福沢諭吉も移民に反対
「無学文盲、理非の字も知らず、身に覚えたる芸は飲食と寝ると起きるとのみ、
その無学のくせに欲は深く目の前に人を欺きて巧みに政府の法をのがれ、
国法の何ものたるを知らず、おのが職分の何ものたるを知らず、
子をばよく生めどもその子を教えるの道を知らず、
いわゆる恥も法も知らざる馬鹿者にて、
その子孫繁盛すれば一国の益はなさずして、
かえって害をなす者なきにあらず」