「勇気を出して、死ね」と申すか?
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直接注意すると、隠し持った刃物などで殺されるかもしれない。
仮に警察や車掌に通報したとして、通報者の顔と名前が割れて
「お礼参り」されるかもしれない。

そんな世の中で、無力な乗客に「止めろ」なんて無茶だわな。

なんか、「風の息づかいを感じていれば…」と同じ臭いがするよ。
市民はそんなスーパーマンばっかじゃないっての。

もしこの手の輩が「単なる強姦魔」じゃなくて、ハイジャック犯・バスジャック犯・
トレインジャック犯・銀行強盗だった場合でも同じ台詞が言えるか?

相手を止める力、報復を防ぐ力がない無力な人間に「見て見ぬふりするな」って言うのはさ。
 
足を骨折した人間に「全速力で走れ」。
腕を骨折した人間に「重い荷物を背負え」。
肝臓を病んだ人間に「飲め、お前俺の酒が飲めないのか」。
生きる気力を失っている人間に「死ぬ勇気があるなら、死ぬ気で頑張れ」。

そう言うのと同じぐらい無茶な事なんだよな。

車椅子の人が電車(段差のある電鉄とか、あとスロープ無しバスとか)に乗るのを手伝うとか、
誤って線路に落ちた人を助けるために緊急停止スイッチを押すとか、そういうのとは訳が違うべ。