このインシデントに関してはGPDAの理事であるアレックス・ブルツも遺憾の意を示しており「コース上にトラクターがいたことについては議論が必要だ。これは絶対に起こってはならないことだ」とコメントしている。

またサインツJr.もこのインシデントについて次のように非難した。

「セーフティカー先導といっても、100~150km/hは出ている。そのくらいのスピードが出ていると何も見えないんだ」

「もし誰かがレーシングラインを外れたり、アクアプレーニングを起こしたり、ステアリングのスイッチを切り替えるために少しだけラインを外れたりしてトラクターにぶつかってしまったら、もうおしまいだろう?」

「こういうコンディションでトラクターをコース上に置くというリスクを負わせるなんて、僕には分からない。どうせ赤旗になったのに、なぜリスクを冒す?」