「学校爆破」脅迫文投函 小6男児6人補導

 埼玉県警朝霞署は三十日、同県志木市の市立小学校の郵便受けに爆破を予告する脅迫文を投函(とうかん)した
として、この小学校の六年生の男児六人を補導、威力業務妨害の非行事実で児童相談所に通告したと発表した。

 調べでは、六人は二十一日夜、「学校に爆弾を仕掛けた。明日、児童が来たのを確認したら爆破ボタンを押す。やっ
てほしくなければ千八百万円用意しろ」などとパソコンで書いた脅迫文を小学校の郵便受けに投函したとされる。翌二
十二日朝、教師が脅迫文を見つけ通報。全校児童を一時校庭に避難させ、同署員が校内を探したが、不審物などは
発見されなかった。

 学校側が避難の際に様子がおかしかった男児二人に事情を聴いたことから発覚。その後、ほかに四人の関与が判
明した。六人は遊び仲間で「先生にしかられ、学校や先生に恨みを持った」などと話しているという。

ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060701/mng_____sya_____010.shtml