>>953では、荒れ狂う児童生徒に対しているアメリカの教師と大人しい児童生徒に対して体罰を振るう日本の教師では状況が違うと書かれている。
これに対して >>954では、スクールポリスは、アメリカでは、効果を上げていると書かれている。

全く噛み合っていない。仮に、スクールポリスが効果を上げるとしても、それはアメリカ特有の現象ではないのか?日本の状況にはあわないと思われる。

日本の教員の、よくある勘違いに自分達は例外というものがある。
「ルールは守られなければいけない。でも教員は許される。」「暴力はいけないことだ。でも教員は許される。」
こういった勘違いを、教員は、今も役所に対して、警察に対して、裁判の席上でも、主張する。
主張が通るとき、通らないとき、一部分通るとき、結果はさまざまであるが、教員の世間知らずの主張の背景にある感覚である。

さて、スクールポリス。こうした教員の強固な感覚を跳ね返せだろうか?・・・絶対に不可能。これが現場の感覚である。
これが日本の実情である。スクールポリス。こんなものを導入すれば、今以上に、教員はのさばり、子どもの人権など消失してしまうだろう。