ついてない日はこれを思い出そう。

1.アラスカ沖でのタンカー事故で油まみれになったアザラシの
リハビリには一頭あたり8万ドルの費用がかかった。
2匹のアザラシがリハビリを終え、自然に帰ることになり盛大に祝賀式典が行われた。
ボランティアや専門家の暖かい拍手に送られて海にかえされた2匹は、
一分後、皆の目の前でシャチに食べられてしまった。

2.ニューヨークの大学で心理学過程に在籍する女子学生が、
ルームメートに大工見習いの男性を選んだ。彼を侮辱し続けてその反応を見る、
という実験をするためだ。いじめ続けること数週間、男はすっかり切れてしまい、
彼女を手斧で何度も殴りつけ、彼女は重大な回復不能の脳障害を負った。

3.92年、ロサンジェルスにすむフランク・パーキンスは
「旗竿の上に座り続ける」という世界新記録に挑戦した。
400日間という世界記録にあと8時間足らないところで彼は
インフルエンザにかかり、挑戦をあきらめた。旗竿から降りてみると、スポンサーは消えており、
ガールフレンドも去っていて、アパートの電気と電話は料金未納で止まっていた。

4.ある主婦が自宅に帰って台所にはいると、夫が全身を狂ったように
震わせているのを見つけた。何事かと見ると夫の腰のあたりから
電気湯沸かし器にむかって、電線のような物がつながっているように見えた。
感電事故だと思った彼女は、夫を電線から引き離そうと、夫を厚いまな板でうちすえた。
夫は腕に2カ所の骨折を負った。夫は台所でウォークマンを聴いていたのだった。

5.ボンの動物愛護団体に所属する二人の男が、非人道的行為に抗議するため、
フェンスを破って屠殺場に侵入した。二千匹もの豚がわれ先にと
破られたフェンスの穴に殺到し、二人は下敷きになって死亡した。

6.イラクのテロリスト、カイ・ラナジェットは、手紙爆弾をつくって送る際、
十分な額の切手を貼らなかったため、差出人へ返送されてしまった。
爆弾だったことを忘れていた彼は開封してしまい、粉みじんになってしまった。