「専門家だから自分の言うことは正しい」と言い張るうちわけ君。
二桁の暗算をいつも間違う数学者(“超”専門家)もいますからw)
専門家だから正しいってのがおかしい。論理的にも常識的にも成立しない。
「試験会場には時間ギリギリに着いた方がいい」と頓珍漢な主張をする心理学者もいますしね。
そもそも、教育問題でも、専門家同士でも議論があるだろ、ゆとり教育がどうした、小学校英語教育がどうだって。
今回の原発事故の件にしても、専門家同士で意見が違うじゃねーかw
というか、そもそもの話として、「教師」は専門家ではないんだが。
そして、原子力の話にしても、どのへんからが専門家なのか。
武田教授を専門家と言う人もいれば、彼は放射線医ではないのだから専門家ではない、と言う人もいるが。
大学教授とかだろ専門家は。ジャーナリストが専門家かどうかは意見が分かれる所だろうが。

武田教授と副島の対談本が幻冬社から出ている『原発事故、放射能、ケンカ対談』。

これで武田は、86ページ、専門家であるかどうかは関係ない、コンセンサス(合意)はコンセンサスと言っている。
そりゃそうだ、「こういう決まりがある」というのは事実であって、専門家かどうか関係ないし。

248ページ、武田「世の中の人が、僕について環境の専門じゃないとか言うのはかまいません。
全然かまいません。批判するのも。しかし環境の専門家かどうかは、例えば環境の専門化が出てきたら、僕とその専門家が議論しているのを第三者が聞いて、
どちらが力があるかを判断することで決まるんです。そんな東大出だとか、どこの学科を出たとか、
そんなことで専門家がどうか言うのが間違ってるんです。僕に言わせれば。」

副島「私が専門家と言うのは、経験の量ということを言っているんですよ。
職人さんとして、それぞれの業界(学界)でどれぐらいの専門の経験を積んだか、を重視します」


うちわけ君も見習ってほしい。