日本人は自分が何かされたときに
「何もしてないのに」と自分に非がないことを根拠にして
相手の行為が不当であることをまさに小さなころから主張する。

この裏は「相手が悪ければ」何をしかえししてもよいということ
になる。

しかも、相手がどう悪いかは主観的な判断であるので結局は、
相手が嫌いと思えば、相手が何をしてもそれは悪いことになりうる。
その上、しかえしの定量がない。

だからこそ、自分に非はない。という主張を根拠にして相手の非を
主張することのやり方は改めなければならない。

相手の行為は単に迷惑だからだめなのである。その迷惑がなぜ発生
したかは話し合いではっきりさせればよい。自分は悪くないという
主張は不要である。