まだ構って欲しいですか?

前にも触れましたが「保育料の自己負担がない園」や「もともと保育料の自己負担があったがゼロ園になった園」という表現は殆どの場合正確ではありません
たとえ認可保育園や子ども・子育て支援新制度対象施設であっても殆どの施設では無償化後も自己負担はあるのです
本当に自己負担なしになったのは次のリンク先にある札幌市の施設のような場合で、全国的にみても極一部です(それでも入園時には諸費用が自己負担となるようですが)
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikazuomi/20200205-00161727/

また認可保育園等において、無償化開始後に自己負担が減るどころか増えてしまったケースがあることも無視できません
無償化前は利用料に含まれていた副食費が無償化を機に自己負担に変更されたことや教材費等の値上がりが影響し、自治体独自の補助を受けていた低所得世帯や多子世帯等の一部では、制度の切り替えによって負担が増えてしまいました

「保育料の自己負担が前後で変わらなかった園」
↑無償化上限額ありの幼稚園や認可外保育施設等のうち、無償化上限額と同額の値上げが行われた施設が該当するでしょうか
先に挙げられたリンク先の記事を含め、さまざまな情報を読む限り、そこまで大幅な値上げを行った施設は見当たりません
ないとは言い切れませんが、あったとしても稀でしょう
無償化前後で利用者の自己負担が変わらないということでは、一部の低所得世帯等についても該当する場合がありますが、「変わらなかった園」という表現ですので、このケースは無関係ですよね
それとも、届出等をしておらず国の基準を満たしていないような無償化対象外施設を指されているのでしょうか
そうであったとしても、5年間の猶予期間中ですので無償化対象の認可外保育施設と同様です

「格差が広がった」
↑これは何の格差であるのかが不明確な為、そのような認識を持つには至りません

>>204の内容についてもツッコんで欲しいですか?