母校に爆破予告 15歳少年を逮捕−高松東署
2008/06/06 10:41

 母校である高松市内の中学校に爆破予告の電話をかけ、授業を妨害したなどとして、
高松東署は5日、威力業務妨害の疑いで、香川県高松市内の無職少年(15)を逮捕した。

 調べでは、少年は5日午前9時45分ごろ、高松市内の中学校に
「3階トイレに爆弾を投げ込んだ。1時間後に爆発する」
などと携帯から電話し、授業を妨害するなどした疑い。

 同校は授業を中断し、生徒や教職員の計約700人を体育館に避難させた。
通報を受けた同署が校内を調べたが爆発物はなく、避難から約1時間後に授業を再開した。

 少年は同校の卒業生。犯行の約15分前に同校に遊びに行ったが、
男性教諭から出て行くよう促されていたという。

 調べに対し、少年は「学校から追い出されて腹が立った」などと話している。

ttp://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080606000154