「今までの走行のなかで一度もバイブレーションの問題に直面していない」とホーナーはRaceFansに対して語った。

「こんなうわさがどこから出てきたのか分からない。
レッドブル・テクノロジーは、昨年(2018年)、トロロッソとドライブトレインを統合する作業を行ってきた。
それによって多くの知識を得ることができたのだ」

「ホンダとの関係もコミュニケーションも、非常にうまくいっている。
エンジン、シャシー、ドライブトレインの統合は、我々が経験したなかで最高レベルといっていいだろう。
それによって整ったパッケージが出来上がった」

 テスト3日目、マックス・フェルスタッペンはトラブルに見舞われることなく109周を周回、多くのデータを収集した。

「マシンは我々が設定した目標に達しつつある」とホーナーは言う。

「(ライバルたちの仕事に気をとられることなく)自分たちのやるべきことに集中している。
今のところすべてが計画どおりに進行しているよ」