10月9日の決勝レーススタート前のセレモニーに、岸田首相が訪れることになった。
7日、木原内閣官房副長官は、内閣官房長官記者会見のなかで「岸田総理大臣は、
諸般の事情が許せば明後日10月9日に三重県を、翌10日には鹿児島県を訪問する
予定でございます」と語った。

今回の日本GPのチケットは自由席を含めてすべて完売しており、前回2019年の開催を
実質的に越える9万人規模の来場者が予定されている。
これまで、日本では現職の総理大臣がモータースポーツの現場を訪れたことはなく、
世界的に見ても国家元首が決勝レースに来るのは数例で非常に珍しいケースになるため、
決勝当日は大きな注目を集めることになりそうだ。