飼ってる病気猫6匹を病院に連れて行かなかったブリーダー矢野悦子(60)を動物愛護管理法違反で逮捕

ブリーダーの女を逮捕 動物虐待の疑い/埼玉県

飼育していた猫が病気にかかっていたにも関わらず適切に保護せずに虐待したとして
さいたま市の60歳のブリーダーの女が動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのはさいたま市浦和区木崎のブリーダー、矢野悦子容疑者(60)です。
県警の調べによりますと矢野容疑者は去年6月ごろから10月にかけて、自宅を兼ねたペットショップで飼育する猫6匹が
呼吸器系に炎症を起こすなどの病気にかかっていると知りながら、獣医師に受診させるといった、
適切な保護をせずに虐待した動物愛護法違反の疑いが持たれています。

県警の調べに対して矢野容疑者は「獣医師の診察は受けさせていなかったが、
ご飯を食べさせるなど世話はしていたので虐待はしていない」などと容疑を一部否認しているいうことです。

県警が猫を購入した客から「すぐに猫が病気になった」などと複数の相談を受け、調べを進めていました。

また、去年10月にさいたま市が立ち入り検査をしたときにはおよそ180匹を飼育していたということで、
警察はほかにも同様の事例がないかなどを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e88b16c1172adecbf957932e955d00b8aa3e8fc