演習の途中であるが、某スレトンでも議論。

自己なんていうからわけがわからなくなるアートマンだと考えれば
簡単なこと。

 心理学的にいえば、心理学っていうのは社会的な意識を扱うもの。
無意識でさえ、それが社会化されていないものとして扱っている。
ありとあらゆる認識が社会的な文脈によってなされると考えるのが
心理学の心理に対する基本理解である。

 一方でユングだとかはその社会化が可能であるのはなぜかという
問いに答えるために心理学の枠からはみ出した研究領域である。

で<自己>という概念を持ち出すのだが、これブラフマンとアートマン
との関係を翻訳したものだ。

アートマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3
は人の側からみたもの

ブラフマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3
は自然の側からみたもの

梵我一如こそが現実の状態だと考える。