【山形】小学校教諭、体罰で処分へ…蹴られた男児は転校 酒田市
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山形県酒田市の小学校で昨年9月中旬、40歳代の男性教諭が5年生の男児を足で蹴るなどの体罰を行っていたことが分かった。

男児はその後、市内の別の小学校に転校。県教委は教諭の処分を検討している。
21日の市議会定例会の一般質問で、市教委の村上幸太郎教育長が明らかにした。

市教委によると、教諭は男児の靴ひもがほどけていたことを気づかせるために、足で小突いたと説明している。
昨年9月下旬に男児の親から学校に連絡があり、発覚。男児はその後、約2週間不登校になり、一度は復学したが、転校した。

その後の調査で、教諭は2015年6月〜昨年9月、この男児を含む児童12人を、宿題を忘れたなどの理由で複数回、
廊下に立たせていたことも判明。
この男児は他の児童に比べて立たされる回数が多かったという。

教諭は「指導のやり方として別の方法があった。反省している」と話しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170322-OYT1T50035.html