子猫3匹の『爪を深く切り』『しっぽを脱臼』させた疑い…42歳の男逮捕
「生命補償制度」悪用し別の子猫殺害後に新しい子猫と交換求める

飼っていた子猫の爪をはがしたなどとして、42歳の男が逮捕されました。

動物愛護法違反で逮捕されたのは、京都市北区大宮西山ノ前町の無職・酒井修平容疑者(42)です。
警察によりますと、酒井容疑者は8月までにペットショップで購入した生後3か月のアメリカンショートヘアーや
マンチカンなどの子猫3匹を、器具を使って爪を深く切ったりしっぽを脱臼させたりした疑いが持たれています。

酒井容疑者はこれまでに、別の子猫を殺害した罪で起訴されています。
酒井容疑者は子猫を殺害したあと、動物病院で診断書を発行してもらい、ペットショップの「生命補償制度」に基づき
新しい子猫と交換するよう求めていたということです。

今年6月、殺害された子猫の診断にあたった獣医師から警察に通報があり発覚。

今回、ケガをさせた3匹のうち1匹は、この制度を使って交換してもらった子猫だったということです。
調べに対し酒井容疑者は、「爪を血が出るまで切ったのは間違いないが、脱臼させたことなどは身に覚えがない」
と容疑を一部否認しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf6820b1ecfacef8c29888e607956fd359ae939