の副会長であるミッシェル・ブルース氏は、2013年12月に日本で開かれた講演会にて、フランス柔道の取り組みを次のように紹介した。なお、フランスでは幼児から大人まで、柔道は大人気のスポーツであり、競技人口は日本の3倍の60万人に達する。
かつて、1970年代には子どもたちのナショナルチャンピオンシップを開催していました。そこで気付いたのは、勝つためにコーチたちが、大人と同じ指導を子どもたちにしていたということでした。これでは、子どもたちのモチベーションが長く続かないし、
あまりにも激しい稽古のため、すぐに辞めてしまう。それではダメだということで、連盟が方針を変えるきっかけになりました。
ですから、15歳以下のナショナルチャンピオンシップはもう実施していません。勝つことも大事ではありますが、あまり早い時期からそればかりを考えるのは良くない。レクリエーションとしての大会として、乱取りを一つの競技にしたり、
指導者も一緒に準備体操をしたりするなど勝ち負けだけでなく、みんなが勝者になる、参加することに意義がある試合形式にしています。
出典:(ブルース 2013)
フランスでは、15歳以下の全国大会(ナショナルチャンピオンシップ)を取りやめにしたという。ブルース氏の講演は、私も会場で直接聴いた。氏が何度もくり返したキーワードは、「教育」(education)であった。
氏は「試合よりもまず教育を優先」と語る。フランスの柔道指導では、<競技>の論理ではなく、<教育>の論理が重視されたのである。 ■<競技>と<教育>から今日の部活動を再考する
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フィギュアスケートや体操など一部の競技を除けば、今日の学校における運動部活動は、オリンピック選手育成の重要な下位組織として機能している。
学習指導要領では「部活動は生徒の自主的な活動」という<教育>の論理が掲げられながらも、実態は<競技>の論理に組み込まれている。
はたして、今日の学校現場において、<競技>の論理に抗するかたちで<教育>の論理を立てて、部活動のあり方を論じようという姿勢はあるだろうか。
いやそれどころか、<競技>の論理に沿うかたちで、<教育>の論理を立てることに一生懸命ではないだろうか。たとえば「部活動は生徒指導の要だ!」と、部活動の<教育>的意義を強調しながら、
平日の早朝や夕刻さらには土日祝日に、生徒を教員の管理下に置くことが正当化される。それは同時に、勝つための練習でもあり、対外試合への参加にもつながっている。生徒指導という<教育>の論理が、<競技>の論理と同じベクトルをもちながら、
年中無休の部活動が維持されている。
<教育>の論理とは、いったいどうあるべきなのか。そして、<競技>の論理もまた、それでよいのだろうか。さらには、学校の運動部活動と学校外のスポーツクラブは、いかなる機能をもつべきか。
これから先の部活動のあり方は、意外にも70年前に、答えが出ているのかもしれない。
[参考文献]
・ミッシェル・ブルース、2013、「危険な指導方法、危険な柔道とは?」(NPO法人柔道教育ソリダリティー、第14回講演会録)
・中村哲也、2013、「戦後日本における運動部活動と学校教育」『現代スポーツ評論』28: 121-129.
・中澤篤史、2014、『運動部活動の戦後と現在―なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか』青弓社。
・関春南、1970、「戦後日本のスポーツ政策―オリンピック体制の確立」『一橋大学研究年報経済学研究』14: 125-228.
・友添秀則、2013、「学校運動部の課題とは何か―混迷する学校運動部をめぐって」『現代スポーツ評論』28: 8-18.
[写真の出典]
「写真素材 足成」 質問 中学校の部活動についてどう思いますか[募集期間]2016年4月7日〜21日14時 現在1664回答
※多くの方から回答をいただいています。
第1回アンケートの締め切りを19日から21日に延長させていただきました[募集期間]2016年4月7日〜21日14時
http://www.asahi.com/opinion/forum/025/
途中結果
今の中学校の部活動についてどう感じていますか
大いに不満だ 671票 40.3%
どちらかと言うと不満だ 560票 33.7%
どちらかと言うと満足している 352票 21.2%
大いに満足している 81票 4.9% なぜ中高の「部活動」は"強制"になったのか?
子どもたちも先生も疲弊している!
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大塚 玲子 :編集者、ライター
2015年09月22日
http://toyokeizai.net/articles/-/83623
なぜ部活動は「強制」になったのか?(写真:ESPER / PIXTA)
本来は「やりたい人がやるもの」なのに、なぜか「やらなければならない」ことになっている中学・高校の部活動。“強制”化してしまうのは、一体なぜなのか??
前回記事に続き、「教育」という輝かしい活動の陰で生じる「負の側面」に目を向け警鐘を鳴らす、名古屋大学大学院准教授・内田良氏に話を伺う。
前回記事:学校はなぜ「巨大組体操」をやめられないのか
学校教育での「部活動」
――近年、中学・高校の部活動が「やらなければならないもの」という“強制”の色を帯びているようです。本来は「やりたい人がやるもの」ですよね。今、学校教育で、部活動はどのように位置付けられているんですか?
当初は志をもった先生たちの自主的な取り組みとして設計されていたんですが、学校週5日制導入に向けて1989年に学習指導要領が改訂されたとき、“クラブ活動の代替”という位置づけになったんです。
それによって事実上カリキュラム内に入り、“必修”に近い形になってしまいました。
今の学習指導要領には、「部活動と教育課程の関連を図る」といったことが書かれているんですが、これもなんだかはっきりしません。部活動は、“制度”と“現実”のあいだのグレーゾーンに置かれたまま、矛盾が膨らんでいるという状態です。 ――そもそもの位置付けがはっきりしないことが、原因なのですね。
あともうひとつ背景があって、1980年代に「子どもをペーパーテストだけで評価していいのか?」という問いから「もっと多様な能力で評価しよう」という流れが出てきました。そ
れで入試のとき、「勉強だけではない」基準として、スポーツや芸術活動を行う“部活動”が評価されるようになった。
つまり、部活動が“成績”として受験に響くものになったわけですね。部活動をやっていると、人物像として高く評価されるので、子どもにとっても保護者にとっても部活動が重みを増してきた。
今は部活動を義務付けている学校も多いですし、義務付けていないところでも、9割ぐらいの子どもが部活動に入っちゃっている。
それはやっぱり、成績にかかわってくるから「(部活動は)やるもんだ」という意識になっているし、「やらなきゃいけない」と勘違いされていたりもする状況ですね。
→次ページ先生の負担がどんどん大きくなる ――ご著書(『教育という病』光文社新書)に書かれていましたが、部活動の顧問をする先生たちの負担も、大変なことになっているようですね。平日の残業だけでなく、毎週の土日も潰れてしまうという。月に一度も休めない先生もいるのだとか。
内田 良氏(撮影 : 梅谷 秀司)
非常に過酷です。僕のところにも、そういった先生たちからたくさんの悲鳴が届いています。
もちろん、なかには「部活動をやるために先生になった!」というような人もいるにはいますけれど、「やりたくないのに、やらされて」という先生たちの声は、本当にたくさん聞きます。
先生たちに話を聞くと、わりと最初はのめりこむことが多いんですって。初めの2、3年は、みんな「やったことないけど、頑張ろう!」みたいな感じなんだけれど、結婚したり、30代にさしかかったりしてくると、
土日もない、デートする時間もない、「これはなんか、おかしいぞ」と気づき始めるんだそうです。
先生の負担がとにかく大きい
――しかも、手当てがものすごく安いという……。
土日の部活動指導の手当ては、4時間以上の日額で3000円。一日中指導しても同じですからね。最低賃金よりはるかに低い。でも、「ボランティアだから」という切り札でもって、まかりとおっています。
実際のところ「ボランティアでお金もらえてるだけ、ラッキーじゃない?」くらいの扱いですよね(苦笑)。
――部活動の位置付けが“グレーゾーン”だから、そういうことが起きてしまうんですよね。ものすごく不思議なんですが、どうして文科省はこういった状況を放置しているんですか??わざと?
なぜグレーゾーンか、というと難しいんですけれど、そうやって肥大化していった部活動が、なぜ縮小に向かわなかったか、という理由はあると思います。
部活動のなかで、「芸術やスポーツ活動のエリート」が育っていくわけです。しかも“無償(タダ)”で。国はいっさいお金を使わずに、オリンピックにいけるような子を見つけ、育てられるという。
いわゆる「アンペイド・ワーク(無償労働)」の問題ですよね。それがこれからも、この問題が改善されづらい大きなポイントだと思います。
→次ページ「たくさんやれば、勝てる」、精神論が根強い ――PTAや町内会の問題と重なりますね。タダでやってくれる人がいるなら、それをわざわざ止めることはない、と。
そうですね。もしある程度それを外部化しよう、ということになると、かなりのコストがかかってきてしまいますし。
保護者は土日もやってほしい
――ご著書のなかに、「なんで土日まで部活動をやるのか」と聞くと、先生は「生徒がやりたがるから」と答え、生徒は「先生がやると言うから」と答えるという、冗談みたいなお話がありました。
お互いに「部活動は、やりすぎだ」と思っているのに、なぜこうなってしまうんでしょう??保護者の望みですか?
保護者は「やってほしい」と思っているほうが多いでしょうね。教員の負担を感知していない人が、まだまだ多いですし。
あとは、そういうふうに大会スケジュールが組まれている、というのもあります。何月に大会、何月に大会、というふうに、地区大会、全国大会へとつながっているので、
先生も子どもも、「毎日練習して、大会で勝ち上がっていくもんだ」と思っている。そういう「空気」があるんですね。
――疑問を差し挟む余地がない「空気」ができあがっている、と。
あともうひとつ、日本のスポーツの悪いところですが、「たくさんやれば勝てる」と思っている。これも大きいですね(苦笑)。
日本のスポーツ指導って「たくさんやる」というのが前提なんです。みんな“精神論”で育ってきているから、そこに“合理性”とか“科学性”というものをもってこないんですよね。
部活動は外部化していく必要があるんですけれど、ただ外部指導者って、より「たくさんやりたがる」傾向がある。そこは注意しなければいけない点です。むしろ素人の先生のほうが、「どうやって練習の日数を少なく、
うまくなるか」ということを考える可能性もあったりします。
→次ページ今後、部活動はどうすべき? ――昔、そのやり方で練習して成果を上げてきた指導者は、やっぱり同じやり方で指導したくなるんでしょうか。
でも今は、プロもみんな「休養こそがアスリートを強くするんだ」って言っているんですけれどね。シーズンのオンとオフもあるし、1週間のなかでも3日練習したら1日休む、2日練習したら1日休む、というのを繰り返していくのがいいとされている。
日本の学校では、本気で強くなりたい人も、そうじゃない人も、ダラダラと朝から晩まで、土日も含めて練習するっていうね(苦笑)。考えなきゃいかんところです。
部活動の今後は?
――これから部活動は、どうすればいいんでしょうか?
外部化もある程度進めて、頑張りたい子はそっちで頑張る。そして部活動はもっとゆるやかにしていく、という分担にするのが、マシなやり方じゃないでしょうか。
部活動は週3日程度にして、「子どもたちがスポーツや芸術活動を楽しむ時間」という設計にしていかないといけないのでは。長期的には、僕はそういった展望をもっているんですけれど。
理屈だけで言えば、「週6、7日やっているのを、半分にするだけ」ですから、簡単にできるんですよね。
――そうですよね。先生たち、そうすればいいのに。やはり壁は、保護者ですか……?
それもあるでしょうね。「週3日にします」って言ったら、保護者はまず、大反対でしょう。本当はもっと、昔の草野球みたいな感覚で、ゆるくできるといいと思うんですけれど。
――最後に読者を代表して、どうしてもお尋ねしておきたいことがあるのですが、内田先生のトレードマークともいえる、その“金髪”には、何かこだわりがあるんでしょうか?
最近、ほんとに、よく聞かれるんですよ(笑)。いろんな理由があるんですけれど、最近人から言われて「なるほど!」と思ったのが、これをやっておくと「避雷針」になる、っていう。
――避雷針って、雷を避けるやつですよね??
それです。僕は「二分の一成人式」とか「組体操」とか、みんなが「いい」というものに対して水をさすことをやっているので、よく叩かれるんですね。「あの金髪がー!」とか言われるんですけれど、
ある方が「それでいいじゃん」と言ってくださった。「そこ(金髪)に関心がいくから、ほかのところに(矛先が)いかないだろ」と(笑)。もっと内面を攻撃されるとかね、そういうのに比べたら確かにいい。 →次ページトレードマーク、“金髪”の始まり
――ああ、電流は外に流れてくれたほうがいいですね!(笑)
もともとは十数年前、大学院生の頃に髪を染め始めたんです。当時はワインレッドみたいな赤だったんですけれど。
その頃、僕は虐待の研究をしていたんですが、大学の先生たちが、子どもや親の苦しみにちゃんと目を向けている気がしなかったんです。高い目線から、当事者の苦悩を見ないままに話をしている気がして。
子どもや親の苦しみを見ていない「黒髪」
トレードマークの金髪には、信念が込められている
(撮影 : 梅谷 秀司)
そういうオエライ人たちって、みんな髪が黒いんですよ。そして、学校で子どもに暴力をふるってきた先生たち、巨大組体操を指導してきた先生たちも、黒髪ですよね。さらに言うと、学校の柔道では過去に120名の子どもが亡くなっていますが、
その黒髪の指導者たちはみんな「礼儀」を大事にしていることになっています。でも、そういう人たちこそ子どもの苦しみや、親の苦しみを、まったく見ていない。
「黒髪の連中は、何やってるんだ」と。それで僕は髪を赤くして、ちゃんと聞き取りをした調査データを出すんです。「正しいはずのあなたたちよりも、正しいことをやってやる。文句あるか!」みたいな感じで、気合を入れて。
だから学会とか、オエライおじさんたちの前で話すときは、いちばん髪が赤かったという(笑)。そういう感じで、ずっと来ていますね。
――いいお話ではないですか……。
よく学校の先生たちからネット上で、「まずはその金髪から改めるべきだ」とか言われるんですが、そういう人たちがいる限り、僕は金髪だと思います。また赤にするかもしれないけど(笑)。
“正しい”人たちが、“善いものだ”といって、教育をやっている。そこに見落とされているものは何か、みたいな問題意識が(この金髪には)あるんです。だから、そう簡単には変えません! 部活動の問題は完全にショービジネス化してるのが問題なんだよ。
ショービジネスは誰もショーを見なければ成立しないけど、ショーを見たがる人間が多すぎなんだよ。 部活なんて自分の意志で入ってるのに部活が怠いとか言ってる奴らなんなのwww 質問 中学校の部活動についてどう思いますか
※多くの方から回答をいただいています。計2927回答
http://www.asahi.com/opinion/forum/025/
結果発表
今の中学校の部活動についてどう感じていますか
大いに不満だ 1254票 42.8%
どちらかと言うと不満だ 975票 33.3%
どちらかと言うと満足している 578票 19.7%
大いに満足している 81票 4.9% 質問 中学校の部活動についてどう思いますか
※多くの方から回答をいただいています。計2927回答
http://www.asahi.com/opinion/forum/025/
結果発表
今の中学校の部活動についてどう感じていますか
大いに不満だ 1254票 42.8%
どちらかと言うと不満だ 975票 33.3%
どちらかと言うと満足している 578票 19.7%
大いに満足している 120票 4.1% 部活が昔に比べて、魅力のないコンテンツになったのは事実だよね。
思えば30年ほど前「夕焼けニャンニャン」という番組を見たいがために、
部活に入らなかったり、退部する生徒が続出したんだっけ。
で、高校生のアルバイトが増えだしたのもこのころだったかな。
そして気がついてしまったんだ。部活では体験できないこと、経験できない
ことがある、ということを。
そうした世代が大人になって子供が生まれて、学生時代の話をする。
部活の話は出てこない。学生時代に見た映画、聴いた音楽、行ったイベント
のことなど。
そんな話を聞いた子供たちは部活を、特に運動部をやりたいというだろうか? https://twitter.com/RyoUchida_RIRIS/status/651177383597207552
4段タワーって↑や、文科省に手紙を書いた女児のやつからすると、下のだけ見るとピラミッド的になってるの?
内田良/学校リスク研究所 ?@RyoUchida_RIRIS ・ 4月15日
これまで巨大化を推進してきた学校に,歯止めはかかるか。
「川崎市の通知には組み体操実施についての明確な基準は示されず、各校の判断に委ねられる形となる。教委への実施報告義務はない」
▼組み体操「各校の判断で」 市教委が指針
内田良/学校リスク研究所さんがリツイート
yasuko matsuoka ?@yasukomatsuoka1 ・ 4月21日
愛知県春日井市教育委員会も組体操の事故防止について議決し、通知を出したとのこと。
「ピラミッドは4段、タワーは2段を上限に。高さは子どもの安全を第一に、校長の適切な判断で」
愛知県や名古屋市がタワーの上限を、事故が多発する3段としたなかで、2段までにしたことが素晴らしい。
? 内田良/学校リスク研究所さんがリツイート
yasuko matsuoka ?@yasukomatsuoka1 ・ 4月21日
奈良県が出した組体操の通知が素晴らしい。
▼運動会は日頃の学習成果を発表する場=学習指導要領の体育科、保健体育かの授業実践の成果を発表するもの
▼危険度の高いピラミッド・タワーは、授業の発展的な内容の範囲を逸脱する。
▼よって不適切
http://www.pref.nara.jp/secure/158567/418kumitai%20kai.pdf … 質問 中学校の部活動についてどう思いますか
※多くの方から回答をいただいています。計2927回答
http://www.asahi.com/opinion/forum/025/
結果発表
今の中学校の部活動についてどう感じていますか
大いに不満だ 1254票 42.8%
どちらかと言うと不満だ 975票 33.3%
どちらかと言うと満足している 578票 19.7%
大いに満足している 120票 4.1%
部活嫌われ過ぎ。やっぱり部活(笑)は日本の恥。
z 俺は部活楽しかったけど、強制じゃなかったからだろうな
あと緩かったというのもある
そういうのを知ったのは大学進学後とかネットしはじめてからだな
学校によって差がありすぎるんじゃないの
うちの部活はさぼろうがなにしようが自由だった
ちなみにサッカー部 >>143
酷い学校だと、部活に入る事が義務化している学校もあるからね。
部活に時間を取られて受験勉強が出来ないでF ラン学校にしか行けないとか本末転倒の学校もあるからね。 保護者の「部活原理主義」を無くすことのほうがはるかに難しい。 >>145
本当、その通り!
今でもスクールウォーズを真に受けてる馬鹿もいるからね。 部活動はなぜ無くならないか?
そりゃ簡単だよ。部活動が今あるからだ。今あるものを無くすには、それが害悪だということを立証しなければならないし、言ったら責任も伴う。
実際、完全な害悪ではないから生徒にも保護者にも教師にも部活があった方がいいと言うやつは沢山いる。それを無くすのはエネルギーがいるよ。誰もやりたがらない。なんだかんだ現状維持が1番楽だからね。 >>145
自分がやってる訳じゃないのに、部活大好きって言ってる馬鹿も居る。 お前ら子供の頃、部活やっててどうだった?
おれは、勉強以外で色々学ぶことあって良かったけどな。 スノーボード選手の不祥事から、部活動はまだまだ必要だと思った
あの競技は教育的な部分がほとんどないから、こうなる
部活でも不祥事はあるけど、母数が違うしな 部活が無いと才能の差を知らずに生きる意識高い脱ゆとり増えそう 新幹線通学、部活動もできます
Web東奥 5月1日(日)10時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160501-01104311-webtoo-l02
新幹線通学は快適で、部活動にも参加できます−。北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅が開業した青森県今別町は今春から、青森市などの学校に通う同町在住の高校生に対して新幹線通学定期券代の助成を始めた。
若者の定住対策と新幹線利用促進の一環。同町から新青森駅へは在来線で約1時間10分かかるが、新幹線だとわずか15分。青森市内の高校で学び、部活動にも励む同町の高校生2人の新幹線通学に同行した。
4月28日午前7時すぎ、奥津軽いまべつ駅にバレー部の大きなかばんを肩に掛けた青森西高1年の伊藤綾香さん(15)の姿があった。同6時45分ごろに家を出てバスで駅までやってきた。少し遅れて来たのは、青森北高1年の小鹿夏海さん(15)。
「おはよう」。駅構内の待合室で落ち合った2人は同7時26分発のはやぶさ10号東京行きに乗り込んだ。
今年3月に今別中学校を卒業した2人は、バレー部でともに汗を流した親友だ。伊藤さんは高校でもバレーを続け、小鹿さんは陸上部で長距離走に挑戦している。今別中によると、同校を今春卒業し、新幹線で通学しているのは、この2人という。
2人は行きも帰りも一緒。新幹線車内で学校や友人の話など、おしゃべりをしていると15分はあっという間だ。同7時41分、新青森駅に到着。駅を出ると、伊藤さんは徒歩、小鹿さんは自転車でそれぞれの高校に向かった。学校に着くのは同8時ごろ。
北海道新幹線開業に伴い、今別町は本年度から、新幹線通学定期券代の3分の1を助成している。奥津軽いまべつ駅から新青森駅までの通学定期券代は月約4万8千円(3カ月定期の場合)で、2人の場合は月約3万2千円(同)の負担で済む。
青森北高によると、同市内の下宿代の相場は月約5万〜5万5千円で、新幹線通学より高いという。 町では在来線通学でも同じく助成しており、同町の津軽二股駅から新青森駅までの定期券代の自己負担は月1万円以下。だが約1時間10分かかる上、朝は午前6時19分発の列車に乗らなければ学校に間に合わない。
帰りも津軽二股駅に着く最終列車に間に合うには新青森駅午後5時37分発に乗る必要があるので、学校には遅くまで残れない。
「新幹線駅ができたから部活に入れた」。2人は口をそろえる。この日、午後7時半ごろに部活動を終えた伊藤さんと小鹿さんは同8時ごろ、再び新青森駅で合流した。待合室で学校での出来事などを報告し合って同8時42分、
新函館北斗行きのはやぶさ29号に乗った。同8時58分、奥津軽いまべつ駅に到着し、2人はバスで帰宅した。
「最初は新幹線で通学するのに少し違和感があったけれど、あっという間に着くし、とても楽です」と伊藤さん。小鹿さんは「新幹線がないころは、高校では部活に入れないと思っていた。毎日が充実している」と話した。
町企画課の太田和泉総括主幹は「定住人口確保のためにも、高校生には町から通ってほしい。ただ現在のダイヤでは、新幹線通学が可能な青森市の高校は限られる。さらに多くの高校生が新幹線で通学できるよう、
ダイヤ改正をJRに働きかけていく」と述べた。
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東奥日報社
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最終更新:5月1日(日)10時43分分 部活自体は正直嫌だけど、まあ良いよ
それが楽しくて学校くる子たちもいるし、そこでめざましい成績残して
才能を開花されてる子たちもいるし
ただな・・・ハイリスクローリターンすぎるんだよ、部活動顧問ってのがさ
教育に子供の笑顔以外のリターンを求めるな なーんていう時代じゃもうないんだわ 運動部は生徒側もハイリスクすぎなんだけどね。
時間ばかり取られて、体力の回復とかも十分にできないしね。 戦争と部活は似ているんだよね。
皆が不利益なら存在しないものだけど、不当か正当かは別にしても利益を得る人間がいるから存在しているんだよ。 女子ソフト部員9人に「指導」称し暴力…大阪市立中教諭を停職3カ月
産経新聞 4月27日(水)12時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160427-00000523-san-soci
指導の一環だとして顧問を務める女子ソフトボール部の部員に日常的に暴力を繰り返していたとして、大阪市教育委員会は27日、市立中の男性教諭(26)を停職3カ月の懲戒処分とした。
教諭は「勝たせてやりたいという思いが強まり、思い通りにいかないと暴力を伴う指導をするようになった」と説明している。
市教委によると、教諭は今年2月、練習試合でミスをした女子生徒に審判用のマスクを投げつけた。身をすくめた生徒の後頭部に当たり、4針縫うけがをした。市教委はこの問題を契機に調査を開始。負
傷した生徒を含む部員全9人が、平成26年7月〜今年2月ごろ、試合中のエラーや練習時の態度などを理由に、教諭から拳で顎を殴られたり平手で頬をたたかれたりするなどの暴力行為を63回受けていたことが判明した。
市教委は管理監督責任を問い、同校の前校長(56)を戒告処分とした。
24年の市立桜宮高のバスケットボール部主将の自殺問題を受け、市教委は教職員への研修などで体罰行為の撲滅を目指し、この教諭も研修を受けていたという。市教委は「教諭の行為は許されず、誠に申し訳ない」としている。
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最終更新:4月27日(水)19時35分 ふと思ったが、部活顧問引き受けたとしても、あんま部活しなきゃいいんじゃないの?
毎月〜学期ごとに1回しか活動日がないような部活もあるから、そういう部活の顧問なら、幽霊部員や幽霊顧問ならぬ、「幽霊部活」的になるんで、
これだと、「顧問強制」だとしても、実質的にほぼ負担なしでは? >>161
もとから週1・2活動の文化部とかなら可能だろうな
でも運動部でそれやると生徒と親がタッグ組んでクレーム入れにくるよ
文化部ならともかく運動部においてその状況で丸く治めるのは不可能だと思うわ ↑
ん?
ってことは、文化部の顧問やればいいじゃん。
文科系の学部でも、化学部なんてのは真剣な生徒も多いからちゃんと活動しないと(生徒から)苦情出るかもだが、
俺の母校がそうだったように
英会話部なんてのは、月1回の活動日でそれも活動日も10分くらいでハイおしまいってかんじで出来るんじゃね?
「本格的に英会話やりたい人はノヴァに行ってください」とか言って生徒を丸め込む。(作り話ではなく本当に先生はそう言ってた) もとは子供たちがスポーツをしたいけど、道具や場所が無いから学校が提供しましょう。
ついでに子供たちだけだと、トラブルがあった時が困るから教師が監督をしましょう。
だったのが、プロ選手やオリンピック選手の養成機関になり、勝つためには手段を選らばん状態になってしまった。
更に、せ 間違えて送信してしまった。
更に、選手養成に利権が絡んだうえに、学生スポーツ大会がショービジネス化して、巨額の経済効果が生じて、産業化してしまった。
こうなると、国会で論議して法規制化するしかないけど、まともな意見もマスゴミに潰れるからね。 学生の非行(不良)が社会問題になった時、
学生を学校に縛り付けにして非行(悪いこと)ができないようにするために、
というのが部活強制の発端だったような >>163
運動部の顧問が全員その運動部を持ちたくて持ちたくて
仕方なくて持ってるもんだと信じ込んでるのか?
とても教師の意見とは思えない。
こいつがどうなのかは知らんが、少なくとも学校の運動部顧問が
全員喜んで運動部持ってるところってそんなに多くないだろ。
163は持ちたい人が運動部を持ってくれている幸せで稀有なところにいるのか、
あるいは・・・周りの同僚の苦労が全く見えていない無能なのか、どちらなんだろうな・・・ 訂正
163が教師であるということがそもそもどこにも書いてないんだが、、、 部活顧問「強制」に悲鳴 35連勤で体調不良、保護者からはクレーム…選択権求め署名提出 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160410-00010001-nishinp-soci 素人の部活顧問 先生の嘆き 強制的に顧問担当、種目は選べず
内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 2016年4月3日 7時16分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20160403-00056158/ 「部活顧問はブラック」署名運動までする教師たちの
4月27日(水)16時40分配信
http://news.yahoo.co.jp/feature/156 教師に「部活の顧問をしない」選択権を! ブラックすぎる現状訴える署名活動に激励の声
2015.12.29
https://news.careerconnection.jp/?p=19627 くらしナビ・学ぶ
.
部活顧問「教員に選択権を」 ネットで発信、賛同者2万人超
毎日新聞2016年4月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160425/ddm/013/100/028000c 発信箱
.
言葉は過激でも=落合博
毎日新聞2016年5月5日 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160505/ddm/005/070/011000c
待機児童の問題は「保育園落ちた」という匿名ブログが引き金となって政治が動いた。声を上げていれば、誰かが耳を傾け、賛同の輪が広がる。部活の問題も同じだ。(論説委員) 疑問の声も…夏の高校野球高知大会決勝 県内の部員全員観戦へ (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000068-spnannex-base
野球部員は全員観戦…?高知県高野連の方針が物議を醸している! - NAVER まとめ
http://ma★tome.naver.jp/odai/2146526051796579801 【しごき】部活中の熱中症死亡「不適切指導」 無給水でランニングー生駒市
daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1473121073/
奈良県生駒市立大瀬中学校の生徒が部活動中に倒れ、熱中症が原因で亡くなった事故について、市教委は5日、「不適切な指導があった」と発表した。
第三者による調査委員会で改めて事故の原因を調べ、再発防止策を検討する方針だ。
大瀬中で8月16日朝、ハンドボール部の1年の男子生徒(12)が35分のランニング後に倒れ、病院で翌日、熱中症による腎不全で亡くなった。
市教委は、大瀬中が26日に出した調査報告書で「ランニング中に水分をとらせなかった」「通常は30分間なのに、5分長く走らせた」指導について不適切と判断したという。
顧問は3人で、中心になって指導してきた教師が練習試合に同行したため、別の教師と交代。その際、30分走る時は15分で給水という指導方法が引き継がれなかった。
また、スタートが通常より5分遅く、生徒らが25分で走るのをやめたのを教師が「ごまかした」と判断。30分走った後、さらに5分走らせたという。
市教委も不適切と認め、今月初めに遺族に謝罪したという。
http://www.asahi.com/articles/ASJ955KL7J95POMB00T.html 【社会】部活中のプレーミスで体罰を加えていた中学バレー部顧問の教諭を減給処
daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1450224181/
大阪府箕面市教育委員会は15日、日常的に部員に体罰を加えていた
市立第四中学校の男子バレー部顧問の男性教諭(61)を減給10分の1
(3カ月)の懲戒処分にした。
男性教諭は部員20人に対し、部活中のプレーミスや指示を守らないことを
理由に、頬をたたいたり胸をついたりするなど日常的に体罰を加えていた
ことが11月に明らかになっていた。
一方、この問題を機に実施された全校生徒の体罰に関するアンケートで、
同校の別の男性教諭(31)が給食の皿を割った生徒の頭をたたくなど
していたことも発覚。男性教諭を口頭厳重注意とした。
同市では、市立第六中の男性教諭(34)、市立彩都の丘中の男性教諭(56)
の体罰も報告されており、両教諭を口頭厳重注意とした。
http://www.sankei.com/west/news/151216/wst1512160015-n1.html 【茨城】「トイレでいじめろ」 柔道部顧問の男性教諭(36)、部員にいじめを命令 減給1カ月の処分 県立石岡一高
daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1451044119/
自分が顧問を務める柔道部の部員に1年生マネジャーを「トイレでいじめろ」と命令したほか、
別の1年生部員の頭を平手打ちしたとして、茨城県教育委員会は25日、
県立石岡一高(石岡市石岡)の男性教諭(36)を減給1カ月とする懲戒処分を行ったと発表した。
県教委によると、男性教諭は11月16日朝、同校の柔道場で1年生部員の頭を1回平手打ちしたほか、
足を2〜3回蹴った。部員にけがはなかった。10月初旬には練習への参加が少ない1年生マネジャーが
他の部員に迷惑をかけているとして、複数の部員にトイレでいじめるよう命令。部員らは従わなかった。
男性教諭は今年4月、同校に赴任したが、前任校でも生徒に暴行を加えたとして口頭訓告を受けている。
http://www.sankei.com/affairs/news/151225/afr1512250026-n1.html 「土曜は休みじゃない」教授がアカハラ 兵庫県立大
神戸新聞NEXT 9月9日(金)17時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000007-kobenext-l28
兵庫県立大学(本部・神戸市西区)は9日、男子大学院生に対し、2年以上にわたって土曜日に研究室に出てくることを強要し、
質問に答えられなければ「単位を消すぞ」などと罵声を浴びせるなどアカデミックハラスメントをしたとして、大学院工学研究科の50代男性教授を停職1カ月の懲戒処分とした。
同大によると、教授は、大学院生が自分の研究室に入った2013年4月以降、「土曜日は休みじゃない」と話し、本来は来る必要がないのにほぼ毎週、平日に加え土曜日に研究室に来させた。
ゴールデンウイークにも出てくることを要求し、ほかの学生の前で叱りつけることもあったという。
15年7〜8月、大学院生は精神疾患のため1カ月間休養。この間、大学院生は同大の保健師に相談し、大学側が調査したところ、教授が事実関係を認めた。教授は「高圧的でかなり厳しいことを言った」と反省しているという。(上田勇紀)
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最終更新:9月10日(土)0時28分分 部活中の熱中症死亡「不適切指導」 無給水でランニング
朝日新聞デジタル 9月6日(火)8時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160906-00000017-asahi-soci
奈良県生駒市立大瀬中学校の生徒が部活動中に倒れ、熱中症が原因で亡くなった事故について、市教委は5日、「不適切な指導があった」と発表した。第三者による調査委員会で改めて事故の原因を調べ、再発防止策を検討する方針だ。
大瀬中で8月16日朝、ハンドボール部の1年の男子生徒(12)が35分のランニング後に倒れ、病院で翌日、熱中症による腎不全で亡くなった。
市教委は、大瀬中が26日に出した調査報告書で「ランニング中に水分をとらせなかった」「通常は30分間なのに、5分長く走らせた」指導について不適切と判断したという。
顧問は3人で、中心になって指導してきた教師が練習試合に同行したため、別の教師と交代。その際、30分走る時は15分で給水という指導方法が引き継がれなかった。
また、スタートが通常より5分遅く、生徒らが25分で走るのをやめたのを教師が「ごまかした」と判断。30分走った後、さらに5分走らせたという。
市教委も不適切と認め、今月初めに遺族に謝罪したという。(筒井次郎)
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朝日新聞社
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最終更新:9月6日(火)10時50分 タイトル:
双葉高野球部、最後の夏終わる=原発避難で来春 Yahoo!ニュース(NEWS)
URL:
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20160709-00000096-jij-soci.html
双葉高野球部、最後の夏終わる=原発避難で来春休校−福島
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900277&g=bsb
「全力でやりきった」。東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県いわき市に移転し、来年3月末で休校する県立双葉高校(双葉町)。部員3人の同校野球部は9日、
他校と合同チームを組み、県大会1回戦に挑んだ。結果は0対5で敗退。双葉高校の最後の夏が終わった。
同校は福島第1原発から約3キロの地点にあり、避難指示区域に指定された。移転先で2011年5月から授業を再開したが、生徒の多くが避難して県内外の高校に転校、14年に休校が決まった。
将来の再開のめどは立たず、このまま廃校となる可能性がある。
かつて甲子園に3度出場した双葉高校。新入生の募集を停止しているため、今年の部員はマネジャーの渡辺陽奈さんを含め3年生の3人だけ。
平日は渡辺さんにバッティングピッチャーになってもらって基礎練習をし、週末は車で約1時間半かけて合同チームを組む高校を訪れ、練習を続けた。
9日の1回戦には、野球部以外の全校生徒8人や教員、卒業生ら計約70人が応援に訪れた。「押せ押せ!」。チャンスのたびに声を振り絞ったが、得点には至らなかった。
試合後、部員の松本瑠二さんは「負けはしたが、自分の中で全力でやりきった。双葉高校で本当に良かった」と涙ながらに語った。 (2016/07/09-18:55)
. 【野球記事一覧へ】 【アクセスランキング】 原発避難、休校…双葉高野球部3人最後の夏へ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160406_63016.html
2016年04月06日水曜日
東京電力福島第1原発事故で福島県双葉町からいわき市に避難し、来春に休校となる双葉高の硬式野球部が「ラストシーズン」に燃えている。夏の甲子園に3度出場した伝統校も、今は3年生の選手2人とマネジャー1人。
他校との連合チームで大会に出場する。3人は90年を超す歴史を背に「完全燃焼したい」と日々、練習を重ねる。
部員は捕手の松本瑠二君(17)と外野手の及川彰大君(17)、マネジャーの渡辺陽奈さん(17)。保健体育の教師で4月に近隣校に異動した鵜沼良延監督(25)が引き続き指揮を執る。
春休み中の練習は5時間に及ぶ。「実戦的練習ができない分、常に試合をイメージできるよう工夫している」と鵜沼監督。渡辺さんもバント練習の投手を務めたり、打撃練習で外野を守ったりと「選手兼任」だ。
松本君は福島県楢葉町出身。小学3年で野球を始めた。6年の時に原発事故で避難し、中学校は2度の転校を経験。野球は途中で諦めるしかなかった。
高校では「3年生に誘われ、打ったら気持ち良かった」と野球部に入った。当時2年生部員はゼロで、夏の大会後は1人だけに。その後、及川君が「(松本君に)熱心にというか、しつこく誘われ」入部。
渡辺さんは「私たちの代で終わりなので一緒に頑張りたい」とことし2月に加わった。
双葉高は原発事故後の2011年秋から連合チームで大会に出場し、現在は相馬農高(相馬市)、新地高(新地町)と組む。週末は車で1時間半かけて相馬農高に行き、合同練習する。
昨秋の地区大会は初戦で敗れた。今季、春は県大会出場、夏は3勝が目標だ。
「試合ではフルスイングする。双高野球部として完全燃焼したい」と松本君。及川君は「守備力を向上させ、打撃ではどんな形でも塁に出たい。歴史に負けないプレーをする」、
渡辺さんも「先輩方の期待に応えられるよう、選手をサポートしたい」と意気込む。
双葉郡では来春、双葉高を含む県立高5校が休校となる。硬式野球部があった4校のうち、活動を続けるのは双葉高だけだ。
鵜沼監督は「最後に3人が『やり切った』と思えるようにしたい。それが、野球部の締めくくりにもつながる」と話す。 [双葉高]福島県立で1923年創設の旧制双葉中が前身。福島第1原発が立地する双葉町の帰還困難区域に校舎がある。
現在はいわき明星大(いわき市)の教室を借りる。ふたば未来学園高(広野町)の開校に伴い、2014年度を最後に生徒募集を停止した。生徒は3年生11人のみ。
野球部は73、80、94年に夏の甲子園に出場し、緑色のストッキングには3本の線が入っている。
関連ページ: 福島 社会 原発事故・放射線. >>185
部活問題で騒がれたくない奴がやってんじゃないの 【広島】「私はバカです!」と女子生徒に叫ばせる 50代の中学男性教諭が不適切な指導 福山市
daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1455077284/
福山市の中学校の50代の男性教諭が、課外活動中に複数の生徒に
「私はバカです」と叫ばせるなどの不適切な指導を行っていたことが分かりました。
学校は生徒らに謝罪するとともに、10日午後、保護者会を開いていきさつを説明することにしています。
不適切な指導を行ったのは、福山市春日町の市立培遠中学校の50代の男性教諭です。
学校によりますと、この男性教諭は先月31日、学校行事に向けた踊りの練習中に
少なくとも3人の女子生徒に「私はバカです」などと叫ばせていたということです。
教諭は行事の中で踊りを紹介する生徒を選ぶため、練習に参加した生徒のうち、
およそ10人に大声を出すよう求め、発言内容が思い浮かばなかった生徒に対して
「私はバカです」とか「遅刻してすみません」などと叫ぶよう指示していたということです。
学校側の調査に対し、教諭は「例として挙げたつもりだったが、軽率だった」などと話しているということです。
学校では生徒らに謝罪するとともに、10日午後、保護者会を開いていきさつを説明することにしています。
高橋正明校長は「こうした不適切な指導は絶対にあってはならない。
生徒の気持ちを考えた指導を教職員に徹底したい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160210/5788351.html 教師が子どもを追い詰める―― 「指導死」の現場から
9月12日(月)14時1分配信
http://news.yahoo.co.jp/feature/344
えr 教師が部活顧問やりたくない、または、やってもいいが相応の賃金出せ、
というのにツッコミ
1・そんなの事前に分かっていたこと。教育実習とかで散々見てきただろ。嫌なら教師にならなきゃよかった。
2・教職員組合がよく街中で街頭演説して共産党的な主張を演説してるぞ。平日夕方とかにw
ほんとに部活で忙しいならそんなヒマないはずだろ。
3
↓の動画やサイト。要は2の発展だね。
こういうことやってる奴らも教師が混ざってるだろ。教職員組合ってチラっと映ってるし。思想は個人個人だから政治思想、歴史認識について異論を挟む気はないが、”部活で忙しい”なら、地元演説はおろか沖縄に出張まで出来るんだよwww
【日本の敵】醜悪なる「平和主義者」達の人権侵害[桜H23/3/8] http://www.nic★ovid★eo.jp/watch/1299650689
【日本の敵】醜悪なる「平和主義者」達の人権侵害[桜H23/3/8 http://www.youtube.com/watch?v=dzaizCPyod4
【拡散】社民党・照屋寛徳と不愉快な仲間達(九条の会) http://www.youtube.com/watch?v=7FiFfM6DXIE
社民党・照屋寛徳と不愉快な仲間達(九条の会)‐ ニコ動より拡散 http://www.youtube.com/watch?v=8_R-YL5dEug
2011/3/3石垣:イージス艦停泊、プロ市民の暴言!.wmv https://www.youtube.com/watch?v=NfdRGUObD3c
【速報-名護市長選】米普天間飛行場の辺野古移設に反対の稲嶺進氏が再選確実 ネトウヨ速報|2chまとめブログhttp://uyos★oku.com/archives/35776280.html
【石垣島】7.25 掃海艇入港の際の自衛隊反対派と歓迎派の様子[桜H23/7/26]
https://www.youtube.com/watch?v=QxYJkUWFahk
【必見!大拡散!!!】沖縄暴力プロ市民
https://www.youtube.com/watch?v=qEczZNpLa_g
オスプレイ配備反対している沖縄県民に
https://www.youtube.com/watch?v=ImnDPBnZCiA 【社会】高校生の閉じ込め動画が投稿 いじめの可能性
daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1477404549/
岩手県花巻市の県立高校に通う男子生徒が狭い場所に閉じ込められている動画が、インターネットに投稿されていることが分かりました。
高校は、いじめの可能性があるとして警察に相談するとともに、詳しいいきさつを調べることにしています。
インターネットに投稿されていたのは、岩手県花巻市の県立高校の男子生徒が、建物の床下のような狭い場所に閉じ込められた様子を撮影した動画です。
動画には、閉じ込められた男子生徒が「携帯電話を返してください」と繰り返し訴えているところや、周囲から「きょうはそこに泊まれ」などと言われる様子が
およそ30秒間にわたって写っています。
男子生徒が通う高校では、25日朝、教員が投稿された動画に気付き、聞き取りなどの結果、写っているのが生徒本人だと確認したということです。
そのうえで、男子生徒がいじめを受けていた可能性があるとして、県の教育委員会に報告したほか、警察にも相談したということです。
動画に写った男子生徒は、部活動のユニフォーム姿だったことから、高校では今後、同じ部活の生徒からも話を聞くなどして詳しいいきさつを調べることにしています。
高校の校長は、「教育委員会や警察などと連携して調査を行い、全容が分かり次第、結果を説明したい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010744051000.html 「ブラック部活」がつらい…生徒より教員の負担重く 指導は仕事? それともボランティア? (産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000514-san-soci
2016.10.1 07:00更新
【教育最前線】
「ブラック部活」がつらい…生徒より教員の負担重く 指導は仕事? それともボランティア?
http://www.sankei.com/premium/news/161001/prm1610010025-n1.html
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「部活がつらい」−。このセリフが生徒ではなく、教員側からも聞こえてくるようになった。過度な部活動指導に起因する教員の長時間労働が問題となり、「ブラック部活」という言葉も生まれている。
一部の教員は顧問を引き受けるかどうかの選択権を求める署名活動を開始。文部科学省も負担軽減策を打ち出した。政府は「働き方改革」に取り組んでいるが、今まで見過ごされてきた教員と部活動のあり方も問われはじめている。(木下慧人)
神奈川県内の20代の女性教諭は、外が薄暗い午前5時ごろに起床する。6時半には登校し、顧問を務める吹奏楽部の朝練に参加。授業後の放課後も吹奏楽部の指導に当たり、生徒が下校してから採点などの業務を行う。
担任するクラスの生徒が休んだり問題を起こしたりすれば、家庭へ電話することも必要だ。帰宅が午後11時ごろになることも多い。
休日にも練習や大会が入るため、1日も休めない月がある。練習を減らそうにも、休むと生徒の実力が落ちる上、保護者からクレームも寄せられる。「拘束時間が長く、本業の授業や学級運営まで手が回らない」と悲鳴を上げる。
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こうした現状に教員側も立ち上がった。昨年12月に教員6人が「部活問題対策プロジェクト」を設立。顧問を引き受けるかどうかの選択権などを求めてホームページで署名活動を開始した。
反響は大きく、8月には2万8222件分の署名を集め、文科省に提出。現在も署名を集めている。
そもそも日本の教員の労働時間は他国に比べて長い。平成25年の調査によると、1週間当たりの勤務時間は経済協力開発機構(OECD)の参加国の平均が38・3時間だったのに対し、日本は参加国中で最長の53・9時間だった。
特に部活動など課外活動の指導は7・7時間で、参加国平均の2・1時間を大きく上回っているという。
文科省の担当者も「部活動で土日が全てなくなるのは好ましいとはいえない」と話し、休養日を設定したり、休日の部活動指導に支給される手当てを増額したりするなどの負担軽減策を打ち出した。
しかし、休養日の設定について、文科省は9年にも「中学校では週に2日以上、高校も週に1日以上」と指針を出しているが守られていないのが実情で、実効性には疑問の声も上がっている。また、手当ての増額も、根本的な解決にはつながらない。
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教育問題に詳しい名古屋大学大学院の内田良准教授は「教員の部活動指導は仕事なのかボランティアなのかを明確化するべきだ」と指摘する。
現在の部活動の立ち位置はあいまいだ。文科省内に部活動を管轄する部署はない。部活動は学校がやるべき仕事の「校務分掌」の一つに位置づけられているものの、教育課程外の活動。
教育実習で部活動の指導がないのは課程外のためという。また、顧問になることは義務ではない。「誰かがやらないといけないが、誰もやることが義務づけられていない仕事」(内田准教授)となっている。
ただ、18年度の文科省教員勤務実態調査では、教諭の70・9%が運動部、21・5%が文化部の顧問で、大半の教員が顧問をしているのが実情となっている。
内田准教授は「部活動は学校で教育以外の付加的な価値を与える日本特有の文化で大切なシステム」と評価する。一方で「本来自主性を重んじる部活動で平日も土日もつぶして活動するのはやり過ぎ。
部活動を仕事としてやるなら賃金を出すべきだし、ボランティアなら相応の日数で活動すべきだ」と話している。 >>194
同意だね
文句を言っているのは一部の活動家だけだしね 一部の活動家の意見が通って「部活改革」になったのか?
へーw 針小棒大にとらえているが、あくまで 改革 なww
部活廃止ではありませんよねww
むしろ、複数担当制とかで、部活の充実という見方もできるのですがね
管理職でもないのに、サボってまともな顧問をやっていない人間にも、きちんと負担を負わせれば、一部の人の過重な負担は軽減されるのですよ ほんと小中学校の時は近視眼だった
なんで毎日くだらない朝練や暗くなるまで部活やってたのかわからない
打ち込んでるのならまだしもダラダラヘラヘラしてる勉強できないクズに付き合ってた ほんと中学の部活動は辛いだけで意味なかった
高校で文化部に入って、独自で鍛えたら、筋力もついて
運動能力も上がって、持久走でも野球部とかより上に行けた すとーかーは 精神異常の 中毒患者 死ね
卑しい残念がふつうぶって いかく、ぎぜん、ひょうひょうとゆかいはん・・
内心一心不乱 に つきまとう
なぜなら きもい迷惑で 相手にされないから いがらせをやめない
『嫌がらせでストーカー相手を 不快にさせて上に立っているんだ僕は私は・・・♪』
きちがいは頭が腐ってる ストーカー死ね
レイ
♪けーさつ が 犯行を 未然に防ぐために 殺人犯を捕まえようとしています (実際は事件後の死体処理のみが主ですが 郊外のひまけーカンは個人情報悪用しまくり 銀行と郵便も同じ どこも卑しいニンゲンだらけ)
♪さつじんはんはけーさつにびびりまくって けーさつのひょうごをなぞって 気になってしょうがない赤の他人の一般人に異常執着でいやがらせをしまくります
♪これが 集団ストーカー : 反日デンパ(芸能人、さっか、いやがらせしながらもてれびにてでるずうずうしいいやしいやから)と一般人の卑しい幼稚で陰険なざんねん
きもおった残念DQNの痴漢 くるまばいく が 威嚇音出してストーカー相手周辺を徘徊 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています