>>110

TRADOSは翻訳ソフトだけど,単なるexciteの翻訳のような自動翻訳ソフトではなく,TMツールというものに分類されています。
マニュアル等の繰り返して類似した文章を翻訳するために,過去の翻訳例をメモリから引き出して,100%マッチするものには訳文を割り当て,99%未満のものには参考程度に紹介するというか…
結局,翻訳は訳者の語学力が必須なソフトで,産業翻訳(機械/医療/特許等)の世界では有名なソフトです。
英語に対して日本語はもちろん,他の言語も割り当てられるので,うまく使えば各国語同時翻訳等,使用用途はかなり広い。

単なるテキストの翻訳以外にも,XML/SGML/HTML等のタグが使用されたデータから,MS Word等のOffice系もそのまま翻訳できます。

例えば,英文のHTMLをTRADOSにインポートして,和文化してからエクスポートすれば,和文のHTMLが既にできあがっている。
SGMLやXMLならばFrameMakerとの連携も可能。

オイラはTRADOSは使っていないのでうまく説明できていないかもしれないけど,他のTMツール使って翻訳をして,FrameMakerでアプリケーション作っています。