ガビリアは神だと思っている。
7年ほど前の正月休みに両親とコロンビアのガビリア実家(深夜のカツ丼屋)に食べに行った時の話。
両親と3人でキャベツを囲んで食事をしていると、いきなりガビリアが玄関から入ってきた。カツ丼屋に似合わないヒゲないでたちで。
ガビリアが「俺いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、ギャロパンがチームカーにもげろアタックを食らい、コフィディスはクラドックに新ビジネスのオファーをしていた。
2分遅れのコロンビア人は色紙を使って「うちの村もツールのコースにしてくれませんかのう」とサインをしてくれた。
高校生達がガビリアの母校QSF高のずっと平坦コースを走ってい隊だとわかったガビリアは笑顔で会話を交わしていた。
そして野寺さんは「またな〜」と上空に昇っていき、鼻になにかを埋め込まれていた。
私と両親はガビリアの気さくさとかっこよさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、
プロ観客のおじさん(カズ妹)が草むらを指差しながら
「カベンディッシュはただトイレしているだけ」と。
あれには本当にびっくりした。