ふんたの出番が終わったら少し昼寝でもしよう、なんてぼんやりTVを眺めていたら
危うくふんたが被弾しそうになり一瞬で目が覚めた
たとえば200kg超の大型力士がまっすぐふんた目がけて落ちてきて、避ける間もなく衝突してしまったら
想像しただけで目を覆いたくなるけれど、その時に見られるだろうふんたの姿は
衝撃と痛みに歪むふんたの表情は、いつだって俺が望んできたものではないのか
妄想と現実は切り離しているつもりだし、本物のふんたに苦しんでほしくなんかない
それでも時々ぞっとするんだ
もしもふんたに何か起きた時、不安と悲しみの裏で淫欲が芽生えやしないだろうか、と