通報で駆けつけると→段ボール6箱から猫の声、隙間から子猫が顔を出し…10匹が詰め込まれて遺棄、蓋にはガムテープ

保護猫施設「猫庭」を運営する「てしま旅館」(山口県山口市)の入口付近に、段ボール箱に10匹ほどの猫が詰め込まれ遺棄されていたことが分かりました。
段ボール6箱には、子猫7匹と成猫4匹が入っていたとのこと。
このうち成猫1匹が逃げてしまったため、探して捕獲を考えているといいます。

遺棄されたことが分かったのは、11日早朝。近所の住民から「子猫がいます」と貼り紙をした段ボール箱が置かれていることを、
旅館のオーナー手島英樹さんが連絡を受けて現場に急行しました。段ボール箱のふたはガムテープで貼られていて、
その隙間から子猫が顔を出して鳴いていたり、また隙間から外に脱出した猫が周囲を歩き回っていたりしていたそうです。

手島さんは「昨年から旅館の敷地内に捨てられる事案が増えております。
昨年は計19匹が捨てられ、中には骨折で死にかけていた子もいました。今回、成猫は去勢避妊をしていなかったので、
おそらく多頭飼育をして増えてしまい飼えなくなって困って捨てたのだと思います。
ただ、幸いにして猫たちはみな元気でしたが…遺棄は犯罪です。ただかわいいだけで動物を飼うのは止めてほしい。
覚悟を持って終身家族としておうちに迎えてください」と訴えます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01c0d9946d72dd348cbe0dca449b2d70822bbe50
https://maidonanews.jp/article/14667730

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1546248482276528129/pu/vid/720x1280/7OyzpSrtn-mzqG72.mp4