うちわけ君へ。

・同性愛は生物学に反するのに、なぜ同性愛者は実在するのか。
専門は時に現実と矛盾する。

・「看護師は医師に意見するな」という時代錯誤は医師はまだいるが、
確かに知識は圧倒的に医師>看護師だろうが、
しかし看護師が医師のミスに気付いたおかげで医師が重大なミスを回避できた事例もある
あと「専門家が言うことが正しいならインフォームドコンセントもいらない」ってのは俺ではなく別の人が言ってたセリフだが、
その通りだよな。それどころかセカンドオピニオンさえいらない。

・上で書いた(かな?)、心理学者同士の意見の相反もそうだが、学校教育でも。
ゆとり教育、小学校からの英語教育、テストの役割など、専門家(ここでいう専門家は広義で、ジャーナリストとかも含む)意見が割れているが、
「専門家が言うことが正しい」なら、どの専門家の意見が正しいんだよ。
一般論としては平均点が6割くらいのテストが良いとされているんだろうが、
『今井の英文読解スタンダード30』の出典の文章や、
題名はうろ覚えだが『無責任なテストが落ちこぼれをつくる』には、
テストが生徒の圧迫になってしまって到達度確認になってないみたいな指摘もあるしな。