昭和57年、光文社発行「ナメられたら、あかん」に対して、
(元大関貴ノ花(そのころの藤島親方))=(後の大横綱貴乃花の父)
が寄せた推奨文より。

(前略)教える側が子どもたちからナメられたら教育は成り立た
ないが、どんなに悪い子でも決して見捨てないT氏の愛情のこも
った信念には、深い感動を覚える。小学生の男の子を二人もつ父
親として、本書は、土俵に立ったときと同じ緊張感でこどもに向
かいあうことを教えてくれる。まさに親や教師が読むべき本だと
言える。

(この本が書かれてこのような推奨文が書かれたということは、歴
史的事実として参考にできよう。私は当事者でなく、この本の内容
に全く誤まりが含まれていないとまでは断言できないが。)