ウランは神だと思っている。
7年ほど前の正月休みに両親とウラオのウラン実家(トレックのボトル屋)に食べに行った時の話。
両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなりウランが玄関から入ってきた。総合上位勢のゴールスプリントを制して。
ウランが「俺いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、舌好調の飯島ニキが「男は地図だろ」「カフェ連は定番」「そうですよねブアニさん」などと騒ぎ出し、
やりすぎて課長にボーナス査定を下げられていた。短パーニは店内にあった色紙を使い「デマールが邪魔」とサインをしてくれた。
高校生達がウランの母校CDT高のメカには後で説教し隊だとわかったウランはいい笑顔で会話を交わしていた。
そしてウランは「またな〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。
私と両親はウランの気さくさとかっこよさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、
ピベルニク(カズ妹)がバルギルの肩を叩きながら「わかるよ…」と。
あれには本当にびっくりした。