今日の朝は久しぶりに泣かなかった。職場から来月からのシフトについて連絡があったり、少しだけ現実に戻った。少しずつだけど立ち上がろうと思う。あの子はいなくなったけど、父親の介護という使命が俺にはある。あの子の大好きだった親父を支えるのはもう俺しかいないから。