結局、単線型学校体系(普通科高校→大学)の弊害が出てきているのでしょうね。
勉強ができる子なら、いいけど、そうではない子が、下位大学に行ってもまともな就職先がなく、ニートやフリーターになってしまう。
ドイツみたいに分岐型学校体系(早期に職業科か普通科に振り分けること)にしたほうがいいと思う。
日本の場合は、勉強のできない生徒にまで、中学校教師が普通科高校を勧めてくる。

因みに、日本も戦前は分岐型であったが、アメリカの占領政策で、単線型に移行した。
一方のドイツは、アメリカに占領されながらも、分岐型を変えなかった。

アメリカ:単線型学校体系
ドイツ:分岐型学校体系