ジャスパーの横浜市長訪問の記事
化粧廻しデザイン画の写真も

2021.06.01
22年ぶりの横浜市出身関取、荒篤山 「すもうねこ」の荒汐部屋から
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 新十両に昇進の報告をしに、荒篤山さんは親方の荒汐栄吉さんと、荒汐部屋先代おかみの鈴木ゆかさんと、両親とともに、6月1日、横浜市長を訪問。12年間かけて関取になるまでの年月を振り返り、林文子市長が「諦めようとおもったことは?」と尋ねると、荒篤山さんは「ないですね」と即答。今の気持ちは「うれしい」と目を細めた。
 先代おかみの鈴木さんが林市長に「荒汐部屋のすもうねこ」の写真集を手渡すと、市長が自ら撮影した猫の写真を披露するなど、猫談義で場が沸く一幕もあった。結びでは母のキャサリンさんが荒篤山さんに「がんばってね」と声を掛けた。
 新十両で迎える7月4日からの名古屋場所でまとう化粧まわしは、横浜市民有志が贈る。横浜市の花「バラ」とフィリピンの国花の「サンパギータ」が並ぶデザインで、「横浜」の文字も入る。青色の地はフィリピンの海のブルーをイメージ、フィリピンと横浜のかけはしとなるように願いを込める。