生徒は基本的に「保健室の先生」には、特別の秘密も
喋る傾向があります。

そこで知り得た秘密を何でもかんでも、担任・保護者に通じると、
生徒との信頼関係が壊れてしまいます。
もし「やばい事」を知らされた場合、出来るだけその場で適切な指導をすべきで、
必要に応じて、「これを(担任・保護者)に知らせるよ」など、確認しながら
話をすすめるべきで、場合によっては「やばい事」でもその場の秘密にとどめる、
こともあるでしょうし、うまくリークしてそれとなく知らせることなども必要でしょう。
カウンセリングマインドをもって、担任や保護者でない立場から生徒にアドバイスする
ことは当然ですが、「悪い結果」になったときに、「知ってたのになんで教えなかった」
といわれることもあり、しっかりご自分の立つ位置を確認しながら仕事をすすめることが大事かと思われます。