◆不良品化粧品半分以上販売

聯合ニュース2月19日

エチュードハウス(IKKOお薦めの化粧品)の不良 品回収率3.8% ・・・と言う事は不良品の96.2%は売りつけられたってことに…

政府から回収命令を受けた化粧品の半分以上がそのまま売られたことが明らかになった。

20日食品医薬品安全庁が国会保健福祉家族委員会イム・ドゥソン議員に提出した化粧品行政処分事例資料などによれば、去る2006年以後回収命令が下された不適格化粧品の回収率は43.1%に終わった。

2006年以後回収命令が 下された24件の化粧 品の中で8件は回収率が10%以下であり5件は全 く回収されないで全てが売れたことが分かった。

特にアモーレパシフィックと共に(株)太平洋の子会社のエチュードハウ スのクリームは品質試験で 非適合判定を受けて回収命 令が下されたが回収率が 3.8%に過ぎなかった。

回収対象化粧品種類はスキンケア(10 件)、クリーム(5件),ネイルケア(5件)の順で多かった

一方最近3年の間食品医薬品安全庁から 行政処分を受けた業者は2006年1千381 品目(254ヶ業者)で2007年383品目 (138ヶ業者)に減ったが昨年433品目 (182ヶ業者)にまた増えた。

また韓国消費者院が去る4年の間に受けた化粧品副作用事例は総2千876件に達して2004年211件から昨年994件に何と4.7倍に増加したとイム議員は明らかに した。

消費者ら訴える副作用は発疹が1千396 件(48.5%)で最も多かった。

その他に皮膚障害511件(17.8%),眼球および視力損傷が87件(3.0%)の順だった。

イム議員は政府が化粧品産業育成の意志を明らかにしたが、そういう投資効果がまともに現われるようにするなら、

化粧品の安全性の確保など品質向上が先行しなければならないとして、不良製品に対する処罰強化と明確な回収指針を用意するなど、制度整備が必要だ強調した。