34です。
詳細な解説、有難うございます。
インキ屋さんや、製版屋さんの 営業さんに聞いても、「各社各様なんで〜」と
無難に お茶を濁されるばかりだったので、少し頭が整理できた気がします。

確かに ウチの営業メンバーは“異なることを理解してもらう努力”を
怠っており、それがカラーマネージメント云々以前の 根本的な問題点です。
さらに言うなら 当の本人達も 理解する気が無くて、「理屈っぽい事は面倒やし、
俺判らんから 現場サイドで客を納得させといて。ヨロシク〜」な投げ方をする。
この辺は、会社の体制としての問題点。(多分 ウチだけじゃないと…思うけど…)

35の御仁が お教え下さった一般的な手法で、出だしから躓く点がありまして。
『ウチは 厚物印刷オンリー。薄物が刷れない。』… orz
印刷機の爪台調整が厚物仕様、渡し胴がスケルトン。
UVインキで、ドットゲインも水幅も油性とかなり異なるし…。
FMスクリーンの印刷も有るので、さらに混乱に拍車が。

最初の基準「アート紙・コート紙・上質紙」の社内標準を用意出来ないのが、
客先に理解させにくい状況を 助長してるんでしょうね。
それに“利益を得られない客と判断”して貰いたい“ウチの営業君”に
この判断に至るまでの理解をさせる事も考えんとイカンし。
営業君は 現場よりもエライと思ってるから、聞く耳持たんやろなぁ〜

>>36
余談ですが、以前 あんまり五月蠅い客(髭のデザイナー)に ブチ切れかけて
[自分]「この板紙(本紙)900mm幅に切ってやるから、プルーファで通してみろ!」
[客]『こんな厚紙 通るかっ!』
と喧嘩した事もあります。