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世界バレー、TBSが億単位の赤字見込み CM収入低迷

バレーボール女子世界選手権のビジネスモデル

10月20日に横浜アリーナで決勝があるバレーボール女子世界選手権で、競技団体と大会を共催するTBSテレビに億単位の赤字が見込まれることが関係者への取材でわかった。
CM収入の低迷が理由という。

日本バレーボール協会も赤字の見通し。大会は女子の人気が高い日本で頻繁に開催されてきたが、
国際バレーボール連盟は次回の2022年以降の開催国決定方法を競争入札制に変更。
経済成長が著しい中国、タイなどが乗り出しているといい、
テレビマネーが頼りの日本は金額面で対抗できなくなる恐れがある。

今大会のTBSの支出は国際連盟への放映権料、マーケティング権料などで計20億円以上。
企業が広告費を抑えた影響でCM収入が伸びなかったといい、赤字額は10億円近くになるとの見方もある。
日本協会は入場料収入が伸び悩み、約6億円の損失が出そうだ。

大赤字だって。